既に戦前から、日本人は小粒化していた…

こんにちは。広島の定宿ホテルから本メルマガをお届けします。角部屋の窓から二葉山が見えます。風水師によれば、二葉山から広島市全体に「氣」が流れているのだそうです。山の霊氣は大切なのですね。

◆本日は広島文明維新塾で下記について講義します。お気軽にお運び下さい!

・スメラミコト、スメラギの大和言葉の意味とは
・人間社会に、どうして中心が必要か。どういう人が中心者に相応しいか
・皇室の尊厳を『日本書紀』『教育勅語』『神皇正統記』『中朝事実』に学ぶ
・無用の権力闘争に歯止めを掛けてきた「平和の仕組み」とは
・そもそも「天皇の役割」とは何か
・御製にみる大御心(天皇陛下の御心)

☆広島文明維新塾(第15期)
第1講「天皇とは」~世界に誇る日本の国柄~
日時:6月24日(土)午後5時~8時
場所:岡重ビル地下1階「プレアホール」広島市中区大手町1-1-23
参加費:一般3000円(当日受付) 学生1000円

◆林塾出身者の選挙のお知らせ。「政治家天命講座」で学んだ者たちです!
☆7月9日(日)投開票・太田晃司塾士(6期生)奈良県奈良市議選

●日記● 平成29年6月21日~23日

◆6月21日(水)、カラ梅雨と思っていたら、一転して豪雨に。シトシト降り続ける梅雨は、もう昔の話…。

自分で見たわけではなく、あくまで知人からの情報だが、箱根の温泉が1カ所も噴き出しておらず全て涸れているとのこと。確か数年前にもあったと思うが、本当なら大変だ。これも何かの予兆だろうか…。

そういえば、昨日20日(火)夜は、豊後水道を震源とする震度5強の地震が発生。

いろいろおかしくなってきた。猛毒を持ったアリも上陸している。これから先、各地の異変情報に注意したほうがよさそうだ。

さて今週は2回、道場で空手道の稽古をした(一昨日と今日の2回)。次回の昇級審査は、基本の突き蹴り、「形」二本(平安四段と平安初段・二段・三段から一本)、それから「約束組手」三本。覚える事が多くなってきたが、やる以上きちんと体得しよう!

◆6月22日(木)、九州政経倶楽部6月例会で講義。演題は「安岡正篤に学ぶ経世帝王学」~歴代首相が師と仰いだ教えの根本~。会場はJR博多駅前のホテル。小さな会場ながら満席の盛況となる。4月に続く今月の講義で、九州支部へのテコ入れは十分出来たと自負している。

国会綜學勉強会から野田国義氏(参議院議員・福岡県、元八女市長)がお越しになる。懇親会の最後までご参加され、熱く政治改革を語って下さった。

林塾からは下記5名が参加。
冨安正直塾士(5期生、元福岡県苅田市議)
下田 寛塾士(6期生、佐賀県鳥栖市議)
何川雅彦塾士(7期生、前熊本県上天草市議)
奥村直樹塾士(8期生、福岡県北九州市議・門司区)
松本博明塾士補(11期生、経世活動中)

◆6月23日(金)、奥村直樹塾士(8期生、福岡県北九州市議・門司区)主催による「塾長キャラバンin北九州」が、門司赤煉瓦プレイスを会場に開催される。とても熱心にお聴き下さる方々を相手に、「日本のため国民のため、今こそ志士政治家を育てよう!」というテーマで1時間熱意を込めて講演した。

内容は下記の通り。
・なぜ「政治家天命講座」をはじめたのか→政治家改革のため
・志士育成の教育メソッド「原点・大局・本氣・徹底」とは
・日本は、どういう時代に位置しているか→新しい日本の誕生前
・世界は、どういう時代を迎えているか→世界史激変の文明交代期
・どうすれば日本は大丈夫か~国民共通の目標が欲しい→「国是三綱領」
・部分観の限界と、それを解決するための全体学である「綜學」とは
・幕末志士の知情意の学問と、現代志士の知情意の学問とは
・国民が目覚めれば政治が変わる!もう残り汁を啜っているときではない

松下政経塾から後輩の城井崇氏(19期生、元衆議院議員)が参加。
林塾からは下記4名が応援に駆け付けてくれた!
冨安正直塾士(5期生、元福岡県苅田市議)
何川雅彦塾士(7期生、前熊本県上天草市議)
今中真之助塾士補(11期生、熊本県宇土市議会議員)
松本博明塾士補(11期生、経世活動中)
※松本塾士補は、博多からの移動を含め、塾長アテンドを終日務めてくれた。

●評論・随筆●

◆既に戦前から、日本人は小粒化していた…

昭和の歴代首相が師と仰いだ、東洋思想の大家が安岡正篤先生だ。安岡先生のご著書を読むと、既に戦前から日本人が小粒化していたことが分かる。この頃(昭和初期)の日本人は人間が小さい、天下国家に対する感激性に乏しく度量に欠けると。

明治維新と共に、我が国に西欧文明が怒濤のように流入した。西洋科学は部分観をもたらし、デモクラシーは横並び民主主義を惹起(じゃっき)し、自由は無責任な勝手主義を、平等は要求心を助長した(悪平等)。そうして、弁は立つものの、部分に拘って大義に対する意気に欠け、単なる批判と愚痴に終わるようなつまらない人間が増えてしまったのである。

日本は明治維新以来、約150年間欧米を追いかけてきた。1世紀半に渡って、祖国を卑下し、アジアを軽んじたのだ。このツケを払うには、100年から150年は要すると覚悟して日本改新に取り組まねばなるまい。

その日本改新を担う志士政治家はどこにいるのか。安岡先生によれば、創業的英雄は時の支配階級からは出にくく、世に出ているとは言えない無名の若者たちの中から、やがて天下を担う大人物が出現するとのこと。大衆の時代ほど、実は優れた指導者が要る。これも安岡先生の言葉である。