その88 氣・心・力・変、戦う前に勝つための4つの基本

士氣が衰えて休みたがっている。混乱していて騒がしい。疲れ果てて腹が減っている。敵がこうした状態であれば、今こそ攻めるべきタイミングとなります。 隊列が整然としており、陣容が堂々としている。この場合は、決して正面から攻撃し […]

その87 全体が一丸となり、抜け駆けが許されない結束力をどう起こすか

戦闘は命懸けです。敵味方とも、命を落とすことを覚悟して戦いが行われます。誰だって死にたくありませんから、開戦前は恐怖心に襲われて膝がガクガク震えます。極度の緊張状態から逃げ出したくもなります。しかし、いざ「進め!」の声を […]

その86 どうして太鼓や鐘を鳴らし、わざわざ旗を掲げるのか?

歴史ドラマの戦闘シーンを見ていると、太鼓や鐘などの鳴り物がけたたましく音を出し、旗や幟が勢いよく翻っている場面に出くわします。音を激しく鳴らせば自軍の場所を敵に知らせてしまうし、旗が堂々と立っていれば自軍の位置を相手に分 […]

その85 速さは疾風のように、静けさは深林のように、侵攻は烈火のように…

サッカーやバスケットボールなどの試合を見ていると、相手の裏をかくフェイントが多用されています。多様どころか、フェイントの仕掛け合いでゲームが進んでいると言うべきかも知れません。 孫子は「戦争というものは、敵の裏をかく心理 […]

その84 機先を制す~そのために案内役が必要

物事が始まろうとするときを機先(きせん)といい、それを敵味方のどちらが制すかで勝敗の流れが決まります。機先を制するとは、先手を取って主導権を握るということです。『孫子』軍争篇では、軍争則ち「両軍の交争」の心得として、敵の […]

その83 風林火山~孫子から採用された武田信玄の旗印!

戦国武将の武田信玄は、「風林火山」の旗印で有名です。風林火山は『孫子』軍争篇から採用されたものであり、信玄も孫子の兵法をしっかり学んでいたことが分かります。信玄の軍学は正と奇、静と動の組み合わせと、その運用に眼目がありま […]