No.14 こちらが押せば、相手も押し返してくる

◇攻撃側に立つよりも、防御側に回れ◇ 「吾、敢えて攻め手とならず受け手となり、敢えて一寸を進むよりも一尺を退く」というのが、第六十九章の最初の内容です。攻撃側に立つよりも、防御側に回れ。前進することよりも、後退することを […]

No.13 闘争が繰り返されるばかりでは、平和も幸福も永遠にやって来ない

◇勇壮な祭りにケンカは付き物◇ 筆者の出身地である静岡県浜松市は、4帖から8帖の大凧による「凧揚げ合戦」が有名です。毎年、5月3日から5日にかけて行われ、町内毎(組毎)に揃いの法被(はっぴ)を着用して皆で凧を揚げます。 […]

No.12 自分よりも優れた者たちを受け入れていくのが名将の器

◇威張ることが好きな「御山の大将」◇ 「御山(おやま)の大将」という言葉があります。御山は小山(おやま)と同じで、小さい山の上、つまり小集団の中で、自分が一番偉いと思って威張っている者のことです。 「御山の大将」は、傲慢 […]

No.11 戦上手は、敵の誘いに乗らない

◇威張っている内は二流か三流◇ 「優れた士」、則ち立派な武士は、決して荒々しくありません。気弱なのに強そうな態度を取ったり、相手を怖がらせるために虚勢を張ったりしません。実力以上に有能そうに見せることもないのです。

No.10 表・裏、実・虚で、大きく4つのタイプに分類

◇老子は、見かけはパッとしないものの中身が優れている人を理想とした◇ 見かけと中身を比べたとき、世の中には、いくつかのタイプの人がいることに気付かされます。表と裏、実と虚で見れば、大きく4つのタイプに分類されるのです。「 […]

No.9 叱って貰えることの有り難さ

◇怒られているのに嬉しくなるのはなぜ◇ 上の立場の人から怒られたら、誰だってムカッときます。でも、嬉しさを感じる場合もあります。それは、自分に対する慈愛を感じたときです。自分に目を掛けてくれていることが分かり、温かさを受 […]