息を合わせ、仲良く生きていくための心得

こんばんは。本日は紀元節(建国記念日)です。
日本国の弥栄(いやさか)を、皆様と共に言挙げ致します。
午前中、靖國神社に参拝しました。

◆本号の「評論・随筆」の小見出しです。→内容は下記をご覧下さい。
☆息を合わせ、仲良く生きていくための心得
☆歴史は最高の帝王学
☆已(や)むに已まれぬ思い
☆教育による意識レベルの向上を

◆林塾・選挙のお知らせ
2月7日告示2月14日投開票 山口克浩塾士(5期生)京都府八幡市議補選

◆来週は、千葉・神戸・岡山で講義します。是非ともお運び下さい。
★政経倶楽部連合会・千葉県支部2月例会
日時:2月17日(水) 開場午後5時半 開始6時~終了8時
演題:「古事記の世界観から紐解く経営者の使命とは」
会場:ホテルグリーンタワー幕張(JR海浜幕張駅徒歩3分)
会費:会員:2000円 ビジター:3000円 学生:無料
連絡先→事務局長・眞壁和彦さんTEL 050-3786-2960 FAX 043-245-6188
http://www.seikei-club.jp ……ei-club.jp

☆今啓林会(神戸)2月19日(金)午後6時半~9時
綜學講座「士道と学問」吉田松陰の師、山鹿素行が教える武士の素養
『聖教要録』中【第八講】
「忠恕」…忠は中心の心を推し量ること。恕は相手の心情を酌むこと。
「敬恭」…敬のみでは言動を慎むだけで終わり易い。礼によって思いを表そう。
「鬼神」…子孫が先祖霊(鬼)を祭れば、先祖の御霊(念子)が活性化する。
会場:神戸一宮神社 社務所  参加費:ビジター3000円
電話078・242・3399(今啓パール(株)今井啓介さん)

☆岡山セミナー 2月20日(土)午後6時~8時
会場:サン・クリニック アイナリーホール(岡山市中区中井248‐8)
綜學講座「士道と学問」吉田松陰の師、山鹿素行が教える武士の素養
『聖教要録』上【第五講】
「道統」…儒教の三変~戦国時代の法家、漢代の訓詁学、宋代の朱子学など。
「詩文」…志士の胸の内に自然と湧き起こる言葉が詩となり文となる。
参加費:5000円(1回)、全4回通しの場合は15000円
申込:電話086・275・9501(月~金 10:00~17:00)

●日記● 平成27年2月6日~10日

◆2月6日(土)、中筋宣貴(ひさたか)さんと石田綾子さんの結婚記念パーティに参加(横浜)。中筋さんは、東京・経世志塾の世話人であり、湘南天命講座の事務局長。石田さんは、その熱心な参加者。

経世志塾から、創始世話人の田中肇さん、長屋貢司代表、梶原靖友さん、吉田大介さん、渡辺学さんらがご参加。

湘南天命講座からも、多数のOBがご参加。その中から、田中肇さん、関伸司さん、星武司さん、小田洋さん、西本学さん、渡辺学さん、内田泰郎さん、中村暢宏さん、佐々木純子さんほか、多くのOBとお話しする。
(全員の確認は出来ません。お名前漏れは何卒ご容赦下さい)。

数百人の参加者で会場は超満員の大盛況。中小企業家同友会の皆様が会場の7割を占める。昨年、林は中小企業家同友会の共育講演会で講演しているので、半数以上は林の話を一度は聞いたことがあるという方々であったと思う。
なお、林は冒頭に主賓挨拶をさせて頂いた(その一部を下記に紹介している)。

◆2月8日(月)、本暦元日。京都・綜學社研修所で神棚のお供物交換。
八坂神社へ新年の参拝。そして、東山三十六峰の中央に位置する長楽寺を訪ね、
同寺山腹にある頼山陽の墓所にお参りした。

◆2月9日(火)、浜松・東林志塾(日内地孝夫塾頭)で、士道と学問
『聖教要録』第七講。「徳」「仁」「禮(礼)」「誠」をもとに、東洋思想の精髄を
述べる。

◆2月10日(水)、東京・経世志塾(長屋貢司代表世話人)で、士道と学問
『聖教要録』第四講。「立教」と「読書」をもとに、教育の根本を述べる。
会場は湯島天満宮参集殿。林塾から下記5名が参加。

久野晋作塾士(3期生、千葉県我孫子市議)
伊藤 央塾士(5期生、東京と小平市市議)
柿沼貴志塾士(6期生、埼玉県行田市議)
小川義人塾士(6期生、千葉県印西市議会議長)
山口孝弘塾士(7期生、千葉県八街市議)
また、文明法則史学研究所の服部匡成所長が参加。

●評論・随筆●

◆息を合わせ、仲良く生きていくための心得◆

二人の人間が息を合わせ、仲良く生きていくための心得とは何か。

第一に、人生観や価値観が共通していること。どういうときに喜び、何に憤りを感じるかといった、感動や感情の起伏が合わないと、共感出来ず一緒にいても面白くなくなる。共感の基本は、何と言っても価値観や人生観にあるのだ。

第二に、持ち味が違うほうがいい。適性や特性が(適度に)異なっていてこそ、常に補い合い、必要とし合えることになる。

第三は、目標や志が同じであること。共に夢を描き、苦労を越えていけるのは、目指すところが共有されているからだ。

人生観が共通していて、持ち味において助け合え、目標が同じところにあるなら、きっと上手くいく。そのために、ますます一緒に勉強を続け、相手の支援に感謝しつつ、夢を重ね合わせて下さいと。(以上、主賓挨拶から)

◆歴史は最高の帝王学◆

幕末維新期の志士たちが、こぞって読んでいた歴史教本がある。
源平以来の武家の歴史を記した、頼山陽の日本外史がそれだ。
これによって志士たちは、武士の誇りを身に付けることが出来た。

諸君、我々は長州人である。だから毛利氏のところから読み始めよう。
そう言って塾生たちに日本外史を開かせたのは、松下村塾の吉田松陰先生なり。

大事を成す人物は、必ず自国や郷土の誇り高き歴史を学んでいる。
そして、それが共通の歴史観となって、素晴らしい同志を得ている。
歴史は最高の帝王学なのだ。

◆已(や)むに已まれぬ思い◆

自分にとって、心底やらないではいられない事とは何か。
已(や)むに已まれぬ思いから起こる、狂挙の行動とは何か。

已むことを得ざる(そうしないではいられない)之を誠という。
そう教えたのは山鹿素行。吉田松陰の学問の師である。

日本国のため、世界のため、やらないではいられない誠の志がある。
それが天命なり。

天命に生きる者は名利に釣られず、正義に外れることもない。
真の強さを持っているのだ。

今日も、已むことを得ざる思いから旧弊に立ち向かい、遠慮することなく言霊を発しよう!

◆教育による意識レベルの向上を◆

吉田松陰の師である山鹿素行は「古昔(こせき)の王者、國を建て民に君たるや、教学を先と為す」と教えた。古来より名君は、その地位に就いたときに、まず教育から始めたのだ。

松下幸之助が志した政治改革も、基盤は国民に対する教化啓蒙にあった。

会社ならば、教育によって社員の意識レベルが向上し、いい社風が起こる。
一度(ひとたび)良き社風が生まれれば、人は自ずと育っていく。

それを広げれば、やがて素晴らしい国風が生じ、「我が国体の精華」(教育勅語)となるのである。