お化けはいるのか、いないのか

こんにちは。明日は国会で講義、明後日は東京のロータリ-クラブで講演です。

林塾出身者・選挙結果ご報告
○当選!5月25日投開票:阿部利基塾士(7期生)宮城県石巻市議選

●日記● 平成26年5月22日~26日

★☆お化けはいるのか、いないのか

5月22日(木)、神戸の今啓林会で佐藤一斎の『言志耋録』其の三を話す。
これで「言志四録」の講義が全て終わる(年3回×4年間=計12回)。
林塾から、福丸塾士(1期)、佐藤塾員(5期)、大久保塾士補(8期)が参加。

5月23日(金)、午前中に一件会議をしてから浜松に戻る。

不思議系の話を一つ。お化けはいるのか、いないのか。
この手の話の嫌いな方は、ここでご遠慮を。

世界中で神霊研究が続けられてきたが、未だ結論は出ていないらしい。
いや、お化けの正体は永遠に分からないのではあるまいか。

なぜなら、いると思えばいるし、いないと思えばいないからだ。
それが、見えない世界というものの実態だろう。

人は生存中、いろいろな思いを巡らせては、念子を出して生きている。
念子は精神エネルギーのことで、強く思うことで発信されていく。
志や熱意、覚悟や本氣はもとより、悔しさや憤りも念子となる。

念子は、死後も残り続ける力を持っている。誰かが残した念子に同調すると、その人を感じることになり、それがお化けを見たという現象の理由ではないかと思う。

吉田松陰先生の念子も、坂本龍馬の念子も、沢山残っている。それがあると信じれば、自分の中に松陰先生や龍馬が甦ってくるのだ。そう思うと本当にワクワクしてくる。

★☆普段の努力が、飛躍のチャンスを呼び込む

5月24日(土)、テレビを見ていたら、インタビュー番組に松下政経塾同期の野田佳彦前首相が出ていた。「このまま終わるわけにはいかない」という一言が印象的だった。

「成功の要諦は成功するまで続けるところにある」。
これは、松下政経塾「五誓」の一つにある言葉だ。

私は、この文言の意味を解説するとき「大きな成功の要諦は、小さな事を成功するまで続けるところにある」というふうに加筆して述べている。

小さな事をコツコツ続けられる根気が無いようでは、何事も成功しないし、大事な事を任せてはもらえない。

と同時に、ドンと舞台を上げ、飛躍出来る進化力も必要だ。
それは一生の中で、数回しかないかも知れない。

普段はコツコツ、いざというときは飛躍。飛躍や進化は、日常の積み重ねの賜物というわけだろう。

日常がダメだから、一発逆転を狙って何か起こそう。そういう飛躍狙いがいけない。大失敗の元となるだけだ。普段の努力が、飛躍のチャンスを呼び込むということを忘れてはならない。

★☆「全国区」の区議会議員が結婚式

5月25日(日)、林塾4期生の小坂英二塾士(東京都荒川区議)の結婚披露宴に新郎側主賓として出席。挨拶をさせて頂く。

約130名の出席者中、国会議員が7名、地方議員(元含む)が20数名、市長・元市長が3名というのは凄い。但し、その多くが林塾出身者だが…。(林塾関係者は約25名)。

小坂塾士は、ただの区議会議員ではない。「全国区」の区議会議員だ。
全国どこに行っても、小坂塾士の名前を耳にするのである。

新婦側の主賓は愛国系の大物衆議院議員で、祝辞といえども舌鋒の鋭さに変わりはなかった。来賓の「チャンネル桜」水島総監督や、「世論の会」の三輪和雄さんと会うのは久しぶりであった。

◇夫婦は最高の同志でありたい◇

結婚式披露宴に出席したら、二宮尊徳のことを思い出した。

道徳のお手本とされている二宮尊徳は、何と最初の妻に逃げられていた。
尊徳は、世のため人のために生きることに目覚めていった。が、妻は夫のそういう進化に付いていけなかったらしい。

彼女は悪女でも何でもなく、ごく普通の女性だった。生まれたばかりの長男が死去したショックも大きかった。とにかく尊徳という夫では、荷が重かったのだろう。

やがて、尊徳は再婚する。今度の相手は、尊徳の生き方に惚れ込んでくれた女性だ。この女性は、生涯の伴侶として尊徳を支えていった。

夫婦は最高の同志でありたい。目的や価値観が合うほど、二人三脚で歩めることになって、幸せになれるのである。

★☆人はなぜ詐欺師に騙されるのか?

5月26日(月)、今日は終日デスクワークと講義準備など。

ちょっと考えてみた。人はなぜ詐欺師に騙されるのか?

詐欺師のウソを見抜けないのは、語りの9割が本当だからだ。
ところが、残りの1割にからくりがあって、はめられてしまうのである。

しかも、信用していた人から(の紹介等で)持ち込まれた話の場合、ドアがオープンになっているところへ侵入されるようなものとなる。

そして、こちらが大切にしていることで騙されていく。
仁愛を大切にしている人は仁愛で、義を大切にしている人は義で、名誉や金銭を求めている人は名利で巧く釣られていくのだ。

人を疑いたくはないが、常になぜという疑問を持ちつつ、冷静さを忘れないで相対していこう。