文明転換期を生き抜くための、知恵と力を身に付けさせる学問が「綜學」

こんばんは。浜松は雨になりました。
西日本で5件・計13時間の講義をし、昨夜浜松に戻りました。
そして、また明後日から広島・神戸・岡山で、下記3件の講義をします。

★政経倶楽部連合会・広島県支部 設立記念式典講演
日時:10月22日(水)16時~19時30分(開場15時30分)
演題:今こそ経営「志」源の開発を!トップの志は企業のDNA
長(おさ)、頭(かしら)となる者の心得。他
会場:メルパルク広島(広島市中区基町)
会費:5000円(懇親会費込)※懇親会は18時から
出席申込:FAX 082・292・3443
電話082・546・2080(設立準備委員長・佐藤克則さん)

☆今啓林会(神戸)10月24日(金)午後6時半~9時
シリーズ講座「江戸日本学」第5回
将軍や大名は、決してうらやましい存在ではなかった。
シンプルだが美しい家屋と家具。身分が上の者に物怖じせず。他
会場:神戸一宮神社 社務所  参加費:ビジター3000円
電話078・242・3399(今啓パール(株)今井啓介さん)

☆岡山セミナー
日時:10月25日(土)午後6時~8時
日本人力を養うための「日本学」講座
日本には、眠っている底力があります。日本人が持っていた本来の考え方、感じ方、行い方を取り戻せば、日本は必ず甦ります。「和の哲学」講座の決定版!
第五講「中心主義」~日本は大家族国家なり。
国家も会社も家庭も、中心があるから栄える。
日本組織論~ミナカ、タテ。ヨコ、そしてクミ。
求心力がなければ、遠心力は起こらない。 他
会場:サン・クリニック アイナリーホール(岡山市中区中井248‐8)
参加費:5000円(1回)、全4回通しの場合は15000円
申込:電話086・275・9501(月~金 10:00~17:00)

◆林塾出身者・選挙結果のお知らせ。
○当選10月19日投開票:森本猛史塾士(8期生)兵庫県川西市議選

◆林塾出身者・選挙のお知らせ。原大本徹を練り上げた志士政治家です!
11月16日投開票:岩堀研嗣塾士(6期生)千葉県松戸市議選

●日記● 平成26年10月13日~19日

★☆妖怪ウオッチ 、ジバニャン

10月13日(月)、私が事務所で仕事をしていると、いつも5歳の孫がやって来て遊んでいく。

昨夜は、「妖怪ウオッチ」ジバニャンのプラモデルを一緒に作った。

今、「妖怪ウオッチ」は大人気らしい。いろいろな出来事は、目に見えない妖怪の仕業だとする漫画だ。ずっと以前のゲゲゲの鬼太郎やポケモンも同じで、多神教の日本によく合う話なのだろう。きっと日本の子供たちは、そのカムナカラ(神さながら、自然のままにの意)な感性で、目に見えない世界を感じ取って
いるのだ。

孫がいなければ、世間に疎い私では、知らない漫画であったことと思う。

★☆阪神球団は“悪女”なり

10月17日(金)、昨日から広島に滞在。

私は小学校6年生のときに阪神ファンとなった。その当時、投手の江夏・村山・バッキー、野手の藤田平・遠井・カークランドらが大活躍していた。以来、約45年間ファンを続けていることになる。

この間、掛布・岡田・バースらの頑張りで日本一になったこともあるが、おしなべてがっかりさせられることが多かった。もう阪神ファンをやめようと思ったことが何度あったことか。でも、その度に連勝を重ねて、やっぱり応援しようという気にさせてくれた。

阪神という球団は、気を持たせてくれたかと思うと、一気に突き放してくる“悪女”に似ている。何連勝かしてワクワクした後、あまりにも情けない崩れ方によって暗澹たる気持ちにさせてくれるのだ。その落差に、縁を切ろうにも切れない阪神ファンの“複雑な喜び”があるのである。

さて、セリーグのファイナルステージで、阪神は今日も巨人に勝って何と3連勝! あと1勝で日本シリーズ進出というところまできた。
それでも多くの阪神ファンは、まだ半信半疑でいるに違いない。
今まで何度も裏切られてきた歴史があるからだ。

昨日と今日、林塾・西日本合同講座で9時間の講義を務めた(会場は広島)。
塾生と講座担当の塾士など、総勢24名が参集(関西講座から11名、
中四国講座から8名、九州講座から5名)。

