物事をカムナガラに観れば、視界はどんどん開けてくる

こんにちは。今日は本暦(旧暦)八月一日。
陰暦の月の一日目ですから、新しい事をはじめるに相応しい日です。

◆お陰様で本日、弟子の藤井浩人美濃加茂市長が保釈となりました。
30万円の賄賂を受け取ったという疑いで逮捕されていましたが、彼は金銭など全く受け取っておりません。
心機一転、国家と国民のために顔晴りましょう。

◆明日から4日間、ベトナムを訪問します。
ご不便をお掛けしますが、29日(金)まで林英臣事務所はお休みとなります。

●日記● 平成26年8月21日~24日

★☆8月21日(木)、政経倶楽部連合会・名古屋支部(牧山育美支部長)で「大和言葉の世界観」の講義。テーマは「カムナカラ(存在)」の前編。林塾から水野岳男塾士が参加。

◇物事をカムナガラに観れば、視界はどんどん開けてくる◇

神道に惹かれる人が本当に増えてきた。神道は「カムナガラの道」とも言う。

カムナガラは「神さながら」のことで、カムはカミ(上)と同じで尊いものを、「ナガラ」は「~しながら」のナガラで流れを意味している。つまり、カムナガラは「尊い働きそのままに」「ありのまま素直に」という意味の大和言葉である。

物事をカムナガラに観れば、視界はどんどん開けてくる。常に全体から観、その流れをつかみ、中心(ミナカ)を立て、陰陽のバランスを取れるようになっていくからだ。

よく学んでいるのに伸び悩んでいる場合、カムナガラを忘れ、サカシラ(賢しら)に陥っている可能性がある。カムナガラ、カムナガラと唱えながら、素直な心を取り戻していこう。

★☆8月22日(金)、神戸の今啓林会(今井啓介会長)で「江戸日本学」講座(第3回)。「江戸時代は貧しかった」という歴史観を見直す必要があることについて話す。林塾から福丸孝之塾士と佐藤基裕塾員が参加。

◇「龍馬は来んかったな」◇

「龍馬は来んかったな」。松下政経塾・第一期生の面接試験を終え、松下幸之助塾長(当時)がそうつぶやいた。

龍馬は、新しい時代を開いた変革者である。桁外れの革命家と言ってもいい。

世界も日本も、現状の改善や改良程度ではダメなところに来ているのは明白なり。こういう時代は、旧体制に媚を売り、自分だけ偉くなりたいような人間では全然役に立たないのである。

文明の大局に立ち、歴史を深く呼吸する。私心無く真っ直ぐ進んで、望むのは日本が良くなることのみ。

そういう一流の志士を育てたのが松陰先生であり、育てたかったのが松下幸之助塾長であった。

松陰の松に、松下の松。二つの松の木を林に重ね、思想家として平成の龍馬や晋作を育成していく。それが小生の原点であった。このまま小さくまとまるつもりなど毛頭ござらぬ。

★☆広島で二日連続講義、どちらも盛況となる!

8月23日(土)、広島文明維新塾(第12期、荻村文規塾頭、脇貢司事務局長)で「日本人力を養うための日本学講座」第1回例会。教本は『大國民讀本』。

「日本主義~日本に生きているということの自覚からはじめよう」をテーマに講義。会場は満席の盛況に。(荻村塾頭は林塾塾士)。

8月24日(日)、政経倶楽部連合会・広島支部・第1回設立準備例会で講義。「今、我々はどんな時代に生きているのか」について、大局・中局・小局に分けて述べた。

大局~800年毎の東西文明交代期の突破に覚悟を据えるべきとき
中局~150年有効な国是を掲げるべきとき
小局~東京オリンピック(2020)を日本再生のきっかけに結ぶべきとき

まだ準備例会にも関わらず、30名を超える有志が集まる。
林塾からは、荻村文規塾士(広島県廿日市市議)と坂元大輔塾士(衆議院議員・広島7区)が参加。

◇こういうトップが会を伸ばす◇

日本はこのままではいけないという問題意識。
我が地域の将来を見通す大局観。
会運営の中心者としての覚悟と本氣。
同志や会員を思い遣る人情味。
諸事を先手準備で遂行する実務能力。

これらを持ったトップに参謀格の側近が付いていくと、組織に求心力が起こってくる。

そうなれば、しめたもの。仲間が着実に増えていくだろう。

23日(土)の広島文明維新塾と、24日(日)の政経倶楽部連合会広島支部は、どちらもそうなってきた。これからが楽しみだ。