日本では、国民全てが哲学者であり、生活全体が思想の表現

こんばんは。今年は夏が長そうです。
こまめに休んで夏バテに注意しましょう。

◆平成25年8月度:各地志塾・勉強会のご案内を入れました。
各地のお世話役の皆様には、いつも本当に有り難うございます。
念のため、必ず日時・場所・テーマなどをご確認下さい。

●日記● 平成25年7月25日~28日

★☆日本では、国民全てが哲学者であり、生活全体が思想の表現

7月25日(木)、今日は林塾「政治家天命講座」第8期・全国合同例会。
会場の朝陽館(東京都文京区)に、塾士・塾士補・塾員・支援者など、約65名が参集。3時間の講義テーマは、大和言葉の人生観・世界観。

日本には、固有の思想や哲学が無い。あっても中国やインド、西欧から移入したものばかり。そう考えている人が多いだろう。

しかし、大和言葉を学べば、日本には実に多様で奥深い思想があることに気付く。言葉は思想だ。そもそも、ある考え方があるから、それを表現する言葉が形成されていく。言葉があるということが、何よりも人生観や世界観があったという証拠になるのだ。

例を挙げれば、アマ(宇宙観)、ミナカ(中心論)、クミ(組織論)、ムスヒ(生成観)、イノチ(生命観)、メヲト(男女観)、モノココロ(物心観)などの大和言葉に、日本思想がよく示されている。

我が国の場合、哲学・思想は、哲学者や思想家だけが深めるものではない。国民全てが哲学者であり、生活全体が思想の表現であった。

武士には武士の、農民には農民の「ものの見方や考え方」があり、町工場の大将にも豆腐屋のオヤヂにも、その人からでなければ聞くことの出来ない信念に満ちた言葉があった。

日本人にとって哲学・思想は、あまりにも当たり前のことであったが故に、殊更(ことさら)学問として独立させる必要がなかったのではあるまいか。
我が国には、世界のあらゆる哲学・思想を包含する全体観(綜観)があるということに、本日の受講者が気付いてくれたら幸いである。

7月26日(金)、林塾+龍馬プロジェクト共催による、初のオープン講座を都内で開催。受講者は約70名。3名の講師による、午後1時から6時半までという長丁場の研修であった。

お話下さったのは、下記の3名。
講義1『日本のおかれた現状と課題』
(元自衛隊陸将補 池田整治氏)
講義2『憲法と近代政党~若手政治家の課題~』
(憲政史家 倉山満氏)
講義3『世界で戦う日本の若者』
(ビジネス・ブレークスルー大学准教授 小林慎和氏)

綜観はいつも話す立場にいるが、じっくり聞く側に座ってみると、いろいろ気付くことがあって勉強になる。最後に5分間、総括を述べた。

★☆山の威厳も、谷の深さがあってこそ生きてくる

7月27日(土)、東京・綜學義塾(新舘和豊塾長)で「老子」を講義。
孔子の儒家が「山」の教えなら、老子の道家は「谷」の思想だ。
山の威厳も、谷の深さがあってこそ生きてくる。
谷は、器量となる人間力のことに他ならない。

今日から、司会進行が20代の若者たちにバトンタッチされた。
意見を交換したり、質疑応答をしたりする講義後の交流会が、とてもいい雰囲気で進められた。今後の成長が、本当に楽しみである。

★☆本物かどうかは、長く用いてみないと分からない

7月28日(日)、今日はのんびりデスクワーク。

綜観(林)の下着のパンツ、古いものは10年以上使っている。
プレイボーイ柄のトランクスで、赤と青と黄の3色がある。
いまだに色褪せないし、ゴムも緩んでいないし、生地も大丈夫だ。

本物かどうかは、長く用いてみないと分からないことが多い。
靴もそうで、紳士服店でついでに買った黒の革靴が、頻繁に履いているにも関わらず、もう10数年もっている。その靴で全国を回り、沢山の選挙応援をし、海外にも行った。

本物がなかなか世に広まらないのは、認められるまでに時間がかかるからだ。
焦らないでいこう。

◇「最短距離で成功しようとすると愛が無くなる」◇

【本日の一言】「最短距離で成功しようとすると愛が無くなる」。
尊敬する活動家の言葉だ。何事も、進化と停滞という波を描きながら成長する。
波動進化が自然法則であり、直線進化は部分観に過ぎない。

停滞は、それまでの努力の消化吸収のときであり、次に起こす進化の準備のときでもある。華やかなときよりも、停滞のときのほうが、人の真価がよく見える。
陰陽循環を無視すると、無理が生じて愛が無くなるのだ。

★☆能力は高いが、器量の狭い者がいる

7月29日(月)、浜松は雨。温暖化の影響からか、集中豪雨が増えている。

【本日の一言】能力は高いが、器量の狭い者がいる。使えるか使えないかで人を判断し、自分と同じ動きを誰に対しても求め過ぎる。損か得かを重視し、世の中は数字が全てだと思っている。気が付けば人を見下している自分がおり、ダメな奴と見たら容赦なく叩き潰す。

綜観は無能だか、若い頃の性格にそういう一面があったと思う。
やがて回りの偉さが見えてくるにつれて、付いて来る人が増えてきた。
曲線進化も分かってきた。