その67 敵軍は分散させ、自軍は集中させよ!

本篇は「虚実篇」といい、「虚」は空虚、「実」は充実を意味します。戦いに勝つためには、敵を空虚にし、味方を充実させる必要があります。充実した軍が空虚な軍を攻めれば、勝利は間違い無しとなるでしょう。 では、どうしたら敵が虚、 […]

その66 戦いたくないときは、敵の進路を別方向へそらせてしまえ!

漢方医学では、必ず患者の「虚実(きょじつ)」を診ます。体力が弱り氣が不足している状態が「虚」、体力はあるものの邪氣が溜まっている状態が「実」です。 体力低下による呼吸器疾患や過労衰弱による胃腸病などは前者、体力旺盛だが肥 […]

その65 余分な力は抜いたまま、素早くシュッと打つ!

「エイッ!」と打ち込んだ拳を、サッと引きながら後ろへ下がる。一瞬の隙を捉えて勢い良く打ち込んだら、素早く下がりながら引き手を取るというのが、(全日本空手道連盟など伝統系)空手道が教える突きの要領です。その際、もう一方の腕 […]

その64 必勝の境地は、微妙にして目には見えず、神秘にして耳には聞こえない

さて、兵法は固定された方法でも、枠にはまった技術でもありません。あらゆる戦いは、その場・その時に、そこにいる人たちによって起こされる一回限りの活動です。毎回が初回なのですから、そもそも固定させたり枠にはめたり出来るもので […]

その63 ある箇所だけ隙(すき)を見せ、そこに攻め込ませる

目的の無い戦いなどというものは基本的に有り得ません。戦いには必ず敵方(てきがた)の意図や狙いがあるのですから、それを相手の立場に立って考察してみましょう。そうして「敵が必ずやって来る」であろうところを事前に予測し、十二分 […]

その62 孫子の兵法~相手の裏をかき、敵のいないところを攻めよ!

いつも敵を過大評価し、恐れおののくばかりではいけません。脳天気に高(たか)を括って油断し、敵を侮ってばかりいてもダメです。 必要なのは正しい情報と、相手の出方を読み取る冷静な判断力です。敵の狙いはどこにあり、一体何が欲し […]