童話「お殿様と河童(かっぱ)の話」

お早うございます。
明日15日(金)午前は、甲子園ボクシングジムで林塾拳闘同志會。
夜は今啓林会(神戸)です。

☆今啓林会(神戸)1月15日(金)午後6時半~9時
会場:神戸一宮神社 社務所  参加費:ビジター3000円
世界は大転換期に突入!~年頭時事講話と「一年の計」表明
電話078・242・3399(今啓パール(株)今井啓介さん)

◆林塾・選挙のお知らせ
2月7日告示2月14日投開票 山口克浩塾士(5期生)京都府八幡市議補選

◆前号に「新年明けましておめでとうございます」と書きましたら、文がおかしいというご指摘を頂きました。
明けるのは旧年であって新年が明けることはないから、「新年おめでとうございます」か「明けましておめでとうございます」でいいとのことです。全然知りませんでした。ご指導下さいました伊藤Hさん、誠に有り難うございます。これからも宜しくお願い申し上げます。

◆「連載」は1回休みます。ご容赦下さい。

●日記● 平成27年1月3日~12日

◆混乱を経て、人類は進化する
1月3日(日)~9日(土)、ドイツ中西部・南部を訪問。
これからの文明を考えるヒントをいろいろ頂くことが出来た。

旅行の直前、中東・北アフリカから難民・移民によって、ドイツのケルンで性暴行事件が発生。旅行中には、サウジとイランが国交断絶し、北朝鮮の水爆実験もあった。

世界は文明動乱期に突入した。
この混乱を経て、人類は進化するのだろう。
神代以来の日本の使命が甦るときだ。

◆移民ら1000人が暴動、多数のドイツ人女性が性被害

1月7(木)日、ケルン大聖堂前広場へ。大聖堂でお祈りを捧げてから、ローマ・ゲルマン博物館を見学。

ケルンは、ローマ時代から続くドイツ中西部の都市。
何と一週間前の大晦日から元日にかけて、この大聖堂前広場他でアラブ人・北アフリカ人約1000名による集団性暴行・強盗事件が起きていた。
少なくとも170名を超えるドイツ人女性が性被害を受け、その中には婦人警官もいたらしい。(※後に被害者数は516件と報道された)。

昨年は、ドイツに100万人の難民・移民が流入。今後、中東や北アフリカからの難民・移民は益々増えると予想されている。

とうとうゲルマン民族大移動以来の、21世紀の民族大移動が始まったと見るべきだろう。当時(1600年前)の民族大移動の内容は、殺戮・略奪・暴行(レイプ)であったことを忘れてはならない。

その二日前の1月5日(火)は、ドイツ南部フュッセン近郊のビース教会(世界遺産)にお参り。この教会の中心は「鞭打たれる姿のキリスト像」。
このキリスト像は、かつて涙を流されたことがあるという。全ヨーロッパから熱心な巡礼者が訪れており、数々の奇跡が起きているらしい。
私は、ひたすら世界の平和と人類の幸福を祈念した。

◆ドイツ~ゴミ問題解決の伝道師は子供たち

ドイツのホテルには、液状石鹸ボトルがぽんと据え付けられている。
これ一本で手指、身体、髪の全てを洗えというもので、ムダを極力省いた環境対応の石鹸なり。

しかし、使い方がよく分からない。ここを押せば出てくるというスイッチが、上にも横にも下にも見当たらないのだ。あれこれ試しているうちに、普通にボトルの腹をつまめばいいということが分かった。最もシンプルな使用法である。

ドイツは環境先進国で、ゴミ排出量は日本の4分の1。分別回収も徹底しており、その伝道師は子供たちだった。次世代の子供たちが先頭に立って、国民の意識改革を進めたのだ。

風力発電(特に北部)やソーラーパネルの使用も盛んで、2022年までに原発を廃止する計画とのこと。また、ベンツやBMW、フォルクスワーゲンなどに代表される自動車王国でありながら、国内の自動車を減らす方針であるというから驚いた。

この冬、ドイツも異常気象に。温暖化で、各地で雪の無いクリスマスとなる。
年が明けて初冠雪となったものの、雪が足りなくてスキー場は閉鎖状態。

次の文明を目指す環境先進国ドイツ。そのドイツに動揺を与え始めたのが、イスラム系難民だ。西欧の環境と政治、さらに文明。未来を知りたければドイツを見よと気付いたところである。

