No.82 表面的な言葉に騙されてはならない

◇美しい言葉は信実でない◇ 『老子』の最終章、第八十一章に至りました。本章は、総まとめの内容となっています。

No.81 人は神性と動物性の中間に生きている

◇人類は、相争うために誕生したのだろうか◇ 人は神性と動物性の中間に生きています。仲間を蹴落として自分だけ生き残ろうとし、隣り合う国同士で戦争をして覇を競い合うのは動物性の現れです。

No.80 ちょっとした楽しい出来事に感動し、よく笑い、喜び合う

◇小国寡民~争えば損になる環境◇ 生まれ育った土地に嫌悪感を持ち、つい余所(よそ)に目が向く。自国を卑下し、いつも他国に憧れる。そうした自己否定的な感情は、誰にでも起こり得ることだと述べました。

No.79 お祭りのときは、理屈抜きに自分の町が一番

◇人々は死ぬまで自分のムラやクニから離れない!?◇ 「隣国を互いに望み、鶏や犬の声が互いに聞こえる(くらい近い)が、人民は老死に至るまで互いに往来しない」。これが第八十章の締め括りの言葉です。

No.78 指折り数えて待ち、やっとその日の朝を迎えたときの感動

◇家が大きくて部屋数が多ければ、その分、物が増えるだけ◇ さらに老子は、「其の(自然の)食べ物を美味しいとし、其の(質素な)服を美しいとし、其の(粗末な)住居に安んじ、其の(素朴な)習俗を楽しむ」と語ります。

No.77 自由と平等は観念に過ぎない!?

◇古代の人たちは、縄を結んで約束を交わした◇ 『老子』第八十章の続きです。「縄を結んで之を(約束に)用い」る。 この文の趣旨は、文字に頼ったり、情報に惑わされたりすることへの注意にあります。