人も組織も、成長力のあるときは○○○が働いている

皆さん、こんにちは。
昨日、西日本5連戦を終えて浜松に戻りました。
明日22日(木)は二十四節気の「小雪(しょうせつ)」、明後日23日(金)は新嘗祭(勤労感謝の日)です。

◆12月16日が投票日となる総選挙に、林塾から4~5名が出馬の見込みです。候補者となる塾士から、続々と連絡が入ってきました。氏名と選挙区は、次号で正式に発表させて頂きます。

◆24日(土)から駒ヶ根(長野)→東京→白河(福島)→東京を回ります。

伊那谷文明維新塾(長野県駒ヶ根市)11月24日(土)午後7時~9時
亡国と化すのか、再生を果たすのか!
日本史上最大のピンチ、この国難を救うのは誰か?
会場:駒ヶ根駅前アルパ3階ホール
聴講料:無料(伊那谷文明維新塾関係者は運営協力金1000円)
お問い合せ:清水正康さん 電話0265・85・2070

綜學義塾(東京)11月25日(日)午後2時~5時
坂本龍馬に学ぶ転換期の生き方・考え方
研修の狙い→龍馬成長の秘訣5カ条から、相手を魅了する人間力を養う
会場:日本大学桜門会館(千代田区五番町2-6)JR市ヶ谷駅徒歩2分
受講料:一律5000円 懇親会費別途(午後5時~7時)
綜學義塾事務局:03・3700・5511(新舘建設株式会社内)

双林塾「東北の志」復興講座 11月26日(月)午後6時半~8時半
「情の学び」其の二 日本思想 編
「日本固有の思想とは何か」
ミナカ(中心論)、クミ(組織論)、ムスヒ(生成力)
会場:林′養魚場 ますつり公園 にじます亭(福島県西白河郡西郷村)
受講料:4000円
主催:綜學社 福島県支部  協賛:林養魚所
お申込・お問い合せ:090-2436-0027(野地数正さん) info@kajiblue.com

リーダーのための人間力養成塾(東京) 11月27日(火)午後7時~9時半
「リーダーの魂に種を植える」をテーマに、幕末志士たち共通の師・佐藤一斎の教えを学ぶ。30~40代の学びが、あなたの人生を大きく左右する!
其の四 読書好きで終わらないための心得。乱世には徳治が、治世には武断の心得が必要となる理由。理屈だけでは人は付いて来ない、ではどうするか?
余分な仕事を作らないための秘訣とは? 他
主催:〒150-0001東京都渋谷区神宮前1-1-1原宿TH7F
株式会社ライフスタイルプロデュース  http://lifestyle-pro.jp
申込→ junya@lifestyle-pro.jp (荻野淳也さん)

●日記● 平成24年11月11日~19日

★☆映画「のぼうの城」、500人の城を2万人が攻める

11月11日(日)、映画「のぼうの城」を見る。
戦国時代、秀吉による関東攻略で、関東各地の北条氏側の城が落ちていく。
ところが、一つだけ落ちなかった城がある。

それが忍城(おしじょう・埼玉県行田市)だ。
500人の武士と3000人の農民で、石田三成率いる2万の大軍を相手にし、本拠の小田原城が陥落しても、なお持ちこたえたというのだから凄い。

城主代行の成田長親を演じたのは、狂言師の野村萬斎。萬斎の演じる長親は、ただのうつけ者なのか大傑物なのか、最後までよく分からない。

農民たちからは「のぼう様」と呼ばれている。「のぼう」とは「でくのぼう」の略であり、親しまれていると同時にからかわれてもいるのだ。

北条氏の要請で小田原入りしている城主は、実は敵である秀吉と内通。
ところが、のぼう様は腹を括って徹底抗戦を決意。
なめられたまま終わってたまるかと。

のぼう様の老子風の雰囲気と相まって、そのぶれない中心力が懐の深さを生み、武士も農民たちも、みんなが一致団結出来たのである。

側近役の正木丹波守利英(佐藤浩市)が、また良かった。長親(のぼう様)と違って、正木は情勢分析の出来る男だ。考え方が常識に叶っている。
だが冷静な分、決断力は無い。のぼう様がいてこその正木の活躍であり、そのあたりの人間模様がとても面白かった。

