どうなる、「日本維新の会」分党

高円宮典子女王と、出雲大社禰宜(ねぎ)の千家国麿氏のご婚約を、心からお祝い申し上げます。国麿氏は出雲大社の宮司(85代目)に就く方です。神代以来続く大和朝廷と出雲国造家の絆が、今新たに固く結ばれました。これで日本国の運氣が、益々向上するでしょう。

◆平成26年6月度:各地志塾・勉強会のご案内を掲載しました。
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●日記● 平成26年5月29日

★☆どうなる、「日本維新の会」分党

5月29日(木)、半分は休養、半分はデスクワークの一日。

「維新」が分党し、「結い」と合流するという。綜観が講義する国会勉強会に維新の参加者が多いこともあり、行方が気にならないと言えば嘘になる。が、ツートップで成立した組織は、ツートップが原因となって分かれるのが組織の力学というものである。分党は想定範囲内の出来事だ。

丁度、後からくっつけた粘土細工の、首や腕がポロッと落ちてしまうのと同様である。一つの粘土の固まりから細工していかないと、本物の組織にはなり難い。一つの粘土の固まりとは何かと言えば、共通の理念(世界観、国家観、歴史観など)や、一連の人間関係(師が同じ、学校や塾が連係など)で集まった群れのことある。

では、維新と結いの合流は上手くいくのか。大器量の傑物が中心に現れれば何とかなるだろう。組織は、まず人だ。中心に相応しい人物が立つかどうかである。

◇問題は維新を誰がやるかだ~明治以来の4つの歪みを正せ◇

日本から「地球維新」や「文明維新」を興そう!
それには、150年続いている4つの歪みを正さねばならない。

第一は、西洋文明偏重という歪み。明治以降の日本人は、自国を東洋の後進的野蛮国であると卑下し、我が国の崇高な精神や、東洋の価値ある文化を捨て去ってしまった。

第二は、欲望民主主義という歪み。西欧から入ってきた民主主義が欲望民主主義と化し、無責任な個人主義、勝手主義の自由、悪平等などが蔓延した。

第三は、膨張資本主義という歪み。西洋から導入した資本主義が略奪型膨張資本主義に行き着き、自然環境は破壊され、バクチ・マネーゲームが猛威を振った。

第四は、東京一極集中という歪み。人・物・金・情報が東京に集まり、地方はすっかり疲弊・衰退した。

これらを約150年間やってきたのであり、これを担ったのが、いわゆる保守政治であった。当然のこと、歪みを正す政治を起こさねばならず、そのための理念が必要となる。

第一の歪みに対する理念は「共生文明の創造」。西洋中心の物質文明から、東洋の英知を生かした東西共生文明へ向かうのだ。

第二に対する理念は「高徳国家の建設」だ。一人ひとりの人徳・徳性を高め、国家全体としても徳を高めていく。

第三に対する理念は「公益経済の確立」である。崇高な目的に欠け、私利私欲を中心に儲けるためなら何でもありという20世紀までの経済から、公利公欲を基本に世のため人のために役立ち合う、進化型資本(=志本)主義経済へと転換するのである。

第四に対してだが、分都を提案したい。分都とは都を「政都」と「皇都」に分けることだ。東京は政務を行う「政都」、京都(もしくは関西圏のどこか)が「おもてなし」を行う奥座敷としての「皇都」となる。この分都や道州制によって、地方の再生・自立を促すのである。

問題は維新を誰がやるかだ。大人物の出現はいつの日になるのか。
私は既に、大人物が学ぶべき学問素養を用意して待っている。
さあ、平成の西郷よ、龍馬よ、晋作よ、早く名乗り出よ!

27日(火)の国会講義と、28日(水)のロータリークラブ講演の内容をミックスすると、以上のような骨子となる。