そもそも何がしたいのか、それは何の為か

こんばんは。仙台から浜松に戻りました。
明後日9日(日)は浜松で公開講座があります(下記参照)。
12日(水)~14日(金)は林塾「政治家天命講座」関西・中四国・九州で武士道の講義。15日(土)は広島文明維新塾です(下記参照)。

★平成二十六年度「遠州公開講座」11月9日(日)
2020年東京五輪を日本再生のチャンスに生かす道
「江戸日本学」講座
会場:浜松プレスタワー(7階ミーティングルーム)定員150名
参加費:3000円(学生無料)、懇親会5000円
申込:0538・43・2855(実行委員長・内田鉱二さん)
enshu21@hayashi-hideomi.com

☆広島文明維新塾
「日本再生への道 ~日本人が持つ底力・和の哲学~」
第四講「太陽主義」後編~太陽の子として生きる。
日本人は、なぜ大日如来や阿弥陀如来が好きなのか。
本物の指導者ほど「勿体ない」の心を持っている。
日や火の止まりたる存在がヒト。他
日時:11月15日(土)午後6時~8時30分
場所:岡重ビル地下1階「プレアホール」広島市中区大手町1-1-23
電話090・4650・1011(代表世話人 脇晃司さん)
http://bunmei-ishin.com/

◆林塾出身者・選挙のお知らせ。原大本徹を練り上げた志士政治家です!
11月16日投開票:岩堀研嗣塾士(6期生)千葉県松戸市議選

●日記● 平成26年11月5日~7日

★☆そもそも何がしたいのか、それは何の為か

11月5日(水)、林塾「政治家天命講座」第9期・関東講座で「武士道」の講義。今月は全国5会場とも、来期受講希望者を迎えての拡大講座なり。参加者は全部で25名(塾士9名、9期塾生6名、10期希望者10名)。

武士道は、下記のような心構えを教えている。

「計算し過ぎるから踏み込めないのだ。理屈は言い訳にしかならないし、理論のみでは心が冷えてしまうぞ。

そもそも何がしたいのか。それは何の為か。
そして、この自分は一体何者なのかを自問自答せよ。

迷ったら本氣になれるほう、人生を賭けて惜しくないほう、自分にしか出来ないほうを選べばいい。答は、そんなに難しくはないはずだ。」

★☆人間は弱い、だから心身を鍛えよう!

11月5日(水)、林塾「政治家天命講座」第9期・東北講座で「武士道」の講義。今日は東北第1期にあたる7期生たちで運営した初めての講座だ。参加者は9名と少ないが、武士道が現代に伝わる東北の熱氣が漲っていた(7期塾士5名、9期塾生2名、10期希望者2名)。

「臥薪嘗胆」という、中国の故事に基づいた言葉がある。「臥薪」は痛い薪に寝ること、「嘗胆」は苦い胆(きも)を嘗めることで、悔しさを忘れないで苦難を堪え忍ぶときに、この言葉が使われている。

その出所は、中国春秋時代後期に覇を競い合った、呉越の抗争にある。呉王夫差(ふさ)は臥薪して、父親の敵である越を破って覇者となり、越王勾践は嘗胆して、呉王夫差を滅ぼして春秋時代最後の覇者となるのである。

臥薪嘗胆は、我慢して恨みを晴らすという、人間の執念深さを表すエピソードであるが、それだけではないと思う。父親を殺された無念や、大敗を喫した悔しさであれば、片時も忘れるときがないはずだ。それなのに臥薪し、嘗胆しなければ、いつの間にか初心を忘れてしまうのが人間の心理である。そういう人間の弱さを示した逸話が、臥薪嘗胆ではあるまいか。

かつて西域に、月氏(大月氏)という国があった。月氏には、匈奴(きょうど)に追われて西へ遷った歴史がある。漢も匈奴に苦しめられており、武帝のときに匈奴を挟み撃ちにしようと考え、使者を月氏に送った。先祖の土地に帰りたいと願っているに違いないから、きっと月氏と同盟出来ると期待したのだ。ところが月氏は、既に新しい土地に安住しており、匈奴と戦う気概をすっかり無くしていたのである。

人間は弱い。少し安楽な環境に身を置くと、たちまち悔しさが薄れ、素志(原点)が見失われ、志が消えていくのだ。

そこに武士道の意義がある。武士たちは平和な時代にあっても、毎朝・毎夜、命懸けの覚悟を据え直していた。「毎朝毎夕、改めては死に死に、常住死に身になれ」(葉隠)と教え、刀を抜くべき日が今日であれば、後れを取ることなく、見事に抜刀出来るよう心身を鍛えていたのである。

★☆地方議員の中に、日本と世界を動かす志士がいる

11月7日(金)、仙台から浜松に帰る。

幕末は、主に下級武士が立ち上がって維新を起こした。
平成の今は、地方議員の中に志士がいる。

そう気付いて、政治家塾を始めて14年が経ち、政治家天命講座を開始して9年目になる。

地方議員は、政党や経歴、風に頼るということなく、自力で基盤を作らなければ前に進めない。国会議員と同じく、徳を磨き、器を大きくしなければ生き残れないのだ。

下級武士であった坂本龍馬は、武士の最高位に立つ将軍慶喜に大政奉還策を進言した。間に後藤象二郎と山内容堂の二人が入るだけで、それが叶ったのである。

転換期とは、そういう流動性の高い時代のことなのだ。天下国家への志を持った地方議員が、堂々と日本と世界を動かす。勿論、国会議員や首長と、同志として連携しながら。

林塾は、その基盤となる活動体である。先輩後輩、国会議員、首長、地方議員の違いを超え、日本改新と文明維新を担っていく同志の集まりなのだ。