この映画を見るよう勧めてくれたのは、忍城のある行田市の柿沼貴志市議。
柿沼塾士は林塾6期生であり、塾長尚書(秘書役)を務めてくれている。

綜観は今年2月、行田青年会議所で講演し、その時この映画のことを耳にしていた。スカッとさせてくれると共に、リーダーのあるべき姿を、あれこれ考えさせてくれる価値ある映画だと思う。

★☆浜松の東林志塾、11月例会で200回目

11月13日(火)、東林志塾11月例会で講義。今日の例会で丁度200回目。皆さんのお陰でここまで来られたことに、感謝の心でいっぱいだ。

講義内容は「経営の神様は、こう語った」第7回。
松下幸之助翁が昭和55年(1980)に語られた内容を話した。

この年、松下政経塾が開塾し第一期生が入塾。
もう32年も前のことであり、本当に「光陰矢の如し」だ。
松下塾長と交わした「日本の再建」の約束は、決して忘れるものではない。

11月14日(水)、3歳になる孫の七五三。
浜松で一番古い蒲神明宮にお参りし、ご祈祷を受ける。

★☆志士政治家となることに腹を括れ。天命を受け入れよ

3日連続で、林塾「政治家天命講座」にて武士道を講義。
関西講座(15日)、九州講座(16日)、中四国講座(17日)だ。

この間、衆議院が解散となる。
政治改革は政治家改革だ。
綜観としては、慌てず騒がず、粛々と人物育成を進めるのみである。

来期入塾希望者もいることから、下記のような「前もっての心得」を話した。
・旧体制と決別せよ!現状に満足していたら変革は起こせない。
・利口者は要らない。欲しいのは利欲や打算を超えた大バカ者。
・既にスタイルの固まっている者は本塾に向かない(却って苦しむことになる)。
・志士政治家となることに腹を括れ。天命を受け入れられるかどうかだ。 他

◇「殻」の中で成長する人、「殻」を破って成長する人◇

各講座とも、塾士・塾員・塾生・来期塾生希望者らが参集。
塾生は1年前に比べ、それぞれ人間力を成長させているのが頼もしい。

但し、成長したと言っても二種類ある。
「殻」の中で成長した人と、「殻」を破って成長した人だ。

前者は、既に政治家としてのスタイルが決まってしまっている人だ。
後者は、天命に気付いた者と言える。

子育てが親育てであるように、塾生育ては塾長育てだ。
結局、塾長である自分の器量を大きくする以外に道はないと反省。

今はまだ100名規模だが、1000名の志士政治家を育成出来る塾長に
脱皮しよう。そうして、塾士・塾員たちの努力に報いていきたい。

★☆人も組織も、成長力のあるときは○○○が働いている

11月18日(日)は広島文明維新塾で、11月19日(月)は神戸の今啓林会で、「経営の神様は、こう語った」第6回を話す。

講義しながら、下記のことを再認識した。
人も組織も、成長力のあるときは求心力(向心力)が働いている。

人ならイクタマ(生魂)、組織ならキミ(力強い本源的ミナカ)が求心力の基だ。これによって、内に向かう力、則ち結束力というものが起こるから、外に向かって成長出来るのである。

この求心力が働いているときは、困難に出会っても、それを乗り越えて成長を遂げることが出来る。「雨降って地固まる」となるのだ。

ところが、求心力が乏しくなり、やがて遠心力が働き出すと、衰退が加速し、分裂状態ともなる。そうなると「雨降って崖崩れる」となるばかりだ。
政権の末期などに、必ず起こる現象である。

◆本号の連載はお休みです。なお、次号から数回に渡って、世界の動きについての《特別提言》を掲載する予定です。