経営者ではないのに、なんでそんなにトップの気持ちが分かるのか

こんばんは。今日は土用の丑。鰻は召し上がりましたでしょうか。

◆平成26年8月度:各地志塾・勉強会のご案内を掲載しました。
各地のお世話役の皆様には、いつも本当に有り難うございます。
念のため、必ず日時・曜日・場所・テーマ・連絡先などをご確認下さい。

●日記● 平成26年7月27日~28日

★☆経営者ではないのに、なんでそんなにトップの気持ちが分かるのか

7月27日(日)、東京の綜學義塾(新舘和豊塾長)で「二宮尊徳」後編を講義。

林先生は経営者ではないのに、なんでそんなにトップの気持ちが分かるのか。今日の講座にご参加の複数の社長から、そういうご質問を頂いた。

その答だが、若い頃から経営者の相談に乗ってきたこと、歴史を学ぶ中で指導者の辛さを知ったこと、そして志塾や勉強会の運営を通して体験したことを挙げさせて頂いた。

それから、私が31歳のときに出会った角田識之という経営指南役の先生から、経営者マインドについて懇切に教えて貰ったことが大きい。

何事も、因があるから果がある。全て、そうなる元があるということだ。思い上がることなく、あらゆる因に感謝し、もっと良い果を生めるよう心して努力しようと思う。

◇サントリーのCMは、昔から味わいがあっていい◇

サントリーのCMは、昔から味わいがあっていい。
最近では、角ハイボールの井川遥シリーズが面白い。

バーに来る客の一人が、ママの井川遥に気持ちを打ち明けようとするが、緊張して上手く切り出せない。その男性客の切ない様子に、こっちまでドキドキさせられてしまう。

最新版の「19時03分」篇では、ママの髪が男性客に触れようとしたとき、思わず引いてしまう。その男心の純情さが微笑ましい。

★☆政治家でも経営者でもない安岡先生が、なぜ彼らを指導出来たのか

7月28日(月)、今日は一日デスクワーク。

昭和時代は、各界に大人物が揃っていた。その理由として、人物育成を手がける思想家の存在が大きかった。

昭和歴代首相の指南役を務めた安岡正篤先生は、その代表者である。
安岡先生に師事するのは、政治家ばかりでない。経営者も本当に多かった。先生を囲む師友協会には、1万人を超える会員が自然に集まっていたという。

政治家でも経営者でもない安岡先生が、なぜ彼らを指導出来たのか。その訳が、先生の学ばれた歴史学と人物学にあった。

歴史に登場する人物に、面白い者がいくらでもいる。
その生き様を見ていくうちに、リーダーとして生き抜く人物たちが、腹の底から愛おしくて仕方なくなったのだ。勿論、欠点や悲運も含めて。

やがて、どんな人からアドバイスを求められても、「歴史の人物」に照らし合わせることで、常に的確な助言が出来るようになったという。

歴史学、文明論、日本学、東洋思想。これらは平成の志士たちにとっても、心胆の基盤として学んでおくべき必修の帝王学である。