植物と園芸を表す大和言葉について

こんにちは。11月もあと数日。寒くなってきましたね。神戸→岡山で講義し、昨晩浜松に戻りました。今日の午後は孫と空手道の稽古です(空手道永深會)。

来週は→28日(月)は四国中央立志会、29日(火)は政経倶楽部大阪支部、12月1日(木)は会津立志セミナーで講義します。

3日(土)は政経倶楽部・東京千葉合同例会でスピーチをします。この日の講師は拓大総長の森本敏氏(元防衛大臣)。演題は「米国次期政権下における日米関係」。

◆「あきらめたら そこで終わり」松下幸之助日々の言葉「素直」PHP研究所より

●日記● 平成27年11月24日~25日

◆11月24日(木)、神戸・今啓林綜學会(今井啓介会長)で講義。演題は「長、頭となる者の心得」。細目は下記の通り。
1、無私であること
2、全体を見渡せること
3、対外的な威厳があること
4、原点を認識していること
5、方向性やビジョンを示せること
6、部下や配下、弟子に対する人情味があること
7、小さいことを見逃さず、細かいことを察する「気付きの力」があること
8、切れ味のいい言葉を出せること
付、側近に就けてはならない7つのタイプ

林塾から福丸孝之塾士(1期生、大阪府茨木市議)が参加。懇親会にフランス人の国際画家、マークエステルさんが来場。日本神話を題材にした絵でも有名。文化談義に花が咲いた。

◆11月25日(金)、岡山アイナリーホールで「江戸日本学」第七講。江戸は緑の多い庭園の都市であったことを紹介し、植物と一体となって四季の変化を感じられることの幸せについて述べる。下記「評論・随筆」の「植物と園芸を表す大和言葉について」に講義の一部を紹介。なお、今日の講座でアイナリーホールでの講義はお終いとなる。

※岡山アイナリーホールの講座は、母体であるサン・クリニックの「やむを得ぬ事情」により全て休止となりました。アイナリーホールによる再開の見通しはありません。突然の中止を心からお詫びし、今後は有志による発会に期待致します。アイナリーホールの命名者は林でした(愛が成る→アイナリ)。28年間講義を務めさせて頂き心から感謝御礼申し上げます。

●評論・随筆●

◆植物と園芸を表す大和言葉について◆
日本は園芸文化の国です。葉(は)、木(き)、花(はな)、庭(には(わ))、園(その)などの大和言葉について解説します。

葉(は)…ハは出ていて平べったいもの。葉のほか刃・歯など。

木(き)…キは強くてしっかり立っているもの。木のキは、きつい・厳しい・極めるのキに同じ。

花(はな)…ハナは出ていてまとまっているもの。ハは放つ・はらう・晴れるなどのハで出現を、ナは仲間・和やか・滑らか・並ぶなどのナで調和を表す。鼻・華(はな)・端(はな)も同根の大和言葉なり。

庭(には(わ))…「には」は、古くは「なは」であった。ナハのナがニに転化してニハとなる。ナは調和の意で平らなようすを、ハは出て行って広がるようすを表している。つまり平(たいら)に広がっている土地をニハ(庭)と呼んだ。

琉球には古い大和言葉が残っており、沖縄(おきなは(わ))・那覇(なは)などの地名がある。琉球のナハは漁場の意味も持つという。

園(その)…ソノは一区画の畑地を指す大和言葉。ソノのソは添う・揃(そろ)うのソで張り伸びつつ整ったようすを、ノは野で土地を表す。すなわち区切られた土地に、一定の植物を植えている場所をソノ(園)と呼んだのである。