“日本人”を国会議員に選ぼう

お早うございます。昨夜、年内の解散総選挙が決まりました。

◆消費税を上げれば景気が悪くなり、景気が悪くなれば結局税収は増えず、税収が増えなければ財政再建は進まないという問題があります。

円安で景気が上向くと期待されましたが、儲かるのは輸出に強い大企業だけ。円安で輸入物価が上がるのに、国民の所得はなかなか増えません。

とにかく今は、これ以上の景気後退を食い止めねばならないということから、国民を味方に付けるべく、増税延期のための解散に打って出たということでしょう。

膨張資本主義そのものが限界を迎えている以上、経済は誰がやっても上手くいかないと思います。次に来る「公益経済」をしっかり見据えましょう。

◆連載を休み、松下政経塾「マンスリーレポート」への寄稿文を掲載します。
松下政経塾から沢山の議員、そして総理大臣が出たものの、これで我らの役割が終わったというわけではあるまい。龍馬を求めていた松下塾長の大志からすると、塾出身者は未だ富士山の麓(ふもと)近くを徘徊しているようなものだろう。日本と世界の危機は、益々深まってきている。本当に、このまま終わるわけにはいかないし、塾主に対する申し訳ない気持ちで胸が締め付けられそうになる。→詳しくはこちらをご覧下さい。

◆11月下旬の講義予定です。
広島、神戸、岡山、四国中央、岐阜、駒ヶ根、東京で開催されます。

☆政経倶楽部連合会・広島県支部 11月例会
日時:11月19日(水)18時30分~21時30分(開場18時)
演題:「現代に生かす維新の生き方 第一回 坂本龍馬」(全5回シリーズ)
会場:メルパルク広島(広島市中区基町)
会費:5000円(ビジター6000円、懇親会費込)
出席申込:FAX 043・245・6188(本部事務局)
電話082・546・2080(設立準備委員長・佐藤克則さん)

☆今啓林会(神戸)11月20日(金)午後6時半~9時
シリーズ講座「江戸日本学」第6回
裸体と混浴、外国人男性に平気だった入浴中の日本女性。
財布も握って高かった女性の地位。遊女は軽蔑の対象ではなかった。他
会場:神戸一宮神社 社務所  参加費:ビジター3000円
電話078・242・3399(今啓パール(株)今井啓介さん)

☆岡山「大和言葉の世界観」講座
日本人としての感性や霊性を磨くための、とっておきの講座です!
クミ(組織)後編。日本画の余白の意味。部分の寄せ集めが全体ではない。全体観と部分観。一即多と多即一。八紘為宇。 他
日時:11月21日(金)午後1時~2時半
会場:サン・クリニック アイナリーホール(岡山市中区中井248‐8)
参加費:1000円(初回無料)
申込:電話086・275・9501(月~金 10:00~17:00)

四国中央立志会
☆社長・幹部対象 11月25日(火)午後2時~4時
昭和の大思想家・パナソニック創業者「経営の神様は、こう語った」第10回
世界の立て直しができるのは、わししかおれへん。教育は徳育が大事。
自分の商売を守っていくだけではダメ。日本には本物の政治家がいない。他

☆社員・中堅対象 11月25日(火)午後7時~9時
公益経営のお手本!伊那食品工業株式会社に学ぶ「年輪経営」第10回
綺麗にしてある場所は汚せなくなる。綺麗な工場は怪我が少ない。他

☆岐阜・セミナー日本人力を養うための「日本学講座」
第四講:「人と地球が共生する文明を創造しよう」環境問題と日本の役割
日時:11月27日(木)午後6時開場、開演6時30分~終了8時30分
参加費:ビジター3千円(要事前予約)
会場:JR岐阜駅隣接・じゅうろくプラザ
主宰:多和田美子さん090・1097・3080
申込:FAX058・382・9755
お名前・ご住所・連絡先をご記入下さい。

