あれこれ悩まず、天命を信じて素直に生きよ!

こんにちは。会津から浜松に帰る東海道新幹線の中から配信致します。

◆林塾・選挙のお知らせ
2月7日告示2月14日投開票 山口克浩塾士(5期生)京都府八幡市議補選

◆来週は浜松(9日)と東京(10日)で講義します。
☆東林志塾(浜松)2月9日(火)午後6時30分~9時00分
綜學講座「士道と学問」吉田松陰の師、山鹿素行が教える武士の素養
『聖教要録』中【第七講】
「徳」…世の為・人の為、行動によって磨かれた人間力が徳。先天・後天あり。
「仁」…仁は相手を思い、尽くすところの真心。仁なくして勇氣起こらず。
「禮(礼)」…敬う心を形に表すことを礼という。礼は人間社会の潤滑油。
「誠」…そうせざるを得ない思いから来る知行合一を誠という。
会場:21世紀倶楽部(静岡新聞社・静岡放送プレスタワー)
参加費:オブザーバー3000円
電話053・473・5715(事務局・野上孝さん)
→ hm813722@fsinet.or.jp

☆日本的経営の根本道場!経世志塾(東京)2月10日(水)午後6時~9時
綜學講座~東洋思想・武士道・大和言葉
「士道と学問」吉田松陰の師、山鹿素行が教えたサムライの素養
『聖教要録』上【第四講】
「立教」…教育は国家の基盤。人は教えられて人となる
「読書」…孔子の教えに戻り、読書によって聖人から直に学べ。
会場:湯島天満宮参集殿
参加費:5000円
お申込先:事務局 案内役 渡辺学さん Watanabe Manabu
TEL 045-580-3181   e-mail: keisei@ni-gata.co.jp

●日記● 平成27年1月31日~2月4日

※お詫びと訂正:前々号の「日記」でPHP研究所の佐藤悌二郎専務のお名前をご紹介しましたが、間違って「悌一郎」と記してしまいました。
お詫びの上、訂正致します。

◆1月31日(日)、浜松一番の古社(平成合併前)である蒲神明宮の氏子として、境内末社・秋葉神社の祭礼に参列。その後、総会に参加。

◆2月1日(月)、林塾の国是研究と政策立案を担う部会に出席し、講義&質疑応答(2時間半)。その後、弟子たちは徹夜で討議。
参加塾士は下記の通り。

清水正康塾士(1期生、長野県宮田村議)
布田拓也塾士(3期生、大阪府泉佐野市議)
南出賢一塾士(4期生、大阪府泉大津市議)
勝井太郎塾士(6期生、奈良県宇陀市議)
山本貴史塾士(7期生、静岡県議・袋井市選出)
藤田文武塾士(8期生、綜學社事務局長)
柳毅一郎塾士(8期生、千葉県浦安市議)
小澤 隆塾士(9期生、静岡県沼津市議)
源馬謙太郎塾士(9期生、静岡8区で政治活動中)

◆2月4日(木)、会津立志セミナー(野口代表)で講義。
「吉田松陰に学ぶ人を育てる極意」(5回シリーズ)の最終講。
松陰先生が、久坂玄瑞や伊藤博文をどう育てたかについて述べる。

林塾から下記2名が参加。
相田光照塾士(7期生、山形県米沢市議)
川崎朋巳塾士(9期生、山形県上山市議)
また、懇親会に江花圭司塾士(7期生、福島県喜多方市議)が飛び入り参加。

宿泊は会津東山温泉郷。温泉は体に良い。

●評論・随筆●

◆あれこれ悩まず、天命を信じて素直に生きよ!◆

「21世紀は人類にとって大変な時代となる。だが、世界の危機を救うカギが東洋にある。おまえは、これから東洋を学べ」。

このインスピレーションを受けたのは、高校2年生の3学期頃だったと記憶している。以来、東洋・日本思想や東洋医学、武道などを学んだ。
そして、松下幸之助翁に拾われることになる。

その後、30歳のときに「文明法則史学の祖、村山節先生に会いに行け」という「内なる声」を聞く。世界の大局を掴めというメッセージである。

また、44歳のときにもインスピレーションを受けた。萩の松下村塾(松陰神社内の講堂)で講義した帰り、天から声が降りてきて「平成の下級武士は地方議員の中にいる。おまえは、これから地方議員を中心とする政治家集団を興せ」という声だった。

私はこうした実体験から、見えない世界の存在を信じている。見えない世界が進めている、日本改新+文明維新の動きを信じるしかないと。

私は楽観主義者でもある。あれこれ悩まないで、神様や仏様、ご先祖様が使い易い人間となればいい。公利寡欲(こうりかよく)を心がけ、天命を信じて素直に生きるのが一番大事だと思う。

