小さな変や乱なら起こせても、改新や草創、維新には至らない

こんばんは。浜松市では昨日が成人式。20歳になった姪が、晴れ着姿で寄ってくれました。

◆林塾出身者・選挙のお知らせ。原大本徹を練り上げた志士政治家たちです!
1月18日投開票:松本隆史塾生(9期生、和歌山県御坊市議選)
3月末予定:川崎朋巳塾生(9期生、山形県上山市議選)

◆明日から5連戦! 浜松→広島→名古屋→神戸→広島です。
どうぞ、お気軽にお越し下さい。

☆☆東林志塾(浜松)1月13日(火)午後7時~9時00分
「年頭元氣チャージ講話と年頭立志マンダラの作成」
会場:21世紀倶楽部(静岡新聞社・静岡放送プレスタワー)
参加費:オブザーバー3000円
電話053・473・5715(事務局・野上孝さん)

☆政経倶楽部連合会・広島県支部 1月例会
日時:1月14日(水)18時30分~21時30分(開場18時)
演題:現代に生かす維新の生き方 第二回「吉田松陰」(全5回シリーズ)
会場:メルパルク広島(広島市中区基町)
会費:5000円(ビジター6000円、懇親会費込)
出席申込:FAX 043・245・6188(本部事務局)
電話082・546・2080(設立準備委員長・佐藤克則さん)

☆政経倶楽部連合会・名古屋支部例会
1月15日(木)開場午後6時、開始6時半~8時45分終了
大和言葉の世界観「アメツチ(天地)」
アマとアメの違い、天之御中主神(アマノミナカヌシノカミ)は宇宙の根源神。高天原はアカアマハラと読むのが正しい、会社にも家庭にも高天原がある。他
会場:安保ホール(名古屋駅桜通口から徒歩3分)
会費:会員2000円 ビジター3000円
連絡先:名古屋支部幹事長 長岡さん携帯090・6461・1603
→ nagoya@seikei-club.jp

☆今啓林会(神戸)1月16日(金)午後6時半~9時
「年頭元氣チャージ講話と年頭立志マンダラの作成」
会場:神戸一宮神社 社務所  参加費:ビジター3000円
電話078・242・3399(今啓パール(株)今井啓介さん)

☆広島文明維新塾
「日本再生への道 ~日本人が持つ底力・和の哲学~」
第六講「民本主義」天皇陛下は今日も国民の平和を祈られている。
デモクラシーは民主主義ではなく民本主義。
国民を慈しまれた歴代天皇。
明治天皇の御製(お歌)に見る大御心。 他
日時:1月17日(土)午後6時~8時30分
場所:岡重ビル地下1階「プレアホール」広島市中区大手町1-1-23
電話090・4650・1011(代表世話人 脇晃司さん)
http://bunmei-ishin.com/

●日記● 平成26年1月8日~12日

★☆小さな変や乱なら起こせても、改新や草創、維新には至らない

1月8日(木)、政経倶楽部連合会・東京例会でミニ講話を務める。
メイン講師は、松下政経塾の後輩(2期生)で前衆議院議員の山田宏氏(次世代の党前幹事長)。

山田氏は次の3点を目指しているという。第一に、日本の誇りを取り戻すこと(歴史認識や国防など)。第二に、財政を立て直すこと(減税を含む)。第三に、美しい国土を取り戻すこと(農林水産業の活性化含む)。

綜観(林)はミニ講話の中で、下記のことを話した。

全国どこに行っても、山田宏氏の好評を耳にする。
評価が高いのに、彼のような大器量の政治家が落選するのは何故か。
それは、響いてくれる人たちが一部に限られているからだ。

世の中には2・6・2の法則(経験法則)があるという。
義にしっかり響く人は全体の1~2割、利にしか響かない人も1~2割。
その中間は、義と利が混ざり合う中で生きている人たちとなる。

選挙に勝つには、上の2割だけでは駄目で、どうしても中間の6割を取り込まねばならないが、そこが不十分だったということだろう。

中間6割の支持を得るには、豊かさを実感出来る経済政策が不可欠だ。ばらまき政策や単なる物欲刺激策では困るが、公益経済による利、物心両面の豊かさに基づいた利というものは示せねばならない。

次世代の党は、上の2割しか相手にしなかったが、自民党は10割全部を相手に出来る。そこが勝敗の分かれ目となったのであろう。

また、次世代の党などの日本創生勢力は地方が弱い。
結局、中央政局の中で、新党結成だの、政党合流だの、分裂だのを繰り返しているだけで、地方から実力を養うという“足腰の鍛錬”が不十分だった。この点でも自民党は圧倒的に強かった。

新しい社会秩序が誕生するとき、新勢力は体制の外で大きくなり、やがて旧体制を倒すことになる。平氏が都で公家の真似をしている間に、源氏は東国で基盤を整えた。信長・秀吉・家康らは、中部地方で実力を養成してから天下を目指した。西国雄藩の薩摩と長州は、連合してから(坂本龍馬周旋)江戸に攻めていった。

