極めて大事な時代~我々は文明維新を迎えている

こんばんは。鏡開きの今日は、空手道の初稽古日ともなりました。
腰のキレ、スピードとタイミング、氣の一瞬の集中と脱力、間合いの取り方などについて学んでいます。師範のご指導は新鮮な感動があり、とにかく稽古はチョー気持ちいい!

◆3日(火)から8日(日)までチャイナの桂林と厦門(あもい)を訪問。ツアーでご一緒した80歳前後の男性たちの、生き生きしたお元気さに圧倒されました! 今月還暦を迎える小生も負けてはいられません。

◆10日(火)の浜松・東林志塾(日内地孝夫塾頭)例会は通算250回目。ここまで支えて下さった参加者の皆さんに心から感謝御礼申し上げます。

◆明日12日は神戸、明後日13日は各務原、来週19日は東京で講義します。
☆今啓林会(神戸)1月12日(木)午後6時半~9時
世界の動きと日本の情勢「年頭時事講話」と「年頭立志マンダラ」
会場:神戸一宮神社 社務所  参加費:ビジター3000円
電話078・242・3399(今啓パール(株)今井啓介さん)

☆岐阜「東海こころざし研究会」「水野たけお後援会」共催
岐阜県各務原市 水野たけお応援 特別講演

日時:1月13日(金)午後6時受付 6時半~8時
演題:幕末の志士から学ぶマコトの生き方~平成の志士はどこにいる~
参加費:無料 会場:那加福祉センター
申込先:「東海こころざし勉強会」
080-9750-0055(谷本)090-8070-4570(水野)
メール yoshiaki.tanimoto55@gmail.com 担当者 谷本佳亮さん

★政経倶楽部連合会・東京・千葉合同1月例会
「徒然草(つれづれぐさ)~日本人の自然観と美意識、そして男女の道」
~日本最高のエッセイスト吉田兼好に学ぶ 経営者が知っておきたい
細やかな気配りと温かい思い遣り~
日時:平成29年1月19日(木)午前8時~10時
会場:ルポール麹町
東京都千代田区平河町2-4-3 TEL03-3265-5365
会費:会員3000円、ビジター10,000円
連絡先:TEL 050-3786-2960 (担当:眞壁さん)
Mail: info@seikei-club.jp URL http://www.seikei-club.jp

◆林塾出身者の選挙のお知らせ~政治家の基本をしっかり学んだ者たちです。
1月15日(日)告示→22日(日)投開票
☆福丸孝之塾士(1期生)大阪区茨木市議選
☆上田光夫塾士(5期生)大阪府茨木市議選
☆敷知龍一塾生(11期生)大阪区茨木市議選

1月20日(金)告示→29日(日)投開票
☆奥村直樹塾士(8期生)北九州市議選・門司区

1月22日(日)告示→29日(日)投開票~出直し市長選
☆藤井浩人塾士(7期生)岐阜県美濃加茂市長選挙

2月19日(日)告示→26日(日)投開票
☆水野岳男塾士(7期生)岐阜県各務原市議選

●評論・随筆●

◆文明大乱の21世紀を乗り越えていく貴君のために…◆

困ったときは原点に帰れ。素志は何だったのか、誰のため何のために始めたのか。今こそ、きちっと振り返ることの出来るいいチャンスではないか。案ずるな、答は必ず原点に潜んでいる。

くよくよ悩んでばかりいると人間が小さくなる。目先に囚われないで大局から考えよう。苦しいときこそ一段高い所に立つのだ。大局観があれば、問題の根っ子が見えてくるし、解決への手順も分かってくる。

あれこれ迷うことはない。どちらでもいいことは捨てよ、誰かに任せられることは手放せ。自分にしか出来ないこと、命を賭けて惜しくないことに集中し、一回限りの人生を本氣になれることで貫こう。

覚悟して踏み出したならば、あとは成功するまで徹底して実行するのみ。知恵を磨き、工夫に徹しよう。とにかく単なる思い付きや人まねが一番よくない。自分の都合、私利私欲、道義に欠けた保身のための囲い込み、面子に拘った膨張主義。これらが墓穴を掘る元となる。

以上、原点・大局・本氣・徹底で、21世紀の文明大乱期を乗り越えていこう!

