その30 敵を知り、己を知れば、百戦しても危険は無い

「四、味方の態勢を万全に備えた上で、敵の不備に当たれば勝つ。」 これが、勝利を見通すための五カ条の四番目です。「態勢が万全」の原文は「虞」で、「虞」には恐れる、心配するという意味があります。前もって不安な事柄を洗い出し、 […]

その29 指導者と国民が同じ目標を持っていれば勝つ

「彼を知り己を知れば、百戦して殆(あやう)からず」。これは『孫子』の中で、最も知られた言葉の一つです。敵を知り味方を知れば決して負けないというこの教えを、政治や経営の心得としている人は現代にも沢山います。 でも、この言葉 […]

その28 トップと補佐役の間の、報告・連絡・相談を密にしよう!

「わけも分からないまま、しゃしゃり出るようなトップになってはいけない」。この戒めは、立場の上がる壮年以降の者たちへの注意事項です。これから成長しようとする部下や後輩たちがいるのに、上役や先輩があれこれ言い過ぎていたら、若 […]

その27 わけも分からないまま、しゃしゃり出るようなトップになってはいけない

現場は常に変化しており、それへの対応が現地にいる将軍の役割となります。攻撃と防御が繰り返される戦闘において、進むべきか退くべきかという判断に後れを取ることは許されません。 非常に熱い物に触れたとき、私たちは反射的にサッと […]

その26 指示命令が二つの系統から出されると、現場は混乱状態に陥る

指示命令が二つの系統から出される。そのため現場は、どちらの指揮を受け入れたらいいか分からず混乱状態。そうなる原因として、状況をよく知らない君主による将軍への介入があります。 国家を統治するのが君主、戦争を指揮するのが将軍 […]

その25 真面目な人ほど、撤退のタイミングを失って大敗する…

戦いの上手な人というのは、無駄な戦いを上手に避けられる人のことを言います。そういう人は、自分(自軍)の実力を正しく知っていて、常に冷静さを保ち、無益な戦いをしません。 反対に、成果を焦り、面子(めんつ)に拘(こだわ)り、 […]