人物と行動を見て投票しよう!

こんばんは。自宅事務所の藤の花が綺麗に咲いています。

◆本号の「日記」の小見出しです。→内容は下記をご覧下さい。
☆東京・経世志塾、「哲女」が増えて会場満席の賑わいに
☆林塾「政治家天命講座」東日本合同卯月例会が米沢で開催される

◆来週は東京→浜松→大阪→神戸→岡山で講義します。是非ともお運び下さい。

★経営実践研究会「特別講演会」
演題:「志士経営者が進む公益経済への道」
4月11日(月)午後7時~8時45分
東京会場:五反田御幸ビル アリアル会議室ANNEX
http://www.keijitsukai.jp/sche……60411.html
4月13日(水)午後7時~8時45分
大阪会場:心斎橋カンファレンスセンター
http://www.keijitsukai.jp/sche……60413.html
参加費:ゲスト5000円

☆東林志塾(浜松)4月12日(火)午後6時30分~9時00分
綜學講座「士道と学問」第九講 吉田松陰の師、山鹿素行が教える武士の素養
『聖教要録』中
「陰陽」…陰陽が二極共生して万物が造化する。
「五行」…陰陽は形となり、木・火・土・金・水の五行が生じて循環する。
「天地」…氣が昇って広がれば天となり、降って集まれば地となる。
会場:21世紀倶楽部(静岡新聞社・静岡放送プレスタワー)
参加費:オブザーバー3000円
電話053・473・5715(事務局・野上孝さん)
→ hm813722@fsinet.or.jp

☆今啓林会(神戸)4月15日(木)午後6時半~9時
綜學講座「士道と学問」第十講 吉田松陰の師、山鹿素行が教える武士の素養
『聖教要録』下
「性」…人間は、学問教育によって本性や本質が養われる。
会場:神戸一宮神社 社務所  参加費:ビジター3000円
電話078・242・3399(今啓パール(株)今井啓介さん)

☆岡山セミナー 4月16日(土)午後6時~8時
会場:サン・クリニック アイナリーホール(岡山市中区中井248‐8)
綜學講座「士道と学問」第五講 吉田松陰の師、山鹿素行が教える武士の素養
『聖教要録』上 ※前回第六講を話したため、今回第五講を述べます。
「道統」…儒教の三変~戦国時代の法家、漢代の訓詁学、宋代の朱子学など。
「詩文」…志士の胸の内に自然と湧き起こる言葉が詩となり文となる。
参加費:5000円(1回)、全4回通しの場合は15000円
申込:電話086・275・9501(月~金 10:00~17:00)

◆林塾・選挙結果のお知らせ。木疎遠誠に有り難うございます。
◎トップ当選 3月27日投開票 清水正康塾士(1期生)長野県宮田村議選
○辛勝当選 3月27日投開票 佐藤宗太塾祐(9期生)福島県会津坂下町議選
○堂々当選 4月3日投開票 杉原利明塾士(7期生)広島県三次市議選

◆林塾・選挙のお知らせ
4月10日投開票 敷知龍一塾生(11期生) 大阪府茨木市議補選

●日記● 平成27年4月4日~8日

◆4月4日(月)、岐阜で活動している林塾・塾士2名が浜松事務所に来所。
水野岳男塾士(7期生、前岐阜県各務原市議)
谷本佳亮塾士(7期生、岐阜県美濃加茂市で活動中)
7月から開始予定の講座の打ち合わせをした。

◆4月6日(水)、東京・経世志塾(長屋貢司代表世話人)で「士道と学問」の
第五講。山鹿素行が命懸けで著した『聖教要録』から、下記2編を話す。
「道統」…儒教の三変~戦国時代の法家、漢代の訓詁学、宋代の朱子学など。
「詩文」…志士の胸の内に自然と湧き起こる言葉が詩となり文となる。
会場は湯島天満宮参集殿。「哲女」が益々増え、会場は満席の賑わいとなる。
「大変分かり易かった」「現代への置き換えが面白かった」「ところどころの
ジョークに大笑いした」「何度も涙が出た」などというご感想を頂いた。

◆4月7日(木)~8日(金)、林塾「政治家天命講座」第11期東日本合同
卯月例会。会場の山形県米沢市小野川温泉に20名が合宿。
下記演題で計6時間の講義。東北は人情が篤い!懇親会も盛り上がる。
「日本史に見る社会秩序の盛衰と近現代日本史」
「松下幸之助翁が教える国家観と政治観」

●評論・随筆●

◆人物と行動を見て投票しよう!◆

衆参ダブル選挙の可能性が高まってきたらしいが、第三極が壊滅状態に至ってしまったのは実に無念なり。

大企業優先の自民党、組合を支持母体とする民主党(民進党)。どちらも既得権益を擁護してきた既成政党であり、これらとは違う本格的な保守政党が成長して欲しい。そうでないと、新しい日本が生まれない。そう思って期待をかけてきたのだが、かろうじて「おおさか維新」が関西で奮闘していることを除けば、第三極は既に終わったかに見える。

小選挙区制の下では、どうしても二つの勢力に収斂(しゅうれん)されていかざるを得ないのだろう。それにしても、選択肢が少なくなったことは、やはり残念でならない。

自民党は、戦後の“アメリカ占領下”を担ってきた政権政党である。
しかし、最近アメリカは、日本を突き放そうとしているかに見える。
この先自民党は、どこへ向かうことになるのだろうか。

