無国籍で中性的な教えからは、誇りや気概が養われない

こんにちは。九月に入って、朝が随分涼しくなりました。

今週は7日(金)に岡山と四国中央、8日(土)に四国中央で講義します。
詳しくは、「9月度:勉強会などのご案内」をご覧下さい。

◆今夏は各地で豪雨となりましたが、地域によっては雨が降らなくて困っているそうです。喜多方(福島県会津地方)の農家からの便りに、「水不足で雨が恋しい毎日」とありました。山のダム湖の水が、底をつき始めたとのことです。

◆今朝の読売新聞を見ていたら、「ロシア経済が暗雲」、「米「財政の壁」危機」と出ていました。ロシア経済に暗雲がかかっているのは、欧州の景気減速が原因で、原油の需要減が心配されています。

アメリカの「財政の壁」は何かというと、超緊縮財政の開始と、大型減税の失効が重なることで、景気が切り立った崖から転落するように落ち込むという危機のことです。それは、来年1月以降に起こることが危惧されています。

アメリカ、欧州、中国、さらにロシアも景気減速するとなると、来年の世界は一体どうなるのでしょうか。

取り敢えずアメリカ大統領選挙がある今年の間は、現象的に大きな動きは起き難いと思われます。暗雲が大雨を降らせるのは、来年に入ってからでしょう。世界は今、嵐の前の静けさにあるようです。

この世界の変動に対応する政治を起こさねばならないのですから、秋の自民党総裁選、民主党の代表選、さらに年内にありそうな総選挙から決して目が離せません。いよいよ群雄割拠の時代に突入です。

●日記● 平成24年8月28日~29日

★☆無国籍で中性的な教えからは、誇りや気概が養われない

8月28日(火)、人間力養成塾(東京)で講義。テーマは佐藤一斎『言志録』。

この講座には、既に各界で活躍中の「後生畏るべき」若者が集まっている。
塾生にとっては月に1回、志に肥料を与える場になっているのだ。

長いこと日本の教育は無国籍であった。「日本人であることよりも国際人であれ」。「日本、日本と、殊更に国家を前に出して言う必要はない」などと叫ばれてきた。

また、中性的でもあった。男とか女とか言う前に、我々は人間ではないかと。

無国籍で中性的な教えからは、誇りや気概が養われないし、生き抜く上で必要となる信念も育たない。誤解しないで欲しいが、男性優位でいいなどと言っているのではない。互いに尊敬し合う「男尊女尊」が日本の心である。

自分には、まだ何かが足りない。それを東洋・日本思想から掴みたいと願う、新進気鋭の若者たちの切磋琢磨の場となっていることが嬉しい。
次回は9月25日(火)。詳しくは「9月度:勉強会などのご案内」をご覧下さい。

★☆終了後のアンケートは、全員が「とても満足」にマル

8月29日(水)、綜學社主催「側近学」1Dayセミナーで講義。
福島県二本松市の会場に、13名の受講者が集まる。

綜學社の野地事務局長ががんばってくれた。高級感のある資料の作成、講義中に映写されるスライドの準備、講義の途中で行うワークの進行など。

会津の野口さんも、共催者・スタッフとして取り組んでくれた。
お陰様で終了後のアンケートは、全員が「とても満足」にマルを付けて下さった。次回は12月4日(火)、東京で開催します。詳しくは「9月度:勉強会などのご案内」をご覧下さい。