時間を掛けて「層」を厚くした組織が、結局一番強い!

こんにちは。夏バテに注意したいのは今頃からですね。
明日24日(月)から27日(木)まで、タイのバンコクに行って来ます。
カンチャナブリでは日本軍慰霊塔にお参りします。

◆29日(土)は岡山で講義します。お気軽にご参加下さい。
☆岡山セミナー 8月29日(土)午後6時~8時
綜學講座「士道と学問」第二講 吉田松陰の師、山鹿素行が教える武士の素養『聖教要録』上
「聖人」…部分に囚われることなく全体を観、皆を生かしていくのが聖人。
「知至」…知を究め、物の理を掴み、信念に義を据えよ。
君子は義を利と心得るが、小人は義を知らず利のみに生きている。
会場:サン・クリニック アイナリーホール(岡山市中区中井248‐8)
参加費:5000円(1回)、全4回通しの場合は15000円
申込:電話086・275・9501(月~金 10:00~17:00)

●日記● 平成27年8月20日~22日

◆8月20日(木)、政経倶楽部連合会・名古屋支部(牧山育美支部長)で講義。
演題は、大和言葉の世界観「ハジメ」。

ハジメは、占め(シメ)られたものが発現(ハ)することなり。
シメという準備があってこそ、ハジメとなるのである。
また、ヲハリは、尾(ヲ)を張り(ハリ)伸ばして次につなげることである。
ハジメとヲハリはスパイラルとなりながら連続し、それによって生成発展する
のである。林塾から谷本佳亮塾士(7期生)が参加。

◆8月21日(金)、神戸の今啓林綜學会(今井啓介会長)で、綜學講座「士道と学問」第三講を話す。
演題は『聖教要録』上の「聖学」と「師道」。

志を立て、人としての道理を学び、身に付くまで繰り返し復習することの大切さや、師は君父と同じであり、これを厳粛に選ばねばならないことなどについて述べる。会場は神戸一宮神社。林塾から福丸孝之塾士(1期生、大阪府茨木市議)と布田卓也塾士(3期生、大阪府泉佐野市議)が参加。

◆8月22日(土)、経世志塾の創始塾長である利根川政明氏がお亡くなりになり、告別式に参列(東京・護国寺)。
享年67歳の若さを悼む数千人の人々が、通夜・告別式に集まった。

利根川氏は経営者として印刷業界の先頭に立たれると共に、文京区の名士として地域の和合・発展に尽力された。
我々には、筋を通すことの重要性や気配り・心配りの大切さを、身を以て教えて下さった。素晴らしい人物がまた一人逝ってしまわれ、力のこもった弁舌を二度と聞けないのが残念だ。

ご逝去の10日前に順天堂病院へお見舞いに伺い、15分間ほど手を握ったまま思い出話をした。生前に御礼を伝えることが出来て良かった。ご冥福を心から祈念申し上げます。林塾から福丸孝之塾士(1期生、大阪府茨木市議)が一緒に参列してくれた。

◆先週、林塾の楠井誠塾員(8期生、元国分寺市議)が、くも膜下出血で急逝。まだ38歳の若さであった。大変悲しく、世の無常を感じる。亡くなる数日前まで、私のフェイスブック投稿をシェアしてくれていた。
政治家天命講座受講の際の真剣な眼差しや、真正保守の気迫に満ちた言動が目に浮かぶ。病気で4月の選挙を辞退したと聞いていたが、まさかこんなに早く逝かれるとは信じられない。もっと啓蒙活動を続けて活躍して頂きたかった。皆で彼の無念をしっかり受け継いでいこう。   合掌

●随筆●

◆時間を掛けて「層」を厚くした組織が、結局一番強い!◆

組織には「層の厚み」が必要だ。組織内に問題が生じたときでも、それに対応しながら平常の活動を続けられる「層の厚み」が欲しいのだ。

そのためには、組織全体の動きがよく見えている幹部が何名かいて、その結束と連係がしっかりしていなければならない。

「全体の動きの分かる人」というのは、普段から組織内で気を張っている人のことだ。組織の原点と大局を理解した上で、常に気を張っており、組織の維持と発展のために何処(どこ)から手を付けるべきかがよく分かっているのである。

急に成長した会社や、まだ人が育っていないのに無理矢理「形」を作った組織、一人のワンマンに回りが付いて行くだけの活動では、層の厚みは殆ど育たないと言っていい。じっくり年輪のように中心から成長し、時間を掛けて層を厚くした組織が、結局一番強いのだ。

◆一番病◆

一番病という病気がある。何でも一番でなければ気が済まない、自分が一番目立っていないとイヤいう心の病だ。

そういう人は、自分の回りにイエスマンや信者を集め、成長する人が出てくると、自分を超えないよう押さえ付けにかかってくる。

そして、人を見る尺度は使えるかどうか、活動内容を決めるときの基準は、世間の注目を集められるかどうかに置かれている。

カリスマ性があるので、いつも賑わっているように見えるが、よく見ると人の交代が激しく、次第に悪い評判が増えていく。

自分が一番でいたいという気持ちは分かるが、そのままでは猿山のボスで終わりとなる。自分を超える人を次々育て、優れた人々に囲まれて活動出来てこそ、リーダーやボスの名に値すると思うのだが如何だろうか。

◆幕末維新期ならいい男がいたのに…◆

いつもと違う、私の苦手な男女の話。駄文ご勘弁を。

いい男に巡り会いたいと思い、熱心に女を磨いていくと、普通の男では満足出来なくなるらしい。レベルが高まる分、話しが合わなくなるのだろう。

そして、つまらない男ばかりに思えてきて、私は時代を間違えた、幕末維新期ならいい男がいたのにと寂しくもなる。

しかし、世の中にはバランス維持の法則が働いている。ここに自分がいる以上、きっと自分と同レベルの相手がいるはずだ。

転換期は、いい男が出やすくなる。これからの皆さんに、どうかよき出会いがありますように。