問題解決と主観・客観

こんばんは。浜松は梅雨の天が続いています。
明日から4連戦の講義。浜松→広島→神戸→岡山を回ります。

☆東林志塾(浜松)7月7日(火)午後7時~9時00分
綜學講座~東洋思想・武士道・大和言葉
「士道と学問」吉田松陰の師、山鹿素行が教えたサムライの素養
第一講『聖教要録』小序
「真理は懐にしまっておくものではない。聖人の教えの原点に戻り、
これを天下に広め、後生の志士に期待するところに私の志があるのだ」。
会場:21世紀倶楽部(静岡新聞社・静岡放送プレスタワー)
参加費:オブザーバー3000円
電話053・473・5715(事務局・野上孝さん)
→ hm813722@fsinet.or.jp

☆政経倶楽部連合会・広島県支部 5月例会
日時:7月8日(水)18時30分~21時30分(開場18時)
演題:現代に生かす維新の生き方 第五回「勝海舟」(全5回シリーズ)
会場:下記へお問い合せ下さい。
会費:会員700円、ビジター1000円、懇親会費別
出席申込:FAX 043・245・6188(本部事務局)
電話082・546・2080(支部長・佐藤克則さん)

☆今啓林会(神戸)7月9日(木)午後6時半~9時
綜學講座「士道と学問」第二講 吉田松陰の師、山鹿素行が教える武士の素養『聖教要録』上
「聖人」…部分に囚われることなく全体を観、皆を生かしていくのが聖人。
「知至」…知を究め、物の理を掴み、信念に義を据えよ。
君子は義を利と心得るが、小人は義を知らず利のみに生きている。
会場:神戸一宮神社 社務所  参加費:ビジター3000円
電話078・242・3399(今啓パール(株)今井啓介さん)

☆岡山「大和言葉の世界観」講座 総集編
日本人としての感性や霊性を磨くための、とっておきの講座です!
総集編ですが、初心者にも分かり易く大和言葉でお話しします。
日時:7月10日(金)午後1時~2時半
会場:サン・クリニック アイナリーホール(岡山市中区中井248‐8)
参加費:1000円(初回無料)
申込:電話086・275・9501(月~金 10:00~17:00)

◆新著、東洋的達人の研究『念子が養う超人的能力』
「何度も読み返しています」というご感想を多数頂いております。
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★ご案内~名古屋で大和言葉の合宿講座「日本語48音で姓名判断」

日本語の真髄である大和言葉を基礎から学べ、姓名判断まで出来てしまう決定版の合宿講座です。林が最初から最後まで講義・指導致します。
生涯生かせる知恵が身に付く本講座に、是非ともお運び下さいませ。

~魂に響く神代のコトダマ~《名前で分かるあなたの天命》
日時:7月19日(日)13時~20日(月・祝日)13時
神秘の大和言葉。48音の音義。やまとことば姓名判断+相性診断。
会場:料理旅館わたなべ(名古屋市千種区千種)千種駅から徒歩10分
受講料2万5千円(研修費、修了証)、宿泊費1万円(夕食・朝食込み)
※再受講の場合は割引あり。
お問い合せ・お申込み:中日本やまとことば研究会(代表・山本道代さん)
090・9185・3827 sunflowermichi1977@gmail.com

案内チラシはこちら→  https://www.facebook.com/event……727289330/

●日記● 平成27年7月4日

◆7月4日(土)、伊那谷文明維新塾で講義。『大國民讀本』を教本に「太陽主義」後編を話す。日本に生まれ、日本に生きることを、最高に喜んで頂ける講話になったと自負している。

伊那谷文明維新塾には、当初から参加者の中に議員が多い。
皆さん真面目に帝王学を学んで下さる方々ばかりで、選挙目当ての人は皆無である。下記に本日の議員参加者を記す。