☆伊那谷文明維新塾(駒ヶ根市)11月29日(土
日本人力を養うための「日本学」講座
日本には、眠っている底力があります。日本人が持っていた本来の考え方、感じ方、行い方を取り戻せば、日本は必ず甦ります。「和の哲学」講座の決定版!
第三講「太陽主義」前編~明るい心が穢れを祓う。
天照大御神と岩戸隠れ。熱意だけは最高でなければならない(松下幸之助)。光は繁栄の基本。 他
会場等お問い合せ:0265・85・2070(事務局・清水正康さん)

☆綜學義塾(東京)11月30日(日)午後2時~5時

『古事記』に秘められた日本の原点 其の二
1300年の時の流れを超えて、いま神代の人々との対話がはじまる。
地球の成立、人類の使命、メヲト(夫婦)の役割、大八島国の誕生 他
会場:日大桜門会館(市ヶ谷)
受講料:一律5000円 懇親会費別途(午後5時~7時)
綜學義塾事務局:03・3700・5511(新舘建設株式会社内)

●日記● 平成26年11月16日~18日

★☆頭が悪くては敵に勝てない…

11月16日(日)、広島から浜松に戻る。

◆頭が悪くては敵に勝てない。だが、鋭いだけでは、味方は増えない。

この人に付いて行きたい、この人には自分が付いていてあげなければ、と相手に思わせる魅力と器量を養え。

そのために、私心を超えた夢を掲げよ。天下を大呼吸するのだ。

そして、バカな振りをせよ。指導者とは、人生を舞台に人々を魅了する千両役者なり。

★☆“日本人”を国会議員に選ぼう

11月18日(火)、明日からの講義準備などデスクワークの一日。

◆国会議員とは、日本国の命運を担う「国家の議員」のことである。単なる国会に集まった議員ではない。これをよく選ばないと、取り返しのつかないことになってしまう。

では、どこを観ればいいのか。人柄の良さや、人間力の高さは当然のこととして、候補者の原点・大局をちゃんと観なければならない。

得意分野や専門領域が何であれ、出身地や選挙区が何処であれ、第一に日本の原点を理解していること、第二に世界の大局を掴んでいることが問われるのである。そうでないと、日本国の国会議員ではなくなるし、世界に対する日本の舵取りも出来なくなってしまう。

日本とは如何なる国か。揺るぎなき中心の元、全体が中心に結ばれて一体となり、タテイトによる連続性のある国。そこに日本の国柄や我が国の原点があるのであり、国家の生成発展も国民の幸福も、これを外しては成り立たないのである。

世界はどう動くか。「文明法則史学」という、歴史を波動(循環)で捉えるマクロの文明論がある。この学問が確立されたのは、今から80年近く前のことだ。

それによれば、21世紀は東西文明の交代期になるという。「西の文明」に属する欧米が衰退する一方、「東の文明」に属する日本・中国・インド・西アジア(イラクやイラン、シリア他)などは勃興・成長すると。

問題は、文明交代期は世界史激変の転換期になるということだ。
ヨーロッパの衰亡、アメリカの指導力低下、中国の拡大、イスラムの過激化が進む中、地球環境の悪化、異常気象の常態化、膨張資本主義や欲望民主主義の行き詰まりが世界的に起こっている。これらは、文明交代期の現象と言っていい(世界は陣取り合戦の最中にあり、ロシアの動きも見逃せない)。

人類の存亡と、日本の命運がかかっているこのときにあたって、総選挙の候補者たちは一体何を考えているのだろうか。「政治家を目指した素志」「国家観・歴史観と日本の原点」「世界の大局的な動きと外交・防衛への決意」などについて、しっかり候補者に問い掛けていこう。そうして“日本人”を国会議員に選ぼうではないか。

今日の林の国会講義は、総選挙が迫ったことで中止になった。以上の内容は先月の国会講義で話しているから、きっと議員たちに伝わっているものと信ずる。