間違いに気付いたら、直ちに方向転換せよ!

こんばんは。今日は各地で猛暑日となりました。明日は東京で講義します。

◆教育に対する「志」を磨き、「実践」につなげる勉強会へのお誘い
★虹天塾「夏の合同学習会」
日時:8月2日(土)受付午後1時から(林の講義は3時45分開始)
会場:JR彦根駅西口前のアルプラザ6階「大学サテライトプラザ」
林の講義テーマ「すべては志からはじまる」
~幕末の青年たちは、何を学んだ志士となったのか~
参加費:2000円(懇親会は別途5000円程度)
お問い合せ→ big.sunny0320@gmail.com (北村大輔さん)

●日記● 平成26年7月23日~25日

★☆間違いに気付いたら、直ちに方向転換せよ!

7月23日(水)、新著『東洋的達人の研究』の一回目の校正を終える。

◆道を間違えたら、直ちに元に戻ろう。
途中で引き返したら、卑怯者、裏切り者と言われるかも知れないが、表面的な評判を気にしていてどうする。

間違いは誰にでもあり、ある段階に至らないと気付けないことも多い。必要なのは、気付くと同時に方向転換する冷静さと勇気だ。

幕末の一流の志士たちは、偏狭な攘夷主義が間違いであることを知ると、潔く開国論者に転換した。小さな面子に拘っていないから活躍出来たのだ。

★☆道を間違えているときは、ここをチェックしてみよう

7月25日(金)、浜松も猛暑! 庶務と講義準備、『聖教要録』の読書など。

◆「道を間違えている」場合、一体どこを観れば誤りが分かるのか。

第一に「原点」からずれていないかどうかを観よ。
そもそも何のため、誰のため、どうして始めたのかを再考しよう。

第二に「大局」を見失い、部分観に陥っていないかどうかを観よ。
全体から観てどうなのかを考え、目的や目標は何だったのかを練り直そう。

第三に「賢い人」が勝手をしていないかどうかを観よ。
松下幸之助翁は「賢い人は非常に危険」と言われた。賢い人は、覇道に陥って独断専行をやり、酷ければ組織を潰してしまうのである。その賢い人というのは、自分かも知れないし、任せた人間かも知れない。

そして、道を間違えていたことに気付き、元に戻るときには潔さが必要だ。素直になって一切の私心を挟まず、周囲からの文句や誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)を恐れず、「ここまで頑張ったんだから」という未練や、つまらぬプライドも捨てねばならない。そうでなければ、方向転換や軌道修正は出来ないものである。

なお、士道(武士道)には、賢い人に公の精神で忠義に生きることを教え、独断専行に向かわせないように戒める内容があった。士道の確立を説いた山鹿素行の『聖教要録』を、今後の講義に加えようと思う。