自立の道を選んだ者の役割

おはやうございます。今年も余すところ、あと3日となりました。
今年も大変お世話になりました。皆様、どうぞ良い年をお迎へ下さい。

◆林塾出身者・選挙のお知らせ。原大本徹を練り上げた志士政治家たちです!
1月18日投開票:松本隆史塾生(9期生、和歌山県御坊市議選)
3月末予定:川崎朋巳塾生(9期生、山形県上山市議選)

平成27年1月度:各地志塾・勉強会のご案内を掲載しました。
各地のお世話役の皆様には、いつも本当に有り難うございます。
念のため、必ず日時・曜日・場所・テーマ・連絡先などをご確認下さい。

●日記● 平成26年12月22日~28日

★☆自立の道を選んだ者の役割

12月22日(月)、昨日までの西日本出張の片付けと、明日からの林塾浜松合同講座の準備に勤しむ。

◆自立して生きる者にとって、一番苦労するのはテンションの維持だ。

萎えてしまう夢、折れそうになる志。それらに負けないで、如何にして気分の低下を食い止め、ヤル気を維持するか。

さあ、自分を待ってくれている人のことを思い起こそう。
見捨ててはいけない人、放っておくわけにはいかない人がいる以上、明日も腰を上げ、前に踏み出さねばならないのだ。

自分だって他人から力を貰いたいのはよく分かる。
が、まず仲間に念エネルギーを与えよ。

辛くても悲しくても、同志に夢や希望、志などの念子を与え続ける。それが、自立の道を選んだ者の役割である。

★☆林塾・第9期の最終合同合宿に47名が参集

12月23日(火)~24日(水)、林塾「政治家天命講座」第9期全国合同例会で、塾生一人ひとりに指導と助言。天命部会メンバー(政治家天命講座運営担当者)と第8期生・第9期生を中心に47名(林含む)が浜松・弁天島に参集。24日に行われた自己観照のための特別講座が大好評であった。

★☆大崩壊後の政治を用意しておかねばならない

12月25日(木)、自宅事務所の草刈りをしながら下記のことを考えた。経済という言葉を多用しているが、言いたいことは「文明の転換」である。

◆何事も「無限の成長」はあり得ない。必ずある段階で極まるときが来て、縮小へ向かうことになる。上り坂と下り坂、これを繰り返しながら「波動進化」するのが自然の法則である。

文明にも、その法則が働いている。これまでのあらゆる文明に寿命があり、現代文明もその例外ではない。21世紀の今、現代文明を支えてきた資本主義経済が限界を迎えているのだと思う。

資本主義経済は実に素晴らしい制度であったが、どんなにいい制度も次第に老朽化する。この経済による物的成長にも「陽極まって陰に転ずる」ときが来るのは避けられない。

テレビの特集番組で見たが、アメリカのタバコ産業は、インドネシアで熱心に市場開拓をした。アメリカ国内ではタバコの健康被害が常識化して売り上げが伸びない。そこで、人口の多い(2億4千万人)インドネシアに売って挽回しようとしたのだ。

そのため、インドネシアでは子供のタバコ中毒患者が増えて社会問題となった。こういう、ただ売れたらいいとする傲慢なやり方が膨張資本主義である。

産業革命と共に急速に発展した資本主義経済は、(その時々の変動を経ながらも)基本的に右肩上がりの成長を続けてきた。世界中が成長争いの渦に巻き込まれ、“経済戦争“が展開された。資源を略奪し、市場を奪い合い、環境を破壊。人々はノルマに神経をすり減らし、あるいはマネーゲームに狂奔した。そして、世界的に貧富の差が拡がってきて、成功者は一部の富裕者のみになってきつつあるという。

金銭と数字を成功の尺度とする膨張資本主義に追いまくられる様子は、まるでゲージの中で輪を回しているハムスターみたいではないか。自分が回した勢いで、益々速く回転させねばならなくなる。とうとう最後は、飛び出す以外に道が無くなくなってしまうのだ。

