成功の秘訣と原大本徹

こんばんは。昨日の田植え体験で、腰とお尻と太ももが筋肉痛になりました。

◆本号の「日記」の小見出しです。→内容は下記をご覧下さい。
☆浜松・東林志塾で講義~素行学の妙味
☆政経倶楽部連合会・東京例会に参加し、沖縄問題を学ぶ
☆林塾7期生渡辺勝幸宮城県議政策フォーラムで講演(仙台)
☆朝日医療大学校・新校舎落成祝賀会で記念講演(岡山)
☆伊那谷文明維新塾で「大國民讀本に学ぶ日本学」第七講(長野県駒ヶ根市)
☆愛知県豊田市で田植え体験

◆連載は1回休みます。出版記念『遠州公開講座』をご案内しております。

●日記● 平成27年5月10日~15日

◆5月10日(火)、浜松・東林志塾(日内地孝夫塾頭)で講義。
吉田松陰の師、山鹿素行が教える武士の素養として、『聖教要録』下巻から「性」について話した。

性は本性のことで、人間は学問教育によって本性が養われることになる。
教育は、理論に偏ると、細かい事を考えすぎて実際の役に立たなくなる。
一方で放任主義に陥るのも良くない。何も考えず、自分勝手な行動する者が育ってしまうからだ。そのバランスを説くところに、素行学の妙味がある。

◆5月12日(水)朝、(一社)政経倶楽部連合会・東京例会に参加。
講師は國場幸之助氏(衆議院議員・沖縄1区、林塾5期生)。
「沖縄問題の本質・日本創生への道」を演題に、熱弁を振るってくれた。
林は、まとめの挨拶を務め、沖縄に古い大和言葉が生きていることや、沖縄から総理を誕生させるべきことを述べる(沖縄中心論)。
林塾から下記5名が応援参加。
久野晋作塾士(3期生、千葉県我孫子市議)
田沼 隆塾士(3期生、前衆議院議員、千葉1区)
伊藤 央塾士(5期生、東京都小平市議)
柿沼貴志塾士(6期生、前埼玉県行田市議)
小澤 隆塾士(9期生、静岡県沼津市議)

例会後、政経倶楽部の本部会議に参加し、仙台に移動。
夜、渡辺勝幸宮城県議政策フォーラムで講演。
演題は「松下幸之助翁に学ぶ日本の未来像と公益経営」。
松下翁の求めた文明の転換・日本型民主主義・新しい経済原理が、それぞれ「共生文明の創造」「高徳国家の建設」「公益経済の確立」につながることを話し、「公益経営7つのキーワード」で締め括った。

政経倶楽部本部から、寒竹ファウンダー、吉田理事長、近藤副理事長、坂間専務理事、山本理事、眞壁事務局長が参加。
また川崎朋巳塾士(9期生、山形県上山市議)が塾長アテンドを務めてくれた。

◆5月13日(金)、仙台から岡山へ大移動。
朝日医療学園を訪問し、本徳義明理事長と懇談。
林は、同学園が鍼灸学科を設立する際、人事のお手伝いをした経緯がある。
そして、三浦孝仁学園長・山口大輔学校長補佐と夕食懇親会。
懇親会には、サン・クリニックの山下事務長もご参加。

◆5月14日(土)、朝日医療大学校・新校舎落成祝賀会で記念講演を務める。
原点・大局・本氣・徹底をもとに「経営者の立志」を述べ、日本型経営=公益経営7つのキーワードを解説した。来賓は約170名。

講演後、直ちに名古屋経由で長野県駒ヶ根市へ大移動。
夜は、伊那谷文明維新塾。昭和2年(今から89年前)に出版された『大國民讀本』を教本に、「日本人力を養うための日本学講座」第七講の「愛国主義」を話す。参加者中の政界関係者は下記の通り。

宮下一郎氏(衆議院議員、前財務副大臣、「国会綜學勉強会」筆頭世話人)
佐々木祥二氏(長野県議会議員)
杉本幸治氏(駒ヶ根市長)
三原一高氏(駒ケ根市議)
小原茂幸氏(駒ケ根市議)
加治木今氏(駒ケ根市議・副議長)
坂井昌平氏(駒ケ根市議)
竹村知子氏(駒ケ根市議)
宮下 治氏(元駒ケ根市議※引退)
久保島巌氏(飯島町議)
橋場みどり氏(飯島町議)
柳生 仁氏(中川村議)
清水正康氏(宮田村議・議長、伊那谷文明維新塾事務局、林塾1期生)

◆5月15日(日)、愛知県豊田市で田植え。
「林先生は黙々と作業されて立派だ。講義とは違う一面を見られた」。
そういう評価を頂いたが、実際は作業が遅いので取り残されてしまい、黙ってやるしかなかった次第なり。
下記は、ご指導下さった村野 政章さんのお言葉(FBから)。
皆さん、どうも有り難うございます。

(ここから)「(一社)政経倶楽部連合会 名古屋支部
自然との共生 実践 田植えイベント♪
協力 Earth as Mother(食農食育)農事部 企画運営室

今回は、主席顧問の林 英臣先生、政経倶楽部本部吉田理事長様 牧山支部長様 長岡幹事長様 山本事務長様大阪支部事務長 大橋良子様の超豪華参加者と0歳(生後3ケ月)子ども達6人~67歳までの三世代の楽しくわいわいの素晴らしいイベントとなりました。

約1反5施近くの田圃一枚を素手の手植えで仕上げました。
お昼も赤米、天領米を釜戸炊きご飯を皆でおにぎりにして、みそ汁も出汁がバッチリ取れたEarth as Mother特性味噌と お野菜・・・子どもたちは、5杯も6杯もおかわりしていました。

