No.86 立志という「無」から、大成という「有」へ

◇氷が解けて水になる…◇ 本章は「天下の万物は有から生じ、有は無から生ずる」という言葉でまとめられています。あらゆる存在は、形のある「有」から生まれ、「有」は目に見えない「無」から生まれるという意味です。

No.85 真の強さは「弱」にある

◇勝ったほうも、次には倒される◇ 左手の指と右手の指とで押し合ったら、一体どうなるでしょうか。思い切り力んでいけば、どちらかの指が折れてしまいます。自分の指ですから、実際には痛くなる前に止めてしまいますが、本当に対抗して […]

No.84 いい加減な世間の評判に左右されないこと

◇予測が当たらないのはなぜか◇ 「予測なんて、まず当たった試しがない」。「そもそも予測というものは、外れるのが普通だ」。そういう意見を、しばしば耳にします。

No.83 美麗な玉と、ごろごろした原石。あなたはどちらを選ぶ?

◇裸一貫で通用する人間力があって、はじめて肩書きや役職が生きてくる◇ さて、「一」は根本原理であると同時に、「全体を一つに捉える」ということでもあります。一体観によって、部分に囚われない見方をするのです。貴賤なら貴のみに […]

No.82 国民は山、君主は谷という関係が、老子流の政治原理

◇一は、あらゆるものの基本原理◇ 既に述べた通り、生長にも繁栄にもそうさせる要因があり、老子はそれを「一」と表現しました。一は一元の一で、全ての根元です。あらゆる物事を成り立たせる根本原理が「一」なのです。

No.81 日本の再生には、新たな国是が不可欠

◇国是が明瞭な時代が、国家の成長期となる◇ 明治以降の近現代日本史を振り返りますと、国是が明瞭な時代と成長期が重なっています。明治時代と戦後昭和時代がそれです。その成長を支えたのが、経営理念と国家理念を結んだ企業群でした […]