ここで人類を滅亡させるわけにはいかない

こんにちは。空手道に入門して半年が経ちました。還暦ながら、今夜も稽古で氣合いを入れます!

◆来週は、28日(火)が国会綜學勉強会で講義(小村寿太郎)、3月2日(木)朝が政経倶楽部連合会・東京例会に出席してスピーチ、そして3月3日(金)が岐阜こころざし勉強会で講義を致します。

☆岐阜「東海こころざし研究会」
日時:3月3日(金)午後6時受付 6時半~8時半
演題:日本学「愛国主義」
~素晴らしい国、日本に生まれた喜び~
「日本」「日の丸」~素晴らしい国名と国旗
積極進取の素晴らしい国民性
素晴らしい日本の風土と歴史、そして国体 他
参加費:一般:3,000円、学生:2,000円
会場:ハートフルスクエアG研修室50
岐阜市橋本町1-10-23 TEL:058-268-1050
申込先:「東海こころざし勉強会」080・9750・0055
メール yoshiaki.tanimoto55@gmail.com 担当者 谷本佳亮さん

◆林塾出身者の選挙結果のお知らせ。
※2月12日(日)告示→19日(日)投開票
○当選 倉掛賢裕塾卒(5期生)大分県大分市議選
○当選 小野仁志塾祐(6期生)大分県大分市議選

◆林塾出身者の選挙のお知らせ。「政治家天命講座」で学んだ者たちです!
※2月19日(日)告示→26日(日)投開票
☆水野岳男塾士(7期生)岐阜県各務原市議選

※3月19日(日)告示→26日(日)投開票
☆荻村文規塾士(8期生)広島県廿日市市議選
☆瀬木寛親塾士補(11期生)広島県廿日市市議選

※4月9日(日)告示→16日(日)投開票
☆井英昭塾祐(5期生)大分県竹田市議選
☆伊藤謙一塾生(12期生)静岡県袋井市議選

※4月16日(日)告示→23日(日)投開票
☆何川雅彦塾士(7期生)熊本県上天草市議選
☆高橋浩司塾士(9期生)神奈川県鎌倉市議選

※4月25日(火)告示→30日(日)投開票
☆橘秀太郎塾士(10期生)兵庫県香美町議選

●日記● 平成29年2月19日~22日

◆2月19日(日)、京都・綜學社研修所で学生青年研修会。綜観(林)は「思考と概念」について講義(下記、評論・随筆ご参照)。理事の加地到先生は、綜医学の講義として、『養生訓』から慎病・択医・用薬についてお話しになる。この日は、学生の勧誘と特別セミナーの開催についても討議。最後に世界情勢についても講義し、結局計4時間近く話した。お陰様で、大変意義深い一日となる。

◆2月21日(火)、明日は政経倶楽部連合会・大阪支部で講義。そこで、前日の晩ながら、次のようにフェイスブックでPRした。
(ここから)
☆明日夜、大阪でとても重要な講義をします!

かつて小村寿太郎という大政治家がいて、明治後半の日本の針路を描きました。その識見と胆力は、元老の伊藤博文や山縣有朋、首相の桂太郎らを超えていました。世界最高の外交家として、小村は複雑な国際関係をしっかりと見極め、命懸けで国益を守ったのです。

その業績としては、日英同盟調印、ポーツマス条約調印、関税自主権の回復などがあり、欧米列強に負けない東アジアをつくろうという大構想を描いていました。

外交は人間が行うものであり、互いの心を読み合う心理戦となります。相手国の歴史と事情を学び、指導者の考え方と性格を知り、狙いとするところ(本心)を掴まなければ外交は全うされません。

では、混迷するこれからの世界をどう読むか。小村寿太郎なら、祖国を守るためにどうするか。明日は90分間、日本外交のあるべき姿をしっかりお話しします。

ご参加下さる方は、「コメント」にてご一報下されば幸いです。ご参加が無理な場合は、本情報を「拡散」して頂けないでしょうか。どうぞ宜しくお願い致します。 林 英臣 拝 (ここまで)下記に続く

◆2月22日(水)、(上記の続き)昨日午後5時過ぎの告知であったにも関わらず、20名の方々がシェアして下さり、下記8名がご参加下さった。

桑原恭祐 君  京都綜學社のリーダー、ハワイでも定期講義をする若き俊英
小浜恭子さん  着付けと日本文化の先生、拠点は奈良、東京でも活動
南野敦子さん  国語や古事記の伝道者、日本文化に造詣が深い
牧野武司さん  由緒ある神社の宮司さん、日本拳法の達人
西丘万祐子さん 日本女性を内面から美しくする「女徳塾」の塾生
岩田千栄美さん 泉大津・南出賢一市長(林塾4期)の社会活動を支える片腕
吉川和美さん  元海上自衛官、世界と日本を救うために東奔西走
吉川さんの奥様