◆本音は細部に現れる◆

その言葉、その態度、その反応。本氣ならば、言葉は言霊となり、態度に気迫がみなぎり、反応に素早さが出てくるはずだ。

◆極めて大事な時代~我々は文明維新を迎えている◆

「世界の変化」が加速している。文明レベルでは、アメリカの衰退、ヨーロッパの混迷、中東の混乱、アジアの不安定化が益々顕著となる。もしもどこかで「既存の経済システム」が崩壊すれば、生活に困窮した人々が難民化し、民族大移動が欧州ばかりでなく全世界的に発生することにもなるだろう。

間もなくアメリカ大統領に就任するトランプ氏は、この動揺に満ちた文明交代期の申し子となるのかも知れない。「世界の変化」を加速させる引き金役だ。

トランプ氏に政治イデオロギーは無い。自由主義や民主主義といった西欧流の価値観に信念を置かず、アメリカ第一主義、ビジネス第一主義、大衆迎合主義(ポピュリズム)を基本としている。いわゆる哲学が希薄な分、恐いもの無しである。

経済格差の広がり。これがアメリカの社会的病理となっている。かつては中間層に属していたものの、ずるずる貧困化した白人層が増えた。不満を持った彼らの支持があって、トランプ氏は大統領に当選したのである。

トランプ氏は、アメリカを救うと叫びながら打ち出した公約を、本当に実行出来るのだろうか。公約に財源計画の裏打ちが無いと指摘されているが、公約が果たせないとなれば一気に支持を失う可能性がある。

トランプ氏は、減税(連邦法人税や個人所得税)とインフラ投資でアメリカ経済を立て直すと言う。しかし、収入(税収)を減らして支出(投資)を増やせば当然赤字がたまる。アメリカ財政は急激に悪化しかねない。保護主義や移民排斥も、経済活動を硬直化させる要因となって経済活動を冷やしてしまうのでないか。

そうして、アメリカ経済の動揺が世界経済に深刻な打撃を与える。その結果、膨張しなければ維持出来ないという「既存の経済システム」が終焉へ向かう。極めて悲観論ではあるが、それが「世界の変化」のシナリオになってきたようにも思われる。

中国はどうか。トランプ氏は外交にも経済にも対中強硬路線を敷き、台湾を重視する一方、中国を「為替操作国」に認定して中国製品の輸入関税を45%に上げるという。周近平はトランプ氏の言動に右往左往し、その挑発的な発言に戸惑いを隠せない。米中があからさまに対立し、今後の世界経済の悪化を受けて中国国内が混乱すれば、不満を外へ逸らそうとして、東支那海や南支那海での米中衝突に飛び火することもあり得るだろう。

また、ヨーロッパでも保護主義・移民排斥が強まりそうだ。3月のオランダ総選挙、4月か5月のフランス大統領選挙、秋のドイツ連邦議会選挙。これらの選挙によって、今後のEUの動向が占えると思われる。下手をすれば、EUは解体の危機を迎えるかも知れない。

すなわち世界は、文明交代期という台風に襲われているのだ。しかも間もなく“暴風域”に入ろうとしている。日本人は、この現実を直視しなければならない。従来の政治の延長線上に未来は無いと覚悟し、文明の転換に耐えられる国家を興すことに使命を定めようではないか。

我々は文明維新を迎えている。まさに幕藩体制のままでは近代日本を誕生させられないことに気付いた若者たちが立ち上がって、維新回天の大業を成し遂げたときのような、極めて重要な時代に入っているのである。