明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。
今日は蒲神明宮と、実家の氏神様の諏訪神社に参詣。
それから、墓参りをし、実家で新年会。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

◆今年の仕事始めは、8日(木)の政経倶楽部連合会・東京朝例会のミニ講話から。当日のメイン講師は松下政経塾2期生の山田宏氏です。
オブザーバー参加も可能です。
http://www.seikei-club.jp/deta……php?id=271

◆連載は1回休みとし、年頭特集を載せました。
特集! 積極姿勢が求められる平成27年を、慌てないで「根を張る年」とするための心得七箇条

◆訂正とお詫び~前号でご案内した1月の東林志塾(浜松)と今啓林会(神戸)は、連続講座の続きではなく、特別講座として「年頭元氣チャージ講話と年頭立志マンダラの作成」を行います。どうぞ、お気軽にご参加下さいませ。

☆東林志塾(浜松)1月13日(火)午後7時~9時00分
「年頭元氣チャージ講話と年頭立志マンダラの作成」
会場:21世紀倶楽部(静岡新聞社・静岡放送プレスタワー)
参加費:オブザーバー3000円
電話053・473・5715(事務局・野上孝さん)

☆今啓林会(神戸)1月16日(金)午後6時半~9時
「年頭元氣チャージ講話と年頭立志マンダラの作成」
会場:神戸一宮神社 社務所  参加費:ビジター3000円
電話078・242・3399(今啓パール(株)今井啓介さん)

※岡山でも同じ内容の講座があります。
☆岡山特別講座
「年頭講話と年頭立志マンダラの作成」日計、歳計、そして生涯の計。
日時:1月9日(金)午後1時~4時
会場:サン・クリニック アイナリーホール(岡山市中区中井248‐8)
参加費:1000円
申込:電話086・275・9501(月~金 10:00~17:00)

●ご案内●下記講座を浜松(7月から)と神戸(6月から)で開催します。

◆綜學講座~東洋思想・武士道・大和言葉◆
★☆「士道と学問」吉田松陰の師、山鹿素行が教えたサムライの素養☆★

平成27年のNHK大河ドラマの主役は、吉田松陰先生の妹である文(ふみ)。久し振りに松下村塾が舞台となる。

吉田家の役割は、長州藩における山鹿兵学指南にあった。江戸初期の大学者で山鹿兵学の祖である山鹿素行は、吉田松陰先生の学問の師ということになる。

松陰先生は熱意発憤の志士であったが、師の素行も激しかった。処罰を恐れることなく、幕府の御用学問である朱子学を批判したのだ。古学(儒教)を元に武士道哲学の真髄を表した『聖教要録』には、素行の思想家としての正義感が余すところなく示されている。

この一書によって、素行は播州赤穂の地に流されることになった。素行の出身地は会津だから、会津士魂の激しさも原点にあったのだろう。しかし『聖教要録』は、江戸期の士道錬磨に大きな影響を与えた。

新しい連続講座は、この『聖教要録』を教本とする。儒教思想で武士道を体系化したのが『聖教要録』であるが、その内容を大和言葉に置き換え、日本思想を駆使しながら、綜學(綜合学問)として講義する。東洋人の勇氣と誇りを取り戻すための、平成の士道講座とする所存である。

内容は下記の通り。これを1年間12回かけて、じっくり講義する。

『聖教要録』小序
「真理は懐にしまっておくものではない。聖人の教えの原点に戻り、
これを天下に広め、後生の志士に期待するところに私の志があるのだ」。

『聖教要録』上
「聖人」…部分に囚われることなく全体を観、皆を生かしていくのが聖人。
「知至」…知を究め、物の理を掴み、信念に義を据えよ。
君子は義を利と心得るが、小人は義を知らず利のみに生きている。
「聖学」…志を立て、人としての道理を学び、身に付くまで繰り返し復習せよ。
「師道」…聖教の師は君父と同じ。厳粛に師を選ばねばならない。
「立教」…教育は国家の基盤。人は教えられて人となる。
「読書」…孔子の教えに戻り、読書によって聖人から直に学べ。
「道統」…儒学の三変~戦国時代の法家、漢代の訓詁学、宋代の朱子学など。
「詩文」…志士の胸の内に自然に湧き起こる言葉が詩となり文となる。

『聖教要録』中
「中」…中庸(調和)を尊び、中心を捉え、何事にも動じてはならない。
「道」…道は「より所」であり、積み重ねによる進化発展の基本線なり。
「理」…物事には道理がある。道理に基づく全体の分析をコトワリという。
「徳」…世の為・人の為、行動によって磨かれた人間力が徳。先天・後天あり。
「仁」…仁は相手を思い、尽くすところの真心。仁なくして勇氣起こらず。
「禮(礼)」…敬う心を形に表すことを礼という。礼は人間社会の潤滑油。
「誠」…そうせざるを得ない思いから来る知行合一を誠という。
「忠恕」…忠は中心の心を推し量ること。恕は相手の心情を酌むこと。
「敬恭」…敬のみでは言動を慎むだけで終わり易い。礼によって思いを表そう。
「鬼神」…子孫が先祖霊(鬼)を祭れば、先祖の御霊(念子)が活性化する。
「陰陽」…陰陽が二極共生して万物が造化する。
「五行」…陰陽は形となり、木・火・土・金・水の五行が生じて循環する。
「天地」…氣が昇って広がれば天となり、降って集まれば地となる。

『聖教要録』下
「性」…人間は、学問教育によって本性や本質が養われる。
「心」…性と情が合わさって人の心となる。
「意情」…性と心は本体、意と情は作用。
「志氣思慮」…氣によって志が果たされる。深い思慮で意と情が審らかになる。
「人物之生」…理と氣が反応して人間と万物が生まれる。
「易有太極」…太極には万物を創生する秩序が備わっている。
「道原」…天地自然の法則は簡明、これを難しく考えないこと。
まとめ(真止芽)

教本は岩波文庫『聖教要録・配所残筆』山鹿素行著・村岡典嗣校訂。