今に見ていろ屁の河童

こんばんは。いざというときに真の友かどうかが分かりますね。

四国中央と大阪で3件の講義をこなし、本日昼過ぎに浜松に戻りました。夜は、空手道の稽古に行って来ました。武道は氣力の養成と中心力の鍛錬、さらに体力維持に大いに役立ちます。子供たちは元氣で姿勢が良く、既にサムライの雰囲気を持っており、いつも感心させられます。

東奔西走が続き、明日は「会津立志セミナー」で日本学の講義を致します。

●日記● 平成27年11月27日~29日

◆11月27日(日)、実家に帰り、仏壇に祭られている曾祖父母・曾祖父の位牌に般若心経を上げる。また、神棚には祝詞を上げて参拝。

一ヶ月ぶりに両親に会ったら、85歳の父が「腕が痛む」、82歳の母が「腰が痛い」と言うので指圧治療。東洋医学の資格を持っていて本当に良かったと思う。

◆11月28日(月)、四国中央立志会でダブルヘッダー。昼間は「社長セミナー」で論語の講義。仁や礼、楽(がく)について話す。

夜は「社員セミナー」。教本は松下幸之助著『社員心得帖』。仕事における「プロの心得」を述べた。まず正確にやること、次に速さを出すこと、そして常に工夫を忘れないでやっていけば一人前のプロになれるだろう。

それから、プロなら言い訳しないで答を結果で出せ、仕事の悔しさは仕事で晴らせとも。主催者である株式会社モリオトの社員の成長ぶりが頼もしい。

◆11月29日(火)、政経倶楽部連合会・大阪支部(上能喜久治支部長)の11月例会で講義。テーマは「新しい憲法と日本の国是」。

憲法を考えるときは、憲法だけ見ていたのではダメ。社会秩序の誕生と成長、それに伴う社会心理(国民精神)の醸成を考慮しないと、本格的な憲法制定の流れは起こせない。その事実を、内外の歴史を例に出して解説。国家意識の強い方々が集まっており、思う存分情熱的に話すことが出来た。

林塾からは下記の弟子たちが参集。
福丸孝之塾士(1期生、大阪府茨木市議)
布田拓也塾士(3期生、大阪府泉佐野市議)
石川 勝塾士(4期生、大阪府吹田市議)
坂元大輔塾士(4期生、前衆議院議員)
上田光夫塾士(5期生、大阪府茨木市議)
奥山 渉塾士(5期生、大阪府柏原市議)
濱野夕希子塾祐(5期生、6年前の参院選大阪選挙区に出馬)
藤田文武塾士(8期生、綜學社事務局長)
※上記以外に、塾士が誘った地方議員が2名参加している。

例会締めのご挨拶は山本博史副支部長。「林塾を、もっと真剣に応援しよう!」と熱いエールを下さった。懇親会も熱気が続き、林塾だけの二次会は沸騰状態に!

●評論・随筆●

◆会は苦労では潰れない。でも、こうなると潰れる…◆

何事も、一番熱意の高い人が中心にいると上手くいく。会社ばかりでなく、勉強会や講座もそうだ。

学びたい、聞きたい、そして人にも聞かせたいという、開催への意識が抜群に強い者が代表になれば、成功の可能性は大いに高まる。

ところが、主催者が向学心に燃えていない。会を開くのは惰性。新しい参加者を募ろうという積極心が薄い。この場合、会は次第に沈滞していき、参加者は減る一方となる。

何事も、崩れるのは上からだ。会の上にいる者が学ぶ意味を見失い、もう学ぶことは無いなどと思い上がるようになると、坂道を転がり落ちるようにダメになる。

主催には、様々な苦労が伴う。苦労しない運営なんてあり得ない。問題は、苦労の意味が分かっているかどうかだ。

会は、苦労では潰れない。苦労の意味、すなわち原点や理念、目的を見失って消えていくのである。お互い、よくよく心したい。

◆今に見ていろ屁の河童◆

誰だって誉められたら嬉しい。だが、誉められて舞い上がり、舞い上がって自分が見えなくなるようでは困る。

そういう輩は、耳に痛いことを言う者を遠ざける。まわりは、心地良いことを口にする者ばかりとなっていく。

不思議なことに、本質そっちのけの誉められたがり屋には、有名人好きなミーハーが多い。有名人と知り合うことで人から偉く思われ、羨ましがられたいのだろう。

偉く思われたい、大事に扱われたい、誉められたい、羨ましがられたい。それだけが喜びや感動の内容だとすれば、人間が浅過ぎる。

馬鹿にされ、軽く扱われ、けなされ、蔑まれても、泰然自若として動じない。今に見ていろ屁の河童だと。そんな、どっしりした信念をしっかりと養おうではないか。