世界を説得出来る大人物を日本から生み出したい

こんにちは。謹賀新年。今日は本暦(旧暦)一月一日です。

◆林塾から下記の3名が今月の選挙に出馬します。
3名とも17日(日)に選挙戦が始まり、24日(日)が投票日となります。

倉掛賢裕塾士(5期生・大分市議)
小野仁志塾員(6期生・大分市議)
水野岳男塾士補(7期生・岐阜県各務原市議)

倉掛塾士は後輩に厳しいが、シャイなところのある知謀派です。
小野塾員は目力がよく、身を呈す覚悟で生きる突撃派です。
水野塾士補は全身が信頼感で満たされた、真面目一徹な純情派です。
いずれも頑固な正義派であり、日本を心底救おうという志士政治家たちです。

●日記● 平成25年2月6日~10日

★☆仕事を知った上で部下に任せよ

2月6日(水)、東京・経世志塾(長屋貢司代表世話人)で「経営の神様は、こう語った」第2回の講義。下記はその例(松下翁の話は林が要約している)。

〇松下翁曰く、部下に仕事を任せる場合、上司はその仕事(の目的や概要を)知った上で任せないといけない。何にも知らないで任せるとバカにされる。

〇松下翁は仕事において、辛いとか苦しいとか比較的思わなかった。それは、考え方の切り替えが上手かったから。

〇変化を嫌うようになったときがトップを退くとき(綜観コメント)。

〇喜びや感動など「心に感じる価値」が高くなるほど、一般に利益率は上がる(綜観コメント)。

〇松下翁曰く、大将が勝てるんだという信念を確固として持ち、力強く仕事を進めておったら、きっと成功する。

〇松下翁曰く、設備の建て替えだけを考えても、道(仕事)は無限にある。

〇松下翁曰く、集団指導はいけない。責任がハッキリせず、決断が不明になる。

経世志塾は、綜観が全力を以て経営者・経営幹部対象に講義する講座だ。
この日は、関東の他の志塾・講座・講習会からも計8名の参加者があった。

★☆魂に響く講義となるための心得は「天一腹」

2月7日(木)、昼過ぎから郡山で綜學社の野地数正事務局長と会議。
彼曰く「講義が解説で終わらないように」と。

講義終了後のアンケートでは全員が満足に○印。
でも綜観としては、不完全燃焼のまま終了。そういうことが時々ある。
先日の双林塾の講義がそうだった。そこを側近の彼は見逃さなかった。

郡山から会津若松に向かう電車の中で考えてみた。
魂に響く講義となるための心得とは何なのかと。

浮かんだ結論は、「天一腹(てんいっぷく)」だ。
「天」は天の意志、見えない世界の声を聞きながら話すこと。
「一」は一人、目の前の一人を相手に話すつもりで語り掛けること。
「腹」はおなか、重心を下げて腹から声を出すよう心掛けること。

今日は、会津立志セミナー(野口代表)第20期の最終回。
テーマは「松下幸之助~経営の神様に学ぶ心の経営道」。
早速、何度も「天一腹」と自分に言い聞かせながら話してみた。
深いところに響く講義であったと自負している。

2月8日(金)、会津の朝。かなりの吹雪。昨日はホテルの窓から見えていたお城が、今朝は全然見えない。野口さんがホテルから会津若松駅まで、車で送ってくれた。

★☆各講座の受講生が次々出版

2月9日(土)、各講座の受講生が次々出版。本が浜松の自宅事務所に届く。
林塾「政治家天命講座」第3期の神谷宗幣塾士は『日本のスイッチを入れる』を出版(カナリア書房・1200円)。自身の半生と「龍馬プロジェクト」の活動がしっかり書かれている。

文中に「林との出会いがなければ今の私はいない。それは自信をもって言える」とある。神谷塾士の瞬発力や求心力には、他の追随を許さぬ高さと強さがある。
今は浪人中だが、世間が彼を放っておくまい。

人間力養成塾・第1期参加者で、慶大准教授でもあった小杉俊哉さんは『リーダーシップ3.0』を出版。時代と共にリーダー象は変化してきており、これから支援型のリーダーが必要とされているという(祥伝社新書・820円)。
あとがきに「林から東洋思想と武士道を受けた」とある。

★☆世界を説得出来る大人物を日本から生み出したい

2月10日、浜松の天気は晴れ。だが風が強い。
経済はグローバル化が進み、互いに相手国を必要とし合う共存関係が成立。
一方で、軍事面では自国だけ生き残ればいいという覇権主義が幅を利かせている。ボーダレス化の経済と一国主義の軍事。実にいびつ(歪)な関係だ。

その世界経済も、膨張資本主義の限界と共に、転換を余儀なくされている。
世界のどこかで経済活動が急降下したら、世界全体が相互ドミノ倒しとなる以外にあるまい。

戦争は誰にとっても損な時代に入った。軍事力は基本的に脅しにしか使えなくなったのに、相変わらず増強を競い合っている。世界中の兵器を一気に無力化するくらいの超兵器(平器)を、日本から発明出来ないものか。

素直に考えて、文明自体が「死の行進」を加速させていると思えてならぬ。
世界中に「共生文明」の必要性を説得出来る大人物を、日本から生み出したい。