説明、講義、講演、演説、それぞれの意味

こんばんは。広島から浜松に戻りました。明後日土曜日は、また広島です。

☆広島文明維新塾(第14期)6月11日(土)午後5時~8時
「大和言葉の世界観」日本語の特徴と大和言葉の“秘密”を話します!
アマ(宇宙と時空)~我々は全宇宙の中心に生きている→中今(ナカイマ)
ミナカ(中心)~中心力の及ぶ範囲を全体という。日本は中心にまとまる国
クミ(経緯と組織)~中心から伸びるものがタテ、その関連をヨコという
ムスヒ(造化)~宇宙の本性は活動にあり、活動は陰陽二神の働きによる
場所:岡重ビル地下1階「プレアホール」広島市中区大手町1-1-23
参加費:一般3000円(当日受付) 学生1000円
電話090・4650・1011(事務局長 脇晃司さん)
http://bunmei-ishin.com/

◆14日(火)は浜松で講義します。
☆東林志塾(浜松)6月14日(火)午後6時30分~9時00分
綜學講座「士道と学問」吉田松陰の師、山鹿素行が教える武士の素養
『聖教要録』下【第十一講】
「心」…性と情が合わさって人の心となる。
「意情」…性と心は本体、意と情は作用。
「志氣思慮」…氣によって志が果たされる。深い思慮で意と情が審らかになる。
綜學講座「士道と学問」吉田松陰の師、山鹿素行が教える武士の素養
会場:21世紀倶楽部(静岡新聞社・静岡放送プレスタワー)
参加費:オブザーバー3000円
電話053・473・5715(事務局・野上孝さん)
→ hm813722@fsinet.or.jp

◆新著を出版しました。「力を抜けば強くなる~東洋思想が養う人物と器量」

人物とは・器量とはどういうものかを考え、人間力を養成し、気持ちを深く大きく持つために、是非とも読んで頂きたい中国古典が『老子』です。

老子は、世間の逆を行く人物でした。人の嫌うところ、賞賛を受けないところ、見向きもされないところにこそ、大事な原石が眠っていると考えました。

目の前のことに追われる日々の生活に、疲れ果ててはいませんか。現代文明の進歩は社会に著しい緊張感をもたらし、人々の生活は少しも楽になってはいません。無限に膨張する経済活動は、人や社会、環境や自然の、全てに問題を及ぼしています。国際政治は覇道対立を深め、世界的大乱に突入する有り様です。

このまま社会のめまぐるしい変化に、ただ付いて行くだけでいいのだろうか。何かもっと違う人生があるのではあるまいかと、足下を見つめ直す人が増えてきました。こういう時代ほど余分な力を抜き、原点に戻って根本から生き方を再構築することが必要です。

誰もが肩に力を入れ、無理してつま先立ち、遅れまいとして背伸びしているこの時代に、逆を行くとは一体どういうことか。原石とは何か、それを見つけるヒントはあるのか。あるなら何なんか。それらを掴んで頂くためのきっかけに、本書はきっと役に立つと自負しております。

『力を抜けば強くなる』のご注文は、こちらからお願い致します。
http://www.hayashi-hideomi.com/books

●日記●

◆6月8日(水)、政経倶楽部連合会・広島支部(佐藤克則支部長)で講義。
演題は「公益と繁栄~日本型経営7つのキーワード」
世界を動かす3つの原理と政経倶楽部3つの基本理念

3つの基本理念(林塾では国是三綱領)とは、「共生文明の創造」と「高徳国家の建設」と「公益経済の確立」のことだ。
これらを基本に、経営者がどういう考えで仕事に取り組むべきかについて懇切に話した。基本理念の意味を、今までで一番しっかり講義出来たと思う。

なお、公益経営7つのキーワードは下記の通り。
「理念」「本物」「信用」「互恵」「年輪」「上下一体」「感謝」。

●評論・随筆●

◆説明、講義、講演、演説、それぞれの意味◆

説明、講義、講演、演説。これらの違いを考えてみた。

説明というからには、知らないことを教えながら話せるようでなければならない。聞き手から「内容がよく分かった」と言われたら合格だろう。

講義というからには、考えが整理されるよう「なるほど」と納得させながら話せるようでなければならない。聞き手から「頭がスッキリした」と言われたら合格だろう。

講演というからには、心に響かせ感動を与えながら話せるようでなければならない。泣き笑いも入れて、聴衆から「びんびん来た!」と言われたら合格だろう。

演説というからには、魂を揺さぶり、行動を促すために弁舌を振るえるようでなければならない。聴衆から「一緒に世の中を変えます!」などと言われたら合格だろう。

問題は参加人数だ。説明なら一人からOKだが、講義となると30名くらい、講演や演説は200名を超えると盛り上がりが起き易くなる。集団の中にいることで、益々活気付くのだ。

先日、東京で聞く氣満々、心のアップがすっかり出来上がった、300名超の参加者で会場が埋め尽くされている講座があった。涙と笑いで反応は超抜群!「講演のお手本」という感想を頂くほどだった。

その会は、やろうと決めてから53日目の開催だった。僅かの期間で300名を集める力に驚いた。強制やノルマはなく、お互い呼び掛け合うことで満席になったらしい。

なお、魂を揺さぶり行動を促す講話というものは、逆に一人もしくは少人数を相手にしたほうが効果大となることがある。孔子と弟子の遣り取りなどは、まさにその典型であった。定員10名程度で開催する合宿講座も同様だろう。
林塾も手作りでやってきた。