この膨張資本主義と結びついたのが欲望民主主義であった。政治家は有権者に媚びを売り、有権者は政治家に何でも要求し、自助や互助を壊すところまで、手厚いばらまき政治をやってしまった。これら両者によって政治のコストは青天井に上昇し、財政赤字はどこまでも膨らんでしまったのである。

これを如何にして、本来あるべき人間生活に戻していくか。基本とすべき原理のキーワードは、共生・循環・公益・地方・年輪・自立・喜働などだろう。

人と自然・人と人の共生を基本に、循環させられない(自然に戻せない)物は作らず、経済活動は公益を目的とし、地方の経済生態系(地産・地流・地消)を再生させ、企業の発展は年輪成長を手本とし、個人の自立・家の自立・地域の自立を重んじつつ、国民は国是(国の志)を受け止めて喜働していくのだ。

現代文明の崩壊は、このままではドミノ倒しのように一気に来る。膨張資本主義はチャイナの成長でどうにか持っているが、もしもチャイナに内部分裂が起これば、世界同時に「文明の終焉」を迎えることになるかも知れない。文明転換期の今、アメリカの衰退、ロシアの危機、イスラム勢力の台頭などからも目を離せない。

国内では、たとえば富士山の噴火などによって日本中が混乱し、経済の根本的意味から変わらざるを得ない事態に備えておく必要がある(金儲けの経済から、経世済民の経済への変化)。

そのとき、(膨張資本主義と欲望民主主義に立脚した)今の政治が取り組んでいる経済政策は、その殆どが役に立たなくなる気がする。船が氷山にぶつかろうとしているときに、船内生活向上のための施策で間に合うだろうかと。

旧文明か共生文明か、膨張資本主義か公益志本主義か、欲望民主主義か高徳民本主義か。間もなく選択のときがやってくる。

一度大崩壊した後の、自立力の高い政治。これを用意しておかねばならない。日本を変え、世界を救うために。

★☆決断は若いときほどいい、命を賭けられるほうを選べ

12月26日(金)、自宅事務所の草刈りの続きと外回りの大掃除。夕食後はデスクワーク。

12月27日(土)、いろいろ言葉が浮かぶ。

◆決断は若いときほどいい。

年を取ると新しい事をするのが億劫になるが、若い内なら怖さを知らず、迷わず新しい世界に踏み込めるものだ。

確かに齢を重ねると、知恵や見識が養われ、分別心も付いてくる。

だが、地位が上がるほど守るべきものが増え、どうでもいい付き合いや雑用が多くなっていく。あれこれ目の前の雑事に追われていく内に、人生はあっという間に終わりを迎えてしまうのである。

一番やりたいことは何か。それは何のため、誰のためか。人生の原点を種に、文明転換期という大局に根を張り、納得のいく志の大木を育てていこう。

5年後、10年後の自分に比べれば、今の自分は断然若い。
今なら決断出来る事があるはずだ。

◆迷ったら、命を懸けて惜しくないほうを選べ。

悩むことはない、自分にしか出来ない道を進むのだ。
心配は要らぬ、うろたえるな、腹を据えよ。
天命に従って、愚直に為すべきを為せば、必ず道は開かれるものだ。

君はせせこましい世間を相手にしているのか、それとも大きな歴史に立ち向かっていくのか。

浅薄な人の目を気にしていてどうする。評価なんて後世に任せたらいい。
君は早く本当の自分に戻るべきである。

★☆社員を見れば社長が分かり、弟子を見れば師匠が分かる

12月28日(日)、神棚の大掃除をする。

社長が誠実だと、社員も正直になる。よこしまな社員は、居心地が悪くなって大抵辞めていくだろう。

師匠が本氣だと、弟子も真剣になる。基本をおろそかにする弟子は、後輩に先を越されてしまって、道場から遠ざかることになるだろう。

社員を見れば社長が分かり、弟子を見れば師匠が分かる。
隠せないとは、そういうことである。