組織はトップの器で、その成長が決まる

こんばんは。9月に入り、夕方は涼しくなりましたね。

◆アメリカの空母ニミッツが、紅海へ向かっているそうです。
シリア空爆の準備でしょうか。

文明的に見れば、台頭するイスラム勢力への“恐れ”が、中東に起こる戦争の深因だと思われます。

◆林塾9月の選挙のお知らせです。
9月8日投開票・奥山渉(5期生・塾士・大阪府柏原市議選)
9月15日投開票・嶋野浩一朗(3期生・塾士・大阪府摂津市議選)

◆明日は「側近学」合宿研修で講義します。会場は京都・左京区の聖護院御殿荘です。そこで、側近学コラム1「あなたは社長が好きですか?」をご紹介(側近学WEBマガジン「側近.JP」より転載)。

どういう心得があれば側近が務まるでしょうか。何より必要なことは、トップに惚れているということです。その度合いによって、側近が務まるかどうかが決まってまいります。

「あなたは社長が好きですか?好きなら、その理由は何ですか?」。
どうぞ答を書いてみて下さい。

トップも人間ですから欠点や短所があります。いや、人並み外れた馬力がある分、普通の人以上に問題が多い場合もあります。

そういうトップを、いつも側で支えるのが側近です。トップに「経営者の誇り」があるように、側近にも「側近の誇り」が必要です。

トップという「人」に付いていく覚悟を持つ。そして、自分に与えられた天分を生かし、思う存分、生き甲斐や働き甲斐のある人生を進む。そのための教えが「側近学」です。

★「側近学」一泊セミナー、次回は11月に開催します。

成功するトップは、必ず良い側近を持っている。
今までに無かった、社長と補佐役のための「側近学」講座!

日時:11月23日(土)午後1時~24日(日)正午
会場:京都市内を予定
参加費:11万円(税込・宿泊食事代含む) 定員:10名
お申込・お問い合せ:090-2436-0027(野地数正) info@kajiblue.com

◆6日(金)午後は岡山、6日(金)夜は四国中央、7日(土)午前は四国中央、10日(火)夜は浜松で講義します。
詳細はこちら→  http://www.hayashi-hideomi.com……/1845.html

●日記● 平成25年8月27日~9月1日

★☆哲学思想の修得は、技の体得と同じように時間がかかる

8月27日(火)午後、政経倶楽部名古屋支部の受講生が浜松事務所に来所。
これまで学んできたヨガや神道を生かし、さらに東洋思想を深めつつ、自分の進む道を見つけたいとのこと。

哲学思想の修得は、技の体得と同じように時間がかかる。
焦らないでじっくり学べば、必ずや天命開花に到るだろう。

今月(8月)は、曾祖父、曾祖母、実弟が亡くなった月。
夜は実家に行き、仏壇の位牌に御経を上げる。合掌

★☆いろいろな人がいるからいい

8月28日(水)、林事務所助勤の三土手公任子さんの手で、環境整備が進む。

【今日の言葉】
いろいろな人がいる。先頭に立って、これから何をするか決められる人。
方針が分からない内はボーッとしているが、方向性が定まって具体的な話になると、生き生きと準備を進めていく人。

途中までは様子見だが、雰囲気が分かってきたら安心し、どんどん仲間を連れてきてくれるようになる人もいる。開催中は参加者の一人として受け身でいたのに、イベントが終了して片付けになったら、黙々と作業に励んでくれる陰徳の人も少なからずいる。

いろいろな人がいるからいい。昔は、誰もが(天下の)方針や(全体の)目標を立てなくてはならないと考えていた。でも最近は、全員が方向性を決める人である必要はないと思うようになった。

人が立てた志に共感し、同志や側近となって活躍する人も必要だ。
でないと、立志の人は何も出来ないで終わってしまう。

側近は荷が重いが、幹部くらいなら務まるという人もいい。
支援者やサポーターが、自分には程良いという人も素晴らしい。
要するに、その人に合っているかどうかが大切なのではないか。

★☆出過ぎない、遠慮し過ぎない。バランスが大事

8月29日(木)、岡山セミナーの世話役である山下花慧さんからご質問を頂く。
「その場その場で、自分の役割を一瞬にして理解する術を教えて欲しい」と。
そんな凄い術があったら、人間関係の達人となるに違いない。

それに近付くための心得を述べるなら、まず「自分を知る」ことからだ。
己の特性や個性、天性を、もっと見つめよう。過大評価も過小評価も禁物である。素直になって、自分は何に関心を持ち、どういう立ち位置に向いていて、どんなことが楽しいかを自己観照してみよう。

次に「相手を見る」ことが肝腎となる。「その場」に行ったら、自分の特性を働かせつつ「あっ、ここが足りない」、「○○が抜けているぞ」などと察知しよう。意識すれば感性は働くものだ。

