その62 大和言葉こそ、日本思想を解くカギ

そもそも言葉は思想に他なりません。ある見方や感じ方、考え方や行い方があり、それを表現するために言葉が形成されます。固有の言葉は、それを話す民族・国民にとって大切な思想そのものと言えます。即ち、ある言葉が存在するということ […]

その61 日本語は、言葉そのものが神様なり!

まさに超古代の日本人にとって、一音一音が「感性の表現」でした。素直な驚きや感動の表現でもありました。 例えば、か音は、陰・風・霞む・空(から)など、奥深くてはっきりしないものを表します。し音は、滴(したた)る・雫(しづく […]

その60 日本語で育つと“日本人”になる

8月も半ばを過ぎると、夜は秋の虫たちが鳴き出します。その虫の音(ね)を聴いて、理由は分からないものの、しんみりと感傷にふけるのが日本人の心情です。 この感受性は人類共通のものかと思っていたら、さにあらず。どうやら日本人特 […]

その59 日本語の成り立ちの古さの証明

以上の通り、一音一音がキチンと発声されるということと、母音が明瞭であるということの、2つの特徴を強く残しているのが日本語です。 言語というものは、いきなり複雑な構造を持つということは考え難く、まず一音一音の発声から始まり […]

その58 いわゆる「50音表」は、一音一音にイメージがあることを示している

母音の「あ」は開く(開明)、「い」は命(積極)、「う」は閉じる(閉塞)、「え」は枝分かれ(伸長)、「お」は大きい(偉大)という意味があるということを先に述べました。母音は子音の母体ですから、これらの意味は、各段の子音にも […]

その57 カ行音は溜めた息を強く出す。その意味は硬くて強い!

この5母音に、何らかの障害を加えると子音になります。ここから少々専門的な解説になりますので、発声の仕組みに興味が無い場合は、どうぞ読み飛ばして下さい。 カ行~ワ行の発声の仕組みは、次の通りです。 口腔の奥の部位(後舌面と […]