松下幸之助は、どうやって学んだのか?

こんばんは。今年も本メルマガをご覧下さり、誠に有り難うございます。
どうぞ良い年をお迎へ下さい。

◆27日(日)~28日(月)、林塾「政治家天命講座」第10期全国合同師走例会を開催。全国から70名の弟子たちが京都・智積院会館に集結した。

第10期生の研修(人生プログラム発表)、大交流会、塾士認定式(今期8名)、全塾士による会議(来年度方針と人事の確認)などが滞りなく進められた。

また、特別研修会としてPHP研究所の佐藤悌二朗専務をお迎えし、松下幸之助思想を徹底的にお話し頂いた。休憩無し2時間超のご講義を受け、林塾が松下幸之助の孫弟子集団であるということが、さらに運命付けられた。

佐藤専務を囲んでの懇親会も大変な盛り上がりとなり、とっておきの話を沢山お聴きすることが出来た。全日程終了後、勢い冷めやらぬ無頼漢10数名が綜學社・京都研修所(町家)になだれ込む。あまりの熱さに、隣に流れている鴨川が、すっかり干されてしまうのではないかと心配した。

●評論・随筆●

◆下手くそマッサージのような話◆

「それそれっ、それを言って欲しかった」。それとは話の核心なり。
「そこそこっ、そこを押して欲しかった」。そことは指圧のツボなり。

分厚いジャケットの上から、ただ摩擦しているだけの、下手くそマッサージのような話が如何に多いことか。全然ツボに響かず、面白くも何ともないのだ。

互いに話の核心を捉えながら議論を深め、新鮮な感動とワクワクする気付きを与え合い、喉のつかえがスッキリ取れるような言葉のキャッチボールを思い切りしてみたい。

そう思いませんか?

◆原作者が亡くなっても続いているのはなぜか◆

サザエさん、ドラえもん、クレヨンしんちゃん。
原作者が亡くなっても続いているのはなぜか。

それは、基本となるパターンが存在するからだ。
テーマ、登場人物と役割、話をどう提起し、如何に展開させ、どこに盛り上がりを起こし、終わり方はどうするかという起承転結がしっかりしているのである。

そして、それらを一貫させているのが理念だ。誰を対象に、何を訴え、どういう感動を与えたいのか。それらをまとめた言葉を理念という。

会社や学校も同じで、理念と中身がちゃんとしてさえいれば、創始者亡き後も仕事は続き、生徒は育つはずだ。

◆逃げれば追われる◆

逃げれば追われる。
さければ、やられてしまう。

おびえてよけるのではなく、半歩踏み込んでかわせ。
一瞬、前に出ながら受け流すのだ。

気迫で先手を取り、柔よく剛を制す。これ必勝の心得なり。

◆遠くを見ながらビシッと決めよ!◆

チャイナの強さ。
政治の意思決定が早い。
しかも「百年の計」という長期展望がある。

日本はどうか。
意思決定が遅くて、しかも目の前しか見ていない。

単なる調整役で終わってはならない。遠くを見ながらビシッと決められる。
それが本当の指導者なり。

◆松下幸之助は、どうやって学んだのか?◆

松下幸之助は、どんな人?
松下幸之助は、昭和の大思想家であり、大構想家であり、大事業家であり、大教育者でもあった。

宇宙と人間を思想し、思想を元に構想を練り、構想を進めて事業に展開させ、さらに事業を担う人財を教育したのだ。

では、松下幸之助は、どうやって学んだのか?
答は、体験、直感、耳学問。

体験から真理を気付く。直感で核心を把握する。耳学問でエキスを修得する。
これらが松下幸之助の学び方だった。納得するまで、よく考えるという姿勢も忘れてはならない。

偉大な師・松下幸之助の凄さを益々感じている。