永田町界隈で政局を伺っているだけでは、小さな変や乱なら起こせても、改新や草創、維新には至らないであろう。如何にして地方に日本創生勢力を養うか。本日は、そういう重要テーマを再確認させて頂いた。

◆本日の例会に、下記の皆さんをはじめ、40名を超える方々が集まる。
前山形県知事・齋藤弘氏
青山社中(株)筆頭代表CEO・朝比奈一郎氏
元衆議院議員・田中甲氏
現代の哲人・行徳哲男先生

◆林塾から下記のメンバーが参加。
久野晋作塾士(3期生、前千葉県我孫子市議)
田沼隆志塾士(3期生、前衆議院議員)
小坂英二塾士(4期生、東京都荒川区議)
伊藤 央塾士(5期生、元山口県防府市議、東京都小平市で活動中)
山本光宏塾士(7期生、神奈川県大和市議)
阿久津皇塾士補(9期生、東京都世田谷区で活動中)
松浦威明塾生(10期生、東京都杉並区で活動中)

★☆なぜ社長は、いつも不機嫌なのか

1月9日(金)、岡山で特別セミナー。
「年頭講話」と「年頭立志マンダラの作成」。

◆セミナーの休憩中に考えてみた。なぜ社長(トップに立つ者)は、いつも不機嫌なのかと。

経営者は、いつもイライラしていて、よく怒る。あの松下幸之助も、常に眉間にシワを寄せ、厳しい顔をしていたという。

経営者は孤独だ。部下は沢山いるが、心の中を察してくれる側近は滅多にいない。

こちらが危機感を持っているのに、幹部はアホ面(づら)している。
嬉しいときに一緒に喜んでくれず、憤るときに怒りを共感してくれない。

全然分かってくれないから、辛くなって不機嫌になるのである。

なにも、お世辞ばかり言う太鼓持ちのような、ご機嫌取りになってくれというのではない。ただ気持ちを分かって貰いたいだけなのだ。

しかし、経営者も気を付けよう。部下は分からん奴らばかり、うちには木偶の坊(でくのぼう)しないない、なんて早々に決めつけてはならぬ。

ワンマンになって「聞く耳持たず」となれば、そこが全ての限界となる。聞く耳が無いから徳が無いという、狭量なお山の大将を私は沢山見てきた。

つまらない内容でも、人の話をよく聞けるかどうか。
相手に喋らせる余裕があるかどうかだ。

その辺で、器量や徳力が決まるのである。松下幸之助翁は、本当に若者の稚拙な話を、最後までよく聞いて下さる方だった。

★☆綜観(林)が一番恐い相手…

1月11日(日)、今日は終日のんびり。

◆「修行が足りない。それじゃあ僕に勝てないよ」。

「すみません。もっとがんばります」。

「ダメ! 本氣で言っていない。僕は真剣でない人は嫌いだ」。

「ごめんなさい。すべてお見通しです」。

「ヂイヂ、今からしっかり修行しなさい」。

5歳の孫から叱られました(一番恐い相手なり)。

★☆泥沼化する金儲けと人集め…

1月12日(日)、デスクワークに務める。

◆会や活動は、しっかりした目的が大事だ。

経費工面のために起こした講座や、人集めのために開いたイベントは、なかなか上手くいかない。

そもそも金集めと人集めは、目的達成のための、手段やプロセスとして行うものだ。

お金が無ければ、無いようにやればいい。誰も来なければ、有り余る暇を、自分を鍛える時間に充てればいい。

お陰様で、政治家天命講座を開いている林塾は段々大きくなってきた。

日本と世界を救うため、志士を育てるためという、目的がちゃんとしていたからだと思う。

でも、これから金と人が大変になる。組織が大きくなれば、資金が必要、人財も欲しい。

ここが肝腎だ。決して理念や目的を見失ってはならない。

会の運営で苦労するのは、本当に金の工面と人集めだ。これらは泥沼化する。単なる金儲けと人集めに追われるだけの会となったら、たちまち何処にでもある団体に堕落してしまうだろう。

「集める」ではなく「集まる」でありたい。集まるための知恵と工夫、それを戦略という。これをもっと徹底しよう。

それには(一般論として)、会が掲げる言葉(教え)と方法(行)が、分かり易いことが重要だ。

教えと行、それらによって生きる価値や生まれてきた意味を知り、自己成長出来、癒され救われていくなら、必要な人と金は自ずと集まってくるものだ。勿論、努力しなければ集まらないが、少なくとも努力が結果を生むようになるはずである。

それから、集まっている人たちに魅力があることも大切だ。こういう人たちの仲間になりたいと感じて貰えるかどうかだ。

また、掲げている理念と活動内容が、時代に合ってくることも重要だ。

何事も、なかなか広まらない困難な時期がある。浮つかず、慌てず、時代が自分たちに追い付いて来るまで待とう。

とにかく、人とは違う道を行くという達観と、成果を焦らぬ辛抱が肝腎なり。

目的のもと、じっくり年輪成長で行こうではないか。

(集めるのは戦術的技術、集まるのは戦略的技量、さらにその上に、政略的遠望と天略的理念があるだろう)。