衆議院議員 宮下一郎さん(国会版林塾「綜學勉強会」世話人筆頭)
長野県議会議員 佐々木祥二さん(伊那谷文明維新塾 塾頭)
駒ヶ根市議会議員 坂井昌平さん
駒ヶ根市議会議員 三原一高さん
駒ヶ根市議会議員 小原茂幸さん(4月に初当選)
駒ヶ根市議会議員 池上善文さん(4月に初当選)
元駒ヶ根市議会議員 宮下治さん(勇退された元職)
宮田村村議 清水正康さん(林塾1期生・塾士、伊那谷文明維新塾事務局)

●随筆●

◆問題解決と主観・客観◆

何かを考えるとき、主観と客観の両方が必要となる。いま何かの問題に取り組んでいるならば、くよくよ悩んでばかりいないで、主観・客観両面からよく考察してみよう。

主観は、物事の本体を、感性的・直観的にズバリ把握する方法。
客観は、物事の本質を、理性的・分析的に理解する方法だ。

「あっ、これ大事!」というふうに、ぴーんと来るのは主観の作用で、知識や集めた情報を、分析・分類するときに(主に)働くのが客観なり。要するに、感じること(主観)と、調べること(客観)である。

両方がバランスよく機能すれば、浅い理解にならずに視点が本質に向かい、部分に偏ることなく視野が全体に広まるようになるはずだ。

そして、主観と客観の両方を使って、思考と行動を進めていくことになる。
主観が働くからこそ、次に何を調べたらいいのか分かるようになるし、客観が働くからこそ、冷静になって行動することが出来るようになるのである。

そもそも、どうしてこの問題が起こったのか、その発端は。一体どこから食い違ったのか、相手は何を誤解しているのか。こちらに間違いはあったのか、あるなら何なのか。問題の本質は一言で言ったら何か。問題解決への大義名分は。どう解決させたいのか、そのシナリオは。話し合うなら接点は何か。仲介は誰に頼むか。問題の解決によって、ピンチをどうチャンスに変えるべきか。これらについて、主観・客観を駆使することで一度整理してみよう。

中国思想でいうと、朱子学は理性(客観)による分析に偏り、思考が硬直化し、行動が遅くなる傾向がある。陽明学は主観による思い込みが激しく、行動は早いが思考が単純で独りよがりになりがちである。これらの欠点を補い、直感的感性と客観的理性を融合させたのが、山鹿素行や佐藤一斎の学問(実学)であった。融和と進化は、日本人のお得意とするところである。

◆もっといい話をしたい◆

昇る朝日には、はじまりの清新さがある。朝日を見て、飽き飽きしたマンネリ感や、「またいつもの古い奴が出て来たな」という嫌な感じはない。

仕事も同様で、本日開店、本日開講の新鮮さで取り組みたい。

それには、工夫を怠らず、常に進化を続ける必要がある。講義であれば、繰り返し話しているテーマであっても、その都度しっかり準備して臨み、時代の先を行く鮮度の高い講話を心がけるべきだ。

まず、講義内容に改めて感動する。そして、心中に熱意を起こし、朝日のような気持ちになって演壇に立つ。そうすれば、もっといい話が出来ると思う。

◆結局、自分の体に聞くのが一番確かなり◆

戦後アメリカは、日本に小麦を売るため、米を食うと馬鹿になるというキャンペーンをやった。米飯からパン食への転換を図ったのだ。

その後、アメリカ人は健康食として米を食べるようになる。米は栄養価が高くて美味しい、最高の穀物だと分かったらしい(白米のビタミンB1欠乏症には要注意)。

食べ物を善悪で決め付け、それが入れ替わる現象は、今も時々起きている。戦後、肉をもっと消費しろと宣伝され、飽食になると肉食の制限が唱えられ、今また長生きしたければ肉を食えという主張が出ている。卵はコレステロールの固まりだから食べるなと警告されたり、いやそうではないと前言が覆されたりもした。

一体何を信じたらいいのか分からなくなってしまうが、ころころ変わる見解に左右されることなく健康を維持するためには、結局自分の体に聞くのが一番だろう(嗅覚も大事)。

季節や環境を考慮し、そのときの体力や体調を元に、バランスを考えながら自分に合うものを選び、感謝しつつ食べ過ぎないよう、喜んで頂くのが良いと思うが如何(身土不二、陰陽調和、心身一如)。