橋下徹氏の冷静さがいい

こんばんは。今日は「素読教室」を全国各地で開催されている松田雄一さんが来所(2度目)。可愛い婚約者もご一緒でした。
彼は私より20歳若い、新進気鋭の啓蒙家です(38歳)。
林塾の塾士とも交流が深く、今後の活躍が本当に楽しみです。

◆明後日から講義が続きます。※印は一般参加可能です。下記ご参照下さい。

6日(日)遠州公開講座(浜松)※
8日(火)TISA全国経営者大会(東京)
9日(水)レオ財団(大阪)
10日(木)今啓林会(神戸)※
11日(金)アイナリーホール(岡山)※
12日(土)広島文明維新塾(広島)※

★平成二十七年度「遠州公開講座」9月6日(日)開場13時半
平成「松下村塾」が浜松に開講!
吉田松陰は、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文らをどう育てたか。
会場:浜松プレスタワー(7階ミーティングルーム)定員150名
参加費:3000円(学生無料)、懇親会5000円
申込:0538・43・2855(実行委員長・内田鉱二さん)
enshu21@hayashi-hideomi.com

☆今啓林会(神戸)9月10日(木)午後6時半~9時
綜學講座「士道と学問」第四講 吉田松陰の師、山鹿素行が教える武士の素養
『聖教要録』上(第四講)
「立教」…教育は国家の基盤。人は教えられて人となる
「読書」…孔子の教えに戻り、読書によって聖人から直に学べ。
会場:神戸一宮神社 社務所  参加費:ビジター3000円
電話078・242・3399(今啓パール(株)今井啓介さん)

☆岡山連続講座「江戸日本学」
第1回「江戸時代の全体像を、歴史と文化の流れでつかんでみる」
21世紀のお手本を、江戸時代から見つけよう。
日時:9月11日(金)午後1時~2時半
会場:サン・クリニック アイナリーホール(岡山市中区中井248‐8)
参加費:2000円(初回無料)
申込:電話086・275・9501(月~金 10:00~17:00)

☆広島文明維新塾(第13期)
第2講「二宮尊徳」~多くの荒廃した農村を、尊徳はどう救ったのか~
日時:9月12日(土)午後5時~8時
場所:岡重ビル地下1階「プレアホール」広島市中区大手町1-1-23
参加費:一般3000円 学生1000円
電話090・4650・1011(事務局長 脇晃司さん)
http://bunmei-ishin.com/

●随筆●

◆橋下徹氏の冷静さがいい◆

橋下徹大阪市長は、10月の新党結成にあたり、まず大阪系だけで始めるらしい。最初の人数は限定し、選挙で増やせばいいと(9月2日付日経朝刊)。

個人の意見だが、私はその案に賛成する。最初に中心軸を確立し、焦らず成長させてこそ、一丸となって活動出来る組織に育っていくからだ。

一度に数を集めて虚勢を張ったところで、また内紛の繰り返しとなって、無駄なエネルギーを使うだけとなる。橋下氏は、その愚かさを痛感したのだろう。

「維新」の名称だが、維新の党が民主党に吸収されれば、「維新」の名前は自動的に橋下新党(おおさか維新の会)が引き継ぐことになる。これも計算済みか。

橋下氏の冷静さがいい。もしかしたら、今度こそしっかりした政党に成長するかも知れない。

◆敵味方を問わず供養するのが日本人の心情◆

ブラスバンドが演奏する有名な行進曲に「クワイ川マーチ」がある。
アメリカ映画の「戦場にかける橋」のテーマ音楽として知られている。

大東亜戦争当時、日本軍はインド方面への戦線拡大を目指し、タイのクワイ(クウェー)川に鉄橋を建設し鉄道を敷いた。その際、連合国の捕虜(多くが英国兵)が動員され、厳しい環境の中、マラリアや事故で多数の犠牲者が出た。

やがて橋は完成し、日本軍と連合軍捕虜は、立場を超えて達成の喜びに浸ったという。しかし、結局鉄橋は空襲で破壊されてしまった。(その経緯が映画となった。今の橋は戦後に架け替えられたもの)。

終戦前の昭和19年、日本は慰霊塔を建てて、敵味方を問わず鉄道工事で犠牲になった人々を供養した。その塔は現在も「タイ国日本人会」が管理している。私は8月26日(水)に慰霊塔にお参りした。日本から来た墓参り団が供えていった、沢山の卒塔婆(そとば)が印象的であった。

合わせて、連合軍墓地にも拝礼した。こちらは戦勝国側らしく、広大な敷地に花が咲き乱れていた。

タイの慰霊塔を見ながら、熱海に建つ興亜観音を思い起こした。南京入城の際の司令官であった松井石根大将が、支那事変の日中双方の犠牲者を弔おうとして建立したものだ。

敵味方を問わず供養するのが、日本人の心情である。高天原系の天津神と、土着の国津神を一緒に祭る精神にも通じていよう。