「右か左か」という分け方だけでは限界がある

こんばんは。明日16日(水)は、旧こと始め、旧はり供養の日。
また明後日17日(木)は彼岸入り、20日(日)は春分(彼岸中日)です。

◆本号の「日記」の小見出しです。
☆東北産は美味しいぞ!
☆林塾「政治家天命講座」第11期・東日本合同弥生例会
☆栃木県佐野市小中町の浄蓮寺と人丸神社(本家)に参拝

◆林塾・選挙のお知らせ
3月27日投開票 清水正康塾士(1期生)長野県宮田村議選
4月3日投開票  杉原利明塾士(7期生)広島県三次市議選
4月10日投開票 敷知龍一塾生(11期生) 大阪府茨木市議補選

◆明後日から神戸→岡山→広島で講義します。お気軽にお越し下さいませ。
☆今啓林会(神戸)3月17日(木)午後6時半~9時
綜學講座「士道と学問」第九講 吉田松陰の師、山鹿素行が教える武士の素養
『聖教要録』中
「陰陽」…陰陽が二極共生して万物が造化する。
「五行」…陰陽は形となり、木・火・土・金・水の五行が生じて循環する。
「天地」…氣が昇って広がれば天となり、降って集まれば地となる。
会場:神戸一宮神社 社務所  参加費:ビジター3000円
電話078・242・3399(今啓パール(株)今井啓介さん)

☆岡山連続講座「江戸日本学」
第3回「江戸時代は苦しかった」という歴史観を見直そう
将軍から庶民まで質素。金持ちは高ぶらず、貧乏人は卑下せず。
日時:3月18日(金)午後1時~2時半
会場:サン・クリニック アイナリーホール(岡山市中区中井248‐8)
参加費:2000円(初回無料)
申込:電話086・275・9501(月~金 10:00~17:00)

☆広島文明維新塾(第13期)
第4講「徒然草」~日本人の美意識・自然観・恋愛観~
日時:3月19日(土)午後5時~8時
場所:岡重ビル地下1階「プレアホール」広島市中区大手町1-1-23
参加費:一般3000円(当日受付) 学生1000円
電話090・4650・1011(事務局長 脇晃司さん)
http://bunmei-ishin.com/

●日記● 平成27年3月11日~14日

◆3月11日(金)、東北産は美味しいぞ!

我が家では、お米は福島(喜多方)、醤油は岩手(釜石)、味噌は宮城(仙台)から購入している。東北産は本当に美味しい。

お米は約20年前から、醤油は約5年前から、味噌は今年から。
あとは日本酒だ。

明日は仙台へ。林塾東日本合同講座3月例会で、文明800年論を述べる。

◆3月12日(土)、林塾「政治家天命講座」第11期・東日本合同弥生例会で「文明800年周期論と東西文明の交代」を演題に3時間話す。
日本を変え、世界を救うため、文明の大局に立った志士政治家を何が何でも育てたい。

◆3月14日(月)、台湾最南端の地で殉職した曾祖父、林由三郎の殉難の碑が建立している栃木県佐野市小中町の浄蓮寺に参拝。台湾の終焉の地で慰霊祭を執り行えたことを、ご住職に報告し、心のこもったご祈祷をして頂いた。
これで曾祖父の御霊(みたま、念子体)を、台湾から故郷に戻すことが出来た。

合わせて、本家の人丸神社に参拝。その昔、京都から三人の公家が小中村を訪れ、一人が柿本人麿ゆかりの当社に残り、その子孫が代々宮司を務めてきた。
系図によれば、初代は藤原永慶、二代は雅房、三代は慶行。
現在の宮司は、21代目の林敬忠。

由三郎の林家は分家で、生家は人丸神社の鳥居の向かい側にあった。
私(英臣)が本家を訪問するのは、これで7回目くらいになると思う。
人丸神社の創建は元慶元年(西暦877年)。明石の人丸神社から分霊を奉体。

藤原の名字が、なぜ林に変わったのかは分からない。
墓石を見ると、林○頭(かみ)藤原○○などとあるから、林と藤原を併用する時期を経て、やがて林に落ち着いたのではないかと思う。

●評論・随筆●

◆「右か左か」という分け方だけでは限界がある◆

右翼に、品格があって尊敬出来る人と、レベルが低くて敬遠したくなる人がいる。左翼にも、誠実で人間愛に満ちた人と、悪念だらけで卑屈な人相の人がいる。

「右か左か」。この分け方だけでは限界があると思う。品格や誠実さがあるかどうかで相手を観ないと、右にせよ左にせよ、とんでもない輩とつながってしまいかねない。右翼も左翼も、人間性が低くなるほど自己中心的になり、壁を作って聞く耳を持たなくなるようだ。