お陰様で林塾は、着実に生成発展してきている。こちらは“悪女”になることなく、一途に期待に応えてくれるから嬉しい。

◇世界が混迷する根本原因◇

林塾9時間の講義の中で、下記の内容を話した。

世界は益々混迷の度を深めている。その根本原因は、次の時代(文明)の創造原理を、人類が未だ十分に手にしていないところにある。

大胆に言えば、民主主義を成り立たせる上で基本となる自由・平等の思想は、200年以上前の市民革命当時の“古典思想”に過ぎない。抑圧からの自由、理由無き差別からの平等、そして、国民一人ひとりの責任を問うための民主主義。そういうことを求めるというのなら(当然のこととして)分かるのだが、実際は勝手主義の自由、悪平等、欲望(我が儘)民主主義に成り下がっている。

また、公共心の乏しい個人主義が蔓延し、人間性は小粒になるばかりだ。
これでは新しい文明は到底創れない。

経済では、ソ連や東欧などの共産主義国家が崩壊した後、資本主義が拡大の一途にある。膨張する資本主義は、市場の奪い合いを加速させ、資源エネルギーを一層収奪し、環境破壊や異常気象の人為的原因となっている。企業は競争力確保のため、労働者を不安定な非正規雇用に追いやり、零細業者は大資本の圧力によって廃業を余儀なくされ、貧富の差は拡大する一方だ。

このままいけば、帝国主義的に成長を続ける中国が、資本主義の最終ランナーとして世界を席巻し、やがてナンバーワンの地位まで上り詰めるに違いない。しかし、それと共に物的成長が限界に達し、とうとう物欲膨張資本主義は終焉のときを迎えることになるのだろう。

では、どうするか。何よりも価値観の進化を図らねばならない。

文明においては、西洋中心・人間中心・物質中心の旧文明から、東西融合・天人合一、物心一如の「共生文明の創造」へ。人間性(徳性)については、勝手主義・悪平等・欲望民主主義による低徳状態から、自立・公正・民本(人本)による「高徳国家の建設」へ。経済にあっては、私利私欲のぶつかり合いから「公益経済の確立」へと進まねばならない。

林塾では、これら三つを「国是」として、国家百年の計を立てている。
まず日本から変わろうではないか。やるべき仕事は、いくらでもある。

★☆広島文明維新塾で「日本学」第3講

10月18日(土)、広島文明維新塾で「日本学」第3講「太陽主義」前編を学ぶ。塾頭の荻村文規さん(塾士、林塾8期生、廿日市市議)、事務局長の脇貢司さんらの中心力により、大変熱心な方々にお集まり頂いている。学んだことを日本の創生に生かして下さるよう、熱意を込めて講義した。

★☆文明転換期を生き抜くための、知恵と力を身に付けさせる学問が「綜學」

10月19日(日)、綜學社の特別研修会が京都で開かれる。20名が参集。冒頭、安並潤さんからご挨拶を頂いた後、綜観(林)が綜學の意味と役割について約90分間講義。

「綜學」は全体学なり。「綜」には原点から伸びていくタテイト、中心から時間をかけて広がる全体という意味がある。

(「糸」はタテイトによる連続性、「宗」は神々・祖霊の祭祀を表している。神々・祖霊は共同体の原点、信仰の中心なり)。

即ち、原点や中心からブレないで活動を進め、やがて全体が栄えていく様子を表した漢字が「綜」なのだ。

現代文明の行き詰まりは、部分観の弊害が元となっている。
原点から観てどうなのか、全体から観てどうなのかを考えさせ、文明転換期を生き抜くための、知恵と力を身に付けさせる学問が「綜學」なのである。

参加メンバーは下記の通り。
安並潤さん(長年に渡って綜學社を応援下さる関東の経営者)
加地到さん(綜医学の研究家、内科開業医、※綜観の主治医)
山本道代さん(政経倶楽部名古屋支部事務長、ヨーガ療法士、神道禊修行者)

綜學社の学生・青年講座である松林塾から、大久保塾頭、岩井君、末利君、松嶋君、的場君、高木君。

林塾から下記6名。
上田光夫塾士(5期生、大阪府茨木市議、林塾塾頭)
布田拓也塾士(3期生、大阪府泉佐野市議、林塾国是部会長を長年務める)
南出賢一塾士(4期生、大阪府泉大津市議、多くのインターン生に綜學を指導)
※南出塾士のインターン生から、人間力の高い5名の精鋭が参加して下さった。
濱野夕希子塾員(5期生、綜學社メンバー、愛国団体の事務局長を複数務める)
大久保信克塾員(8期生、綜學社メンバーで松林塾塾頭、ラフターヨガ指導者)
藤田文武塾士(8期生、綜學社事務局長)

藤田塾士の司会進行が大変良かった。綜學の意義をよく掴んでくれているから頼もしい。大久保塾員の活動紹介も聞き易かった。松林塾生のワーク寸劇に大反響あり。徳性の高い同志が集まり、今年が本当の綜學社創業年となった。

人類進化のための全体学が綜學なり。これを研究し、世界に広めるには時間がかかる。焦らず、年輪のように成長させていこう。