富士山を見て、ただ感動しているだけではダメ

こんばんは。今日夜は浜松の東林志塾で講義があります。

明日は林塾「政治家天命講座」の関東講座、明後日は同じく東北講座で「武士道」を講義します。日本改新を担う志士政治家のための講座です。

◆連載を休み、秀吉の朝鮮出兵について書きました。
秀吉がバテレン追放令(1587)を出したのはなぜか。その背後に、
イエズス会による日本軍事占領計画があり、ポルトガル宣教師ルイス・
フロイスも関わっていたという事実を忘れてはならない。→詳細はこちら

◆林塾出身者・選挙のお知らせ。原大本徹を練り上げた志士政治家です!
11月16日投開票:岩堀研嗣塾士(6期生)千葉県松戸市議選

●日記● 平成26年11月1日~3日

★☆これまでの人生をしみじみ振り返る…

11月1日(土)、今日は「浙江省青少年民族芸術団」の公演を鑑賞。
浙江省と静岡県は友好関係にあり、長年交流を続けてきた歴史がある。
民族楽器の演奏・劇・歌・舞踊などを、12名の学生が熱心に演じてくれた。聴き応え、見応えがあって良かった。

その後、浜松城がよく見えるホテルのラウンジでコーヒーを頂く。ゆったりしたソファに身を沈めながら、これまでの人生をしみじみ振り返る。

思うに、林の活動は浜松では芽が出ないようになっていた。地元では何をやっても中途半端で上手くいかず、次第に浜松から離れるよう誘導されたのだと感じる。

脱皮が必要なときが時々訪れた。大抵その前に「人の苦労」があり、それを越えて進化が導かれた。大事なときに必ず助け手が現れてくれたのは、本当に有り難いことであった。

今までの自分の動きは、戦略やビジョンに乏しかったことを反省する。「日本から人類の危機を救う動きを起こす」という原点・大局からブレたことは一度も無いが、動いている内に何とかなるだろうという程度の活動ばかりで、恥ずかしいことに知恵が殆ど働いていなかった。人へのアドバイスはいつもしているのに、自分のこととなると気が乗らないのである。

浜松城は出世城と呼ばれている。弟子たちには、是非とも世に出て活躍して貰いたい。私は自分にしか出来ないことを研ぎ澄ましていく。それしかない。

★☆神様にもランクというものがある

11月2日(日)、「湘南天命講座」の指導で浜松から葉山へ。

日本は神々の国だが、神様にもランクというものがある。神話を読むと、神様が「より上位の神様」に伺いを立てている場面があるから面白い。

神様といえども慢心しないで、より上位の神意を仰いでいるのだ。
それは、私心を超えて原点を再認識し、大局にしっかり立つためである。

神様ですら、私心に囚われないよう努力される国が、霊格の高い日本国というわけだ。そういえば、経営の神様である松下幸之助先生は「根源様」に熱心に拝んでおられた。

(補注)より上位の神様は天つ神なり。天つ神は、さらに上位の神意を伺う。タカミムスヒの神やカミムスヒの神は上位にあたる。オモヒカネの神も高い。最高位は根源様としてのアマノミナカヌシの神となる。

今回の湘南合宿天命講座は一段とテンションが高い。
参加者一人ひとりの原点・大局を明らかにし、本気の志を立て、方法を徹底的に考え、人生プログラムを練り上げ、この5年くらいの中期計画と年間計画まで組むという、とっておきの合宿が天命講座だ。

来年は5月30日(土)~31日(日)と、10月31日(土)~11月1日(日)に開催。
会場:IPC生産性国際交流センター(前回の会場の隣)にて
定員:8名 参加費:48000円(宿泊費は別途)
お申込→ nakasuji@y-roumu.com (中筋宣貴さん)

★☆富士山を見て、ただ感動しているだけではダメ

11月3日(月)、三浦半島で合宿天命講座の二日目。
富士山が美しい。松下政経塾のある茅ヶ崎方面もよく見える。

富士山を見て、ただ感動しているだけではダメだと言ったのは吉田松陰先生。志が大切だと。

立志の前に素志が必要なりと教えたのは松下幸之助先生。素志は、まだ明確な立志に至る前の、人生の原点のことである。

手っ取り早く志を立てようとして焦り、単なる目標設定に終わってしまうことを戒められたのだ。

今回で湘南天命講座は9期目。先輩受講者9名(事務局含む)が世話役やアドバイザーとなり、7期受講者7名のお世話をして下さった。政治以外の分野で、日本やアジアの第一人者となって共生文明の創造や、高徳国家の建設、公益経済の確立を目指す方々が受講され、大変充実した研修となる。綜観(林)は、講師としてこの上なく氣力を使った。文明法則史学研究所の服部匡成所長も、受講生として参加してくれた。