品格の高い右翼と、篤実な左翼。信念を持った両者なら、何らかの協力関係を構築出来る可能性があるという気がする。信念が無ければ私利私欲に走るだけだが、右寄りも左寄りも、信念があれば権力の腐敗堕落を憤るはずで、そこに接点を見いだせないものか。

そもそも、右翼なのか左翼なのかと、人間が立派かどうかは、違うベクトルではあるまいか。横軸に右・左、縦軸の器量の大小をあてはめてみよう。
この座標軸で観察してみると、人物がよく観えてくる。

完全な共産主義者となって国家破壊のみを考えているような者は別にして、左寄りの人の中にも正義感が強く、話せば分かる人物が存在している。
そういう人を愛国者に変え、仲間に取り込むくらいの器量を持って欲しい。
そうでないと仲間は増えず、自己満足の運動から抜け出せないと思うが如何。

◆次のようなタイプの人間に要注意◆

人を見る目を、しっかり養え。社会を生き抜く心得として必ず言われることだが、これがなかなか難しい。私も苦労した。信頼に足ると思った人間が、後でトラブルメーカーになってしまうような失敗を、何度も繰り返してきたのだ。

その経験から、次のようなタイプの人間に注意する必要があると考えている。

第一に、下に横柄。自分よりも弱い立場の者に上からものを言い、ダメな奴と見たら、偉そうな態度で激しく攻撃するタイプ。社長がいないときに、いっそう目下に対して横柄になる。

第二に、多弁で聞く耳無し。自分の言いたいことを喋るばかりで、人の言うことを殆ど聞こうとしないタイプ。こちらが話しているとき、目はどこかを向いてしまう。

そして、仕切り過ぎ。組織を仕切ろうとする意識が強く、企画も掌握も何でも自分がやっているということを、言葉の端々に出しては自己アピールするタイプ。上役に感謝し、成果を部下に譲るということが少ない。

組織や活動は、有能で賢い人によって伸ばされもするし、同時に潰されもするのである。取り敢えず、以上の観点から相手をチェックし、人事の失敗を減らして頂きたい。

◆次のようなタイプの人間に要注意2“猛毒編”◆

やたらに誉めてくる人間にも注意しよう。しきりにヨイショしてくる人間の中に、信用出来ない輩が潜んでいる場合がある。

人は誰でも孤独だ。誰も分かってくれない辛さに悲しんでいる。

そういうとき、こちらに同情し、味方のふりをする者が現れると、コロッと騙(だま)されてしまう。其奴(そやつ)は、言葉が丁寧で、態度もしっかりしている。手紙やメールも、文章が丁寧で気持ちがこもっている。
「信じています、どこまでも応援します」などというエールを送ってきては、何かと気を引くよう努めてくる。だから次第に気を許すようになって、とうとう取り込まれてしまうのだ。

政治家や事業家など世に出て活躍する指導者も、このタイプの人間に嵌(は)められていく。そういう輩は、巧みにご機嫌取りし、お世辞ばかり言っては擁護(ようご)してくる、太鼓持ちのような取り巻きに過ぎぬ。が、耳に心地いいことを言われている内に嬉しくなってしまう。其奴らに、一緒に泥をかぶるだけの覚悟のある者は少ない。敵の弾(たま)の飛んでこない安全地帯に身を置き、つまらないと思ったらサッといなくなる。

では、誉めてきて味方のふりをするのは一体何のためか。その本心や本音は、一体どこにあるのか。騙されないための心得として、以下の3つのケースをご参考にして頂きたい。

第一のケース→「相手は、こちらを使おうとしている」。
不要な高額品を買わせようという勧誘、知人となってこちらの信用や権威を使おうという下心があるのかも知れない。

第二のケース→「相手は、こちらから何かを聞き出すつもりでいる」。
取り調べであることを伏せての聞き込み、マスコミによる「おとり調査」ということもある。言質(げんち)を取られないよう注意しよう。

第三のケース→「相手は、こちらを陥(おとしい)れようとしている」。
味方だと思って気を許し、乗せられて喋っている内に大事な情報を漏らし、大きな痛手を被るということがある。よくよく心したい。

とにかく、親しげに近付いてきて、やたらに誉めてくる輩に騙されないよう、重心を低く構えよう。バカなふり、知らないふり、無能なふりの出来ることが大事なり。ハニートラップにも要注意だ。この俺を今日も誰かが狙っているという警戒心を、偉くなるほど持たねばならぬ戦国乱世なり。

なお、最初は誉めてくれたのに、やがてこちらのコンプレックスや言われたくないことを見抜き、虚を突き弱点を攻めてくるという、かなり嫌な輩もいる。
親しげに近付いてくるが、途中から攻撃的に絡んでくるというタイプだ。
「ここまで言ってくれるのは、この人しかいない」と思わせ、抜き差しならぬ関係となるまで洗脳してくる猛毒タイプである。