玉を磨くように経営者が探究し続けた経営思想が「理念」となる

こんばんは。文字通り師走の忙しさで東奔西走しています。
東京から浜松に戻りましたが、明日から博多→駒ヶ根(長野県)を回ります。

一般社団法人・政経倶楽部連合会「福岡県支部」設立記念講演会
日時:平成22年12月09日(木)開 場 18:00 18:30開始~21:30
講師:宮崎浩治 政経倶楽部連合会副理事長・福岡県支部長
「今こそ政経一体でこの福岡からこの国を良くしてゆく志を!」
講師:林 英臣 日本政経連合総研理事長
「今こそ経営「志」源の開発を トップの志は企業のDNA」
会場:ホテル セントラーザ博多 博多区博多駅中央街4-23 TEL092-461-0111
会費:5,000円(懇親会費を含む)
連絡:一般社団法人 政経倶楽部連合会 事務局 谷田部浩之さん
携帯080-1263-7931 TEL03-6891-7800
FAX 03-6891-7801  MAIL info@seikei-club.jp
詳細は→  http://www.seikei-club.jp

伊那谷文明維新塾 12月11日(土)午後7時から
「大和言葉の人生観・第十一回、オホヤケ(政治観)」
松下幸之助に学ぶ人生観 其の二
民主主義の本質とは。多数知と衆知は違う。文化を測る三つの基準 他
会場:駒ヶ根市JR駅前アルパ3階 参加費:3000円
詳細は下記へお問い合せ下さい。
電話0265・83・1462(代表世話人 小原茂幸さん)

◆出張から浜松に戻った翌日に、また出張というスケジュールが増えてきました。忙しくなる中で、如何にして余裕をつくるか。重要なポイントは、可能な限り疲れを溜めないことと、庶務の上手なこなし方にあると思います。

綜観の場合は、出張中もストレッチや武道の基本稽古をして体調を整え、諸連絡等の実務や、先々の講義・講座の準備、日本改新の研究などを出先で進めていくようにしています。そういう流れを、さらに整えてくのが来年の課題となりました。

ところで、間もなく禁酒して1年になります。御神酒をほんの少し頂くことなどが何回かありましたが、基本的にお酒を断つことが出来ました。
アルコールを止めると、次の日の疲労感が少なくなることがよく分かりました。

先月末に検診したところ、1年前より明らかに検査結果が良好となっています。
そろそろお酒を再開するものの、次の日に講演や講義があるときは原則飲まないことにします。また、飲んでもごく少量にするつもりです。

●日記● 平成22年12月6日~8日

★☆玉を磨くように経営者が探究し続けた経営思想が「理念」となる

12月6日(月)、昨年に続き埼玉県川越市の株式会社「加藤写真」で社内大学の講演。社員と来賓、計70名を超える皆さんがお聴き下さった。

テーマは「理念とは何か」。毎日の業務が理念達成につながっているということの解説を主題に、約2時間話した。経営者対象レベルで講演したものの、若い社員の皆さんがしっかり付いて来てくれて嬉しかった。社長や役員の志が、普段から社員に浸透している賜物だと思う。

講演後、懇親慰労会が2時間、さらに二次会が2時間。この間、常に社員や来賓のどなたかが綜観の横に来て下さり質疑応答が続いた。計6時間のやり甲斐のある仕事であった。

来年も何らかの形で講義して欲しいというリクエストを、社長をはじめ皆さんから頂戴した。本当に講師冥利に尽きる思いである。

理念の「理」の「王」は「玉」であり、玉を磨くように真理を整えていくことを意味している。「念」は「今の心」であり、一念、一念と思い続けることだ。つまり、経営者が玉を磨くように思い続け、探究し続けた経営思想の、その結晶化されたコトダマが「経営理念」なのである。

★☆自信を持って「人のために生きよ」と言ってもらいたい

12月7日(火)、志講習会(東京)で講義(『論語』シリーズの最終回)。
この会は、代表の野口さん(28)をはじめ、20代の若者が中心になって開催されている。

今日初参加の女性が、懇親会で感動的な発言をされていた。
「人のためなら生きられる。人のためなら自分を超えた力を引き出せる。
年上の人たちから、もっと自信を持って『人のために生きよ』と言ってもらいたい」。

彼女は、自己中心的な成功テクニックしか教えてくれない世の中に、大きな疑問を感じていたらしい。綜観の学問は、個人主義の迷いから抜け出すきっかけを与えてくれるものであり、今一番若者が求めている勉強であるとの感想も語ってくれた。

また別の参加者から、綜観の講義は「氣をもらえる講義」だとの感想を頂いた。
打てば響く若者たちだから、凡庸な綜観からでも氣を受けてもらえるのだろう。
来年は、4月頃から新テーマで開催になるものと思われる。

★☆中国からの食料調達が出来なくなる日!?

12月8日(水)、今日は大東亜戦争開戦の日だ。

レアアースばかりでなく、漢方薬に使う「甘草(かんぞう)」や、肥料に使う「リン鉱石」、工業原料になる「松ヤニ」などの、中国からの調達が難しくなってきた。

理由は、中国の経済発展に伴い、国内需要が高まっていることにある。
日本は、これら物資の国産自給化や、調達先の多様化などをテキパキ進めていかねばならない。

次に来ることを覚悟しておくべきが、中国からの食糧調達が出来なくなる日だ。
中国人民の食生活レベルの向上によって、食料輸出の余裕が無くなる可能性がある。洪水や干ばつ、土壌汚染、農村崩壊などによる減産も心配だ。

中国政府は今、自国の食糧調達先にアフリカを選び、農民の移住も進めていると聞く。いずれ、人民の腹を満たすだけで精一杯となるかも知れない。

勿論(もちろん)、全ての食糧の輸出がストップされるという事態は、余程のことがない限り起きないが、今回の甘草のように一品ずつ品薄になっていくケースならば十分あり得る。品目毎に脱中国の計画を立てておく必要があるだろう。

農業が政治のお荷物だなんて言っていられるのは、今の内だと思う。
農業は間もなく、最先端の産業となるに違いない。地産・地流・地消による「地域経済生態系」の再生に、日本の創生がかかっているのだ。

なお、漢方薬の原料生産は、地場産業としてかなり魅力の高いものになるはず。開発における、企業・自治体・大学などの連携が求められよう。