兵法家の孫子は「彼を知り己を知れば、百戦して危うからず」と言った。
まさに、それと同じである。

その上で留意すべきことがある。それは、出過ぎないことと、遠慮し過ぎないことのバランスだ。特に、自分と同じタイプの人との接し方が要注意である。
同じタイプの人は、当然のことながら役割が重なってくる。そういうときは出過ぎないよう注意しないと、その人の「仕切り気(ここを担当しているのは私だという満足感)」を妨げることになってしまうのだ。

自分と同じタイプの人が先輩にいるなら、その人を立てることを忘れず、後輩にいるなら、何かと引き上げてやるよう意識しよう。そして、自分よりも後輩のほうが上だと認めたなら、躊躇しないで立場を譲るくらいの潔さが必要な場合もある。

それから、遠慮し過ぎてもいけない。ただ黙っていたら、その場の決定に自分も賛成したということになってしまう。その場が醸し出している「自分への期待感」をよく察し、頃合いを見計らって意見しよう。

そして、言ったらやる、やるからこそ言うという知行合一の精神を以て、「その場その場」に臨みたい。文句のような意見を吐いては全体の流れを混乱させ、後は無責任というタイプが一番困る。

兎に角、皆の働きが停滞することの無いよう、気配りしつつ手綱を引き締めるのがトップ(責任者)の役割である。いいトップがまとめている集まりなら、それぞれが一瞬で役割を理解することくらい、朝飯前の「技」ということになるのではないか。

◇講師の「人」に付いていくのか、講義の「内容」に付いていくのか◇

【今日の言葉】
講座の受講生に、大雑把ながら二つのタイプがある。一つは講師の人柄に付いていく者、もう一つは講師が語る内容に付いていく者だ。

前者は講義テーマが変わっても、講師を嫌いにならない限り参加を続けてくれる。後者は聞きたいテーマなら来るが、関心の薄いテーマになった途端、さっさと他の講座へ移ってしまう。

まず人柄に惚れて頂き、次に講義内容の「地道な修得」に務めて貰う。
そうして、二つが伴えば、師弟は長い関係となる。

師匠に「師の道」があるように、弟子にも「弟子の道」がある。弟子と呼ばれるには、師匠という「人」に10年は付いていく覚悟があることと、師匠が伝える「内容」を一心不乱に修得・体得していく決意を固めていることが必要条件となる。

師匠も人間だから欠点や短所がある。側にいる弟子や書生に、10年も好かれ続けるのは並大抵のことではない。10年以上に渡って教える内容があるというのも大変なことだ。弟子を取るというのは、本当に骨の折れる仕事だ。でも、弟子が育つことほど楽しいことはない。

★☆組織はトップの器で、その成長が決まる

8月30日(金)、綜學社・京都研修所2階で林塾の会議。
綜観と部会長2名、国会議員4名の、計6名で話し合う。
秋から国会議員を対象にした「東洋学・日本学講座」を、議員会館で開講することになった。会議終了後、西陣中筋の有職京料理の店へ。

志士政治家集団の林塾は、お陰様で100名を超える組織に育ってきた。
その多くが地方議員で、国家議員は5名、市長は3名いる。

10人の集まりのときには見えなかったのに、100人に至ると分かることがある。かつては許された言葉や所作が、今は軽過ぎるということにも気付く。

組織はトップの器で、その成長が決まるという。林を塾長と慕ってくれる弟子たちのために、もっと自分を磨かなければと反省している。

◇「ものごころ自己発見術(仮称)」と「京都の原点探し」研修◇

この日、綜學社・研修所の1階では、松林塾(しょうりんじゅく)という名の林ゼミを同時に開催(通算3回目)。青年部長の大久保君、末利君、岩井君(兄)、岩井君(弟)の4名が参加(大久保君以外は大学生)。

彼らは朝9時に集合し、まず研修所を清掃。
午前中のワークは「ものごころ自己発見術(仮称)」研修(その3)。
午後のワークは「京都の原点探し」研修(その1)。
その他、2階で開いている会議へのお茶運びなども大事な研修となっている。
西陣に行った綜観は、夜9時過ぎに研修所に戻る。
まだ全員が残っていた。終了は午後11時。

★☆南あわじ市で30代の議員は出田裕重氏ただ一人

8月31日(土)、くにうみ政経塾(淡路島・第5回)で「孔子と論語」をテーマに3時間の講義。代表の出田裕重氏は林塾5期生(塾士・南あわじ市議)。

出田塾士は11月に選挙を迎える。南あわじ市で30代の議員は彼一人だ。
国生みの最初の島である淡路島のためであることは勿論のこと、日本再生の有為の人財として上位当選を果たして貰いたい。

林塾から足立将一(のぶかつ)塾員(6期生)が、2名の大学インターン生を連れて参加してくれた。

★☆手の届くものになって、高級酒神話が崩壊

9月1日(日)、今日は一日充電休暇。久しぶりにダルマを飲む。

若い頃、確か一本3000円以上した。酒税が変わってから、なんと半額以下に。安くなって消費が進むと思いきや、却ってウイスキー離れが起こる。

手の届くものになって、高級酒神話が崩壊したのだ。でも、僕の中のOLDは、今も心の温もり。シングル2杯で顔は真っ赤に。