◆天皇皇后両陛下の御入場

1月10日(日)大相撲初場所初日。天皇皇后両陛下の御入場。
全員が起立して万雷の拍手。

我が国はスメラミコトをミナカと仰ぐ大家族国家なり。

この国柄を否定する政党は要らない。
そういう政党と連携しようとする政治家も認められない。

※この文を、両陛下が国技館貴賓席に座られたお写真と共にフェイスブックに投稿したところ、455件の「いいね!」を頂戴した(新記録!)。

◆浜松・東林志塾で年頭講話~今年初の講義

1月12日(火)、浜松・東林志塾で年頭講話。これが今年初の講義。
参加者は、予め用意してきた「年頭立志マンダラ」を発表。
新年懇親会も催され、その盛り上がりから今年の活動が楽しみとなった。

●童話●

◆「お殿様と河童(かっぱ)の話」◆

童話の三流作品を一話ご紹介します。

「お殿様と河童(かっぱ)の話」

夏の暑い日、殿様は供の家来を一人連れて、いつも話し相手になってくれる、仲良しのお坊さんのところへ出掛けました。

道の途中で喉が渇きました。農家の井戸を探したが見当たりません。

「殿、拙者が川を探してまいりますので、しばらくここでお休み下さい」。
家来はそう言って小走りに先へ行きました。

ほどなく家来は戻ってきました。
「殿、この先に小川が流れていますので、ご案内します」。

「すぐ近くなら、自分一人で大丈夫だ」。
殿様は草をかき分けて小川にたどり着き、ごくごくと渇いた喉を潤しました。

とそのとき、背中に何者かが飛びつきました。「怪しい奴め!」。
殿様は、襲いかかってきた者を振り払いました。

「無礼者!おまえは何者だ」。よく見れば、なんとまだ子供の河童でした。

「私は、この川に住んでいる河童です。一人で淋しい思いをしていましたが、ご立派なお侍がやって来たので、嬉しくてお背中に飛び乗ってしまいました。
無礼を働きましたから切り捨てられても仕方ありませんが、もしもお許し下さるなら、魚をお殿様のお屋敷にお届けします」と言いました。

河童の子のいたずらなら、罰を与えるほどのこともあるまい。
殿様は、そう思って川から戻り寺へ向かいました。お坊さんと楽しく四方山話(よもやまばなし)をし、夜遅くなってから屋敷(やしき)に戻りました。

翌朝、起きてみると、お殿様の部屋の外に魚が数匹届けられていました。
「あの河童が、約束通り持ってきたようだ」。
そうつぶやいて、魚を調理場に持って行かせました。

それから河童は、約束通り毎日、魚をお殿様に届けました。
1年経ったある日、どうして毎日届けてくれるのか不思議になり、その理由が聞きたくて夜中に起き、河童がやって来るのを待ちました。
河童は、いつもの通り魚を持ってやって来ました。

「おい、河童。わしじゃ、ここの主(あるじ)じゃ。毎日よく魚を届けてくれたのう。お陰でずいぶん精(せい)がついた。心から礼を言う。
それにしても、どうして1年間、毎日欠かさず魚を届けてくれたのじゃ」。

河童は、いきなり話しかけられて驚きましたが、その理由を答えました。
「私は、実は武士の子でした。怠け者で、いたずらばかりしていたために、山に住む天狗に叱られて、法力(ほうりき)で河童にされてしまったのです」。

「そして、もしも人間に戻りたければ、世のため人のために役立つことを、小さなことでいいから1年間続けよと諭(さと)されました。そうしたら、もとの姿に戻してやると」。

「実は、今日がその一年目の日なのです」。そう言ったかと思うと、河童の姿は、みるみる立派な武士の子に変わりました。

武士の子は家に戻って、元気な姿を家族に見せました。
家族が大喜びしたのは言うまでもありません。

そして、お殿様の家来にしてもらいました。やがてりりしい青年に成長すると、お殿様の娘と結婚しました。美しい姫と一緒に、人の役に立つことを第一に心がけて、武士らしく誇りをもって暮らしていきました。(おしまい)

この話は、昨夜(元日の夜)孫に即興で話したものです。
寝られないから、何か話をして欲しいと。

幼い頃、殿様と河童の話が童話本に出ていたのを記憶しています。でも内容は全く覚えていません。だから、これは思いつくまま話した作り話です。何とか話が終わるようまとめましたが、最後のところで孫はもう寝ていました。