◆最高の立志大成メソッド◆

苦しさに負けない力は「原点」から出てくる。
国家も同じだ。日本国の原点をしっかり掴もう。

厳しい状況を乗り越えていく冷静さは「大局」から導かれる。
世界も同じだ。文明の大局を的確に捉えよう。

ここが勝負というときに勝利を収めるのは「本氣」の人間だ。
本氣の志を立てて、最高の熱意で危機に立ち向かおう。

大きな成功の要諦は、小さい事を成功するまで「徹底」するところにある。
知恵を磨き工夫を積み重ねよう。

原大本徹(原点・大局・本氣・徹底)は、最高の立志大成メソッドである。
これを学んだ者の中から、21世紀の志士英傑が生まれることを心から信じている。

◆今こそ、和道共生文明の創造に邁進しよう!◆

物の進歩に比べて、心の進化が追い付いていない。

心の成長が止まったまま、世界では軍事力が増強され、強欲膨張資本主義が加速している。

「2500年前には釈迦や孔子が、2000年前にはイエスが現れた。それらの教えによって、今では誰もが釈迦や孔子、イエスの精神レベルに到達していなければおかしい」。

そういう意味の見解を語られたのは松下幸之助翁なり。

人間精神の進化は、科学技術の進歩のようには行かない。
それが常識(固定観念)だろうが、両者(物と心)を切り離さないで発想する
松下翁の思考には、本当にハッとさせられる。

次の文明は、人類の精神を一大飛躍させるものになるだろう。
成功・繁栄・幸福の意味や尺度が、お金や物中心から、物心両面の調和に大きく進化するのだ。人類の栄誉にかけて、今こそ和道共生文明の創造に邁進しようではないか。

◆山も森も木も風も海も火も水も神という日本人の信仰◆

日本の神様について、とても重要なことを述べます。ちょっと宗教的な話をしますので、神様と宗教っぽい話に興味の無い方は、どうぞスルーして下さい。

日本の神々は、宇宙の中にいます。古事記によれば、宇宙の中心を司るアマノミナカヌシの神(天之御中主神)が宇宙の真中心(内部、タカアマハラ)におり、そこから陽と陰の働きが生じ、急速に成長する力が起こることで宇宙全体が成立しました。

陽の働きはタカミムスヒの神、陰の働きはカミムスヒの神、成長する力はウマシアシカビヒコヂの神、宇宙の成立はアマノトコタチの神です。

これらの神々をはじめとして、古事記や日本書紀には、沢山の神々が登場します。だから日本は多神教の国であると言われるのですが、神々はアマノミナカヌシの神を中心に、宇宙内に存在しているのです。
(アマノミナカヌシの神の統一力の及ぶところまで時空が存在し、時空の存在するところまでが大宇宙となります)。

カミ(神)は大和言葉であり、上位にある尊いものを表しています。
カは輝く、影、霞(かす)むなどのカで、幽玄にして奥深いもの。
ミは実や身、実る、水(みづ)のミで、物事の本質や実質を指します。
奥深い実質がカミであり、上、髪、紙は一連の大和言葉です。

このカミ観から、山も森も木も風も海も火も水も神という日本人の信仰が生まれ、勿体ないという物を大切にする精神が育まれました。一切の存在が尊く、尊ければカミとして崇(あが)めたのです。

21世紀の今、地球環境を神々として捉える世界観が、本当に必要とされてきました。このまま人為で地球環境を壊していき、人類を滅ぼすようなことがあってはなりません。神々の国である日本国の役割と、神の子としての日本人の使命が問われています。

◆諦めることなく継続した志(事業)でなければ、ものにはならない◆

已むに已まれぬ「これぞ本望」という生き方に徹しよう!

このまま終わってしまうのかと、もだえ悩む。どうして自分はこんなに力が足りないんだと、がっかりする。次々人が去っていく淋しさを忍び、孤独をじっと堪(こら)える。誤解から来る悪口や中傷も、奥歯噛みして我慢する。

そうして、決して諦めることなく継続した志(事業)でなければ、ものにはならない。困難に耐え、全身で考え、体を潜(くぐ)らせた言動のみが、真に人を動かすのである。

細切れでしかない思い付きの活動は、人生の無駄遣いだ。このために自分は生まれたんだという、原点を見失ってはならない。どっしり腰を据えて、已むに已まれぬ「これぞ本望」という生き方に徹しようではないか。