また、民進党には、チャイナの膨張政策に対する具体的対策と、アメリカにトランプ大統領が誕生したときの対応策を出して頂きたい。安保法制に反対なら、どうやって日本を守るのかについて、参院選前に対案を出すこともお願いしたい。

私の仲間や弟子の中に、沢山の自民党や民進党の議員・関係者がいる(維新にも「日本の心」にもいる)。だからといって、私は自民党の支持者でも、民進党の支援者でもない。日本を守りたい一人の国民に過ぎない。

夏の参院選は、衆参ダブル選挙になりそうな気配だという。私はもう、その人が何党かは一切考えない。人物と行動を見て、誰を推薦し、誰に投票するかを決める所存である。

◆新しい日本を誕生させるために必要なこと。あれこれ思い浮かぶままに…◆

明治以降続いている官僚主導・中央集権体制の見直し。廃県置州(道州制)によって、全国各地の活力を再生させたい。遷都や分都(政務の首都=東京と文化の首都=京都)もいい。

敗戦以来、事実上続いているアメリカ占領体制からの自立。アメリカは2030年頃までに世界指導力を失い、閉鎖的な国家に変貌しそうな気配となった。我が国は、台湾、ベトナム、フィリピン、インドネシア、インド、ロシアなどとの連係を深め、拡大するチャイナの脅威に備えなければならない。

物欲膨張資本主義から公益志本(資本)主義への転換。経済活動に発展は必要だが、単なる無限膨張は続かない。21世紀における成長とは何か、幸福とは何かについての定義が必要。

勝手主義の自由、悪平等、対立・闘争を煽るばかりの権利思想などと連動し、国民を幼稚化させてきた低徳民主主義から、「お互い様」や「お陰様」の心をもとにした、互恵・互助の高徳国民精神への深化。つまり、本来の日本人に戻ろうということ。

指導的立場にいる人は悪人だらけ、虐げられている貧乏人は善人ばかり。歴史は悪人による所行とその記録、国家は悪人が作った権力機構に過ぎない。そういう固定的な人間観からの脱却。いわゆる左翼的思想の呪縛を解かねばならぬ。

どこまでも細分化して分析する西欧的な“部分科学”から、全体(中心)と部分の関係を捉えつつ、陰陽循環の共生哲学も生かし、綜合的に物事を把握する東洋的な“全体科学”への進化。

要するに、21世紀は東西文明の転換期であるということを前提に、日本を改新せねばならないということなり。

◆目覚めよ、経営者!元氣を取り戻し、歴史の先頭に立とう!◆

会社は株主のもので、資本を提供してくれる株主を儲けさせてこそ、いい経営者と言える。この株主中心の考え方を「株主資本主義」という。私はこれも、膨張資本主義の一つの末期症状ではないかと思う。

株主資本主義の下では、経営者は目先の数値目標を掲げ、短期的な利益を上げることに血眼(ちまなこ)にならざるを得ない。株主利益が上がっているかどうかを、四半期毎に厳しくチェックされるのだ。

結果として、中長期の研究開発計画などは切り捨てられていく。時間の掛かる研究開発をやっていても、短期の利益は見込めないからだ。社員も長く勤められない。数値を良くするためには不採算部門を廃止せざるを得ず、それによって従業員が頻繁に解雇されてしまうのだ。また、酷ければ手抜きや不正によって、消費者が騙されることにもなる。

この株主資本主義に、どっぷり浸かってしまったのがアメリカらしい。昨今のアメリカ企業は、株主圧力によって、中長期の研究開発が出来難くなっているという。

老舗企業の多い日本まで、そうなるようではいけない。志を持ち、中長期の計画が立てられるような骨太の経済を取り戻そうではないか。株式の保有期間が長くなるほど、配当が増えるような仕組みもあるというから、打つべき手はいろいろあるはずだ。

経営者は、株主の執事(しつじ)や使い走りではない。社長は、現代における豪族の主(ぬし)や武士団の棟梁(とうりょう)なのだ。経営者や事業家は、本来の元氣を取り戻そう。そして、もっと歴史の先頭に立つべきである。

◆「政界の孤児」募集!◆

★「林塾には、どんな政治家や政治家志望者が集まっているんですか?」というご質問を頂きました。

★お答へしますと、概ね下記のような人物です。
媚びを売るのが苦手→世渡り下手
一本気で真っ直ぐな正義派→不正を許せない
国家観や歴史観を持っている→地元では浮く

★一言で言えば…、政界の“孤児”たちを集めてきました。
それぞれの地域で孤軍奮闘してきた勇士であり、林塾に入って、やっと同志を見つけたという連中が殆どです。

偉くなりたい、金持ちになりたい、権力を振るいたい、もてはやされたいという輩が多く、人を騙(だま)し、仲間の足を引っ張ることが当然の世界にあって「龍馬や晋作、西郷のような生き方は現代でもやれる」ということを、愚直に信じて顔晴ってきた者たちが入塾しています。この時代に、かろうじて生き残っていた「政界の孤児」たちを、地道に“拾い集めて”きた次第です。