国会議員の国籍は、やはり日本に置かれていなければ困る

こんばんは。下記「日記」に、作家の石川真理子先生の御文章を載せました。ちょっと照れますが、素晴らしい内容ですので是非ともご覧下さいませ。

◆来週は四国中央と神戸を回ります。

四国中央立志会
☆社長・幹部対象 7月24日(月)午後2時~4時
『論語』に学ぶ経営者・経営幹部の心得 第14回
☆社員・中堅対象 7月24日(月)午後7時~9時
※新規企画予定
参加費:2000円(初回無料)
会場:両講座とも ホテル グランフォーレ(四国中央市三島朝日)
会場お問い合せ 電話0896・23・3355(ホテル グランフォーレ)

☆今啓林会(神戸)7月25日(火)午後6時半~9時
松下幸之助が敗戦5日後に社員に告げたこと
「敗戦の原因は、日本精神の貧弱さにあった!」
会場:神戸一宮神社 社務所  参加費:ビジター3000円
電話078・242・3399(今啓パール(株)今井啓介さん)

◆林塾出身者の選挙結果のお知らせ
◎トップ当選 太田晃司塾士(6期生)奈良県奈良市議選 7月9日(日)

◆林塾出身者の選挙のお知らせ。「政治家天命講座」で学んだ者たちです!
☆9月10日(日)投開票・奥山渉塾士(5期生)大阪府柏原市議選
☆9月17日(日)投開票・嶋野浩一朗塾士(3期生)大阪府摂津市議選
☆9月17日(日)投開票・上甲誠塾祐(10期生)大阪府阪南市議選
☆10月22日(日)投開票・松尾崇塾士(3期生)神奈川県鎌倉市長選
☆10月29日(日)投開票・冨安正直塾士(5期生)福岡県苅田町長選

◆林塾・塾士が講義する綜學講座のご案内 ※下記以外にも多数の塾士が、綜學と原点・大局・本氣・徹底の講義・指導を全国各地で行っています。
関東:「むさしの綜學塾」
綜學師範代・伊藤央(ひさし)塾士(5期生、東京都小平市議)
https://www.facebook.com/musas……u/?fref=ts

関西:「綜學社福丸塾」
綜學師範代・福丸孝之塾士(1期生、大阪府茨木市議)
https://www.facebook.com/sogak……u/?fref=ts

関西:「一般社団法人・松南志塾」
綜學師範代・南出賢一塾士(4期生、大阪府泉大津市長)
https://www.facebook.com/event……5/?fref=ts

◆学生綜學サークルのご案内
関西:「京大綜學サークル」※会場が京大ですが他大学からもご参加OKです。
担当:綜學社京都学生青年研修会(学生綜學塾)塾頭・末利公一さん
問い合わせは→ koichi.suetoshi@gmail.com

●日記● 平成29年7月12日~21日

◆7月12日(水)~15日(土)、新刊本『原大本徹・短編集』の1回目校正(約400頁)を行う。12日(水)・14日(金)・15日(土)は空手道の稽古に通う。デスクワークの疲れを吹