また、征録美穂さんは、石川勝塾士(林塾4期)のインターン大学生としてご参加。学問に対してとても積極的で、将来が楽しみな若者だ。綜観(林)の講義は、知識と評論で終わらない。お陰様で会場は満席となり、熱気に満ちた講座となった。

●評論・随筆●

◆ここで人類を滅亡させるわけにはいかない◆

五千年以上続いている今回の文明以前に、栄えては亡び去った文明がいくつもあるという説がある。

伝説の太平洋国家ムーや、大西洋のアトランティスも、存在していたならば、その中に入るのだろう。

文明は急速に成長するが、その速度に人間が付いていけなくなると、一気に崩壊して原始に戻る。それを幾度となく繰り返してきたということか。

現代文明も例外ではあるまい。膨張資本主義の限界、環境破壊の深刻化、国際政治の混迷などの諸問題に対して、人間性の進歩が追い付いていない。個人のエゴ、国家のエゴが蔓延する一方である。このままでは、遠からず終わりのときを迎えるしかあるまい。

その打開策として人工知能の進化などに期待したいが、世界の指導者が人類救済に目覚めない限り、技術の進歩は徒花(あだばな)となるばかりだ。

しかし、ここで人類を滅亡させるわけにはいかない。人間の徳を高め、公益経済を起こし、世界共生文明の創造に向かって、何としても衆知を集めねばならぬ。でなければ、悔いが残る。

日本は本来、その先頭に立つべき志大国なり。この未完成の世界を、修め理(つく)り固め成すのが人類の使命であると、神典「古事記」にも明記されている。日本人なら、きっとやれるはずだ。

◆人工知能(AI)に負けたらいかん!◆

人間は創造する生き物だ。創造の元は模写や模倣、則ちモノマネにあるという。だが単なる再生と編集であれば、次第に人工知能に勝てなくなる。そこに、独創と工夫が加わらない限り、人間の存在価値自体が消え失せることにもなるだろう。

我々は、創意工夫の智恵才能を、次の思考によって育て上げねばならない。第一に連想。連想は、似たものや近いものなど類似の要素を抜き出して分類整理し、連合する思考のことだ。

例えば、大化改新と明治維新。どちらも歴史の誕生点であることにおいて似ているとし、両者をつなぐことで、歴史の創業とは如何なるものか、創立者とは何なのかかが観えてくる。

反対の関係にある要素を対比させる能力も、連想の一つだ。これが働くと、波動や循環、勢いの変化というものが捕捉されてくる。例えば、昼と夜、夏と冬、あるいは「西の文明」と「東の文明」などを対比させることで、陰陽の循環を掴めることになるのだ。

これらの連想によって、概念を掴む思考能力が鍛えられてくる。概念とは、物事の大まかな意味内容のことで、共通した特徴や性質を枠組(わくぐみ)として捉えることで構成される。

この概念が、必要な思考の第二だ。例えば、世の中には多種多様な会社があるが、どの会社にも当てはまる経営の秘訣というものがある。その共通した内容をまとめれば、経営の原理(あらゆる会社に通用する成功のコツ)を概念として考えたということになる。

連想し、概念を考える。そうして、感覚が統合(統覚)されていけば、全体を観る大局観と核心を掴む洞察力が、もっと養われる。物事に対する的確な判断能力も高まるだろうし、新たな真理の発見、原理の構築が叶うことにもなるだろう。

そうすれば、人工知能に負けることはあるまいし、また負けるようなことがあってはならない。

◆愛があれば知識は増える◆

ある受講者から「林先生の熱意と知識量は愛ですね」というご感想を頂いた。

まだまだ知識は足りないと感じることばかりだが、確かに愛があれば知識は増えるに違いない。誰かを愛すれば、その人のことをもっと知りたくなるし、国を愛すれば歴史や文化を学びたくなる。

愛のことを東洋では「仁」ともいう。仁は「イ(にんべん)」に「二」と書く。人が二人いるのが仁であり、一人は自分、もう一人は相手である。

相手のことを思って真心を尽くすこと、それが仁愛だ。もっと仁愛あふれる講義をしたいと思う。