さぁ、これが10月収穫までにどう育っていくか楽しみです」(ここまで)

●評論・随筆●

◆今日は、弱音を吐いて、ため息をつこう◆

生真面目な貴方へ。
久し振りの仕事、出勤。

今日くらいは「あ~やだな、行きたくないな」と弱音を吐こう。
弱音を吐くと、肩の力が抜けて楽になります。

そして、ため息をつこう。
ため息は、吐く息に力がこもるから、気持ちが楽になります。
自己防衛の呼吸が、ため息なのです。

弱音を吐きつつ、ため息を繰り返す。
そうすれば、いつの間にか気分が楽になっていくでしょう。

◆本当の志が立っておらず、人間が軽いだけ…◆

戦国乱世というと、毎日戦ってばかりいたというイメージがある。
だが、小競り合いを含め、隣国との膠着状態など、相手の出方を伺っている時間のほうが長かった。

それだけに、剛胆さと共に、我慢強さや慎重な姿勢を併せ持っていなければ、乱世に成長する武将にはなれなかった。慎重さを欠く武将は、早く倒れざるを得なかったのだ。

狂気の人として描かれている信長なども、状況を冷静に分析する眼力を持っていた。上杉謙信の手強さを恐れた信長は、手紙を書いたり贈り物を用意したりして、随分気遣っていたのである。

迷ったときは、死を恐れず、人生を賭けられるほうを選べ。確かに、武士道はそう教えている。だが、それは「ここ一番」というときの心得であって、日常的に人や物にぶつかってばかりいるようでは困る。

これから何処へ行くのか、自分でもよく分からない。あまり考えないで行動し、いつも何かに突っ込んで行かないと気が済まない。そういう無謀な人は、勇猛なサムライのように見えてしまうが、本当の志が立っておらず、人間が軽いだけのことが多い。30代くらいの人に、その手の人を時々見かける。
折角の元氣さを、無駄に費やしてしまわないよう、立志によって、我慢強さや慎重さを養って頂きたい。

◆ヂイヂになると、人格が入れ替わる…◆

「学校行きたくない」。
小学一年生の孫が泣きべそをかいた。

「友達が嫌なの?」と聞いたら、首を横に振る。
「先生が恐いの?」と聞いても、首を横に振る。

どうやら、単純に学校が窮屈ならしい。連休中、毎日思い切り遊んだ楽しさから一転したのだ。学校では、忘れ物をしてはならないことで緊張するし、教室できちっと座っていなければならないから、どうしても疲れるのだ。

「そうだね、学校へ行くのは辛いね。ヂイヂだって行きたくないよ。ずっと休んでいたいね」。そう言って、しばらく抱っこしていたら、朝食を平らげて出て行った。

学校に行かなければならないことは、孫もよく知っている。でも、本心は家で遊んでいたい。その本心を家族に分かって貰いたい。聞いて貰えさえすれば、何とか登校出来る。多分、そういう状態だったのだろう。

これが息子のときなら、「おまえ男のくせに、なに泣いてんだ。さっさと飯食って行ってこい。今から、そんなことでどうする。男は家を出たら七人の敵がいると、昔から言われているんだぞ。ホントに情けない」というような調子でガンガンやるだけだった。

ヂイヂになると、自分でも人格が入れ替わったかと思うくらい、気持ちに余裕が出来てくるから不思議だ。私に怒られて育った息子たちも、オヤヂは随分変わったなあと驚いている。

昔話に出てくる立派な子供は、たいていヂイヂとバアバに育てられていた。
だから、これでいいじゃないかと自分に言い聞かせることにした。

☆成功の秘訣と原大本徹

遠くに目標を置きながら、今日の一歩を忘れない。
成功の秘訣は、結局それしかないと思う。

ところが、遠くの目標に酔うだけの人がいて、理想倒れで終わっていく。
反対に、目の前の現実に拘(こだわ)る人は、困難に埋没して小さくまとまってしまう。

そうならないためには、一体どうすればいいのか。

まず、「原点」である「種」から伸びていった先に、「遠くの目標」が設定されているかどうかを確認しよう。親や先祖から受けたものは何か、きっかけ(出会いや出来事など)は何だったのか、どんな理由で始めたのか、何のため・誰にためにやるのか、そもそもどういう生き方がしたいのか、といった問い掛けに自問自答すると原点が見えてくる。

次に、「大局」である「根」の広がりだ。根が活動基盤として、大局的に広く深く張られているかどうかを振り返ろう。「人生の根」が届いているところまで「我が事」となり、放っておけない、・見捨てるわけにはいかないという感情が生じ、そう感じたところまで影響力が養われることになるのである。

さらに、「本氣」の「幹」が太く育っているかどうかだ。「私は、自分にしか出来ない○○で進む」、「僕は、人生を賭けて惜しくない○○でいく」というように、具体的に一つに集中させている事業や活動があれば、幹は年輪のように生長していくはずだ。

なお、その幹が、種から伸びていなければならないことは言うまでもない。
種は素志、幹は立志、素志の延長線上に立志があるとお考え頂きたい。

そして、もう一つが「徹底」の「枝葉」だ。枝葉が豊かに茂るよう、知恵を使って工夫し、戦略や戦術もしっかり練り上げよう。そうして、長期計画・中期計画・短期計画を重ね合わせ、「遠くの目標」と「今日の一歩」を徹底してつなぎ、それらを「立志の本氣軸」で貫けばいいのだ。

立志を大成させた人物が共通して持っていた項目が、この原大本徹(原点・大局・本氣・徹底)である。志大国・日本を、共に創生しようではないか!