No.91 方向が明確であるほど、再生力が旺盛に働く

◇思わぬ災難や苦労が、誰の人生でも起こり得る◇ 次に「平らな道は、凹凸(でこぼこ)しているかのようだ」という一文についてです。平らな道とは、綺麗に舗装された滑(なめ)らかな道のことであり、それが凸凹しているというのは全く […]

No.90 先に進むほど、ゴールは遠くなる

◇まだ学んでいないことの多さを思い知らされる◇ 続いて「前に進む道は、後退しているかのようだ」という言葉の解釈です。前に進んでいたはずなのに、気が付いたら後ろに下がっていた、などというミステリアスな話ではありません。 「 […]

No.89 松下本は、さらりと読めてしまうから要注意

◇必要なときに必要なことを行うのが道◇ 『老子』そのものが逆説的であると言えばその通りなのですが、本章にも謎かけのような言葉が、いろいろ出てまいります。 「明らかな道は、薄ぼんやりしているかのようだ」。これは、シンプルで […]

No.88 馬鹿にされて笑われることは承知の上

◇大器は晩成する◇ 大人物ほど、ゆっくり伸びていきます。早く固まることなく、晩節に至っても成長を止めません。そのことを老子は、「大器晩成」と言いました。 《老子・第四十一章》 「上等の士は、天地自然の原理である道を聞いた […]

No.87 迷いや心配から脱するために「無の思想」がある

◇治っているという医者の一言で快方へ◇ あるいは、あらゆる現象は意識の現れであり、一切は仮の存在であるとする無の考え方もあります。有ると思うのは迷いであり、本当は何も存在していない。物に囚われ、形に拘って(こだわって)は […]

No.86 立志という「無」から、大成という「有」へ

◇氷が解けて水になる…◇ 本章は「天下の万物は有から生じ、有は無から生ずる」という言葉でまとめられています。あらゆる存在は、形のある「有」から生まれ、「有」は目に見えない「無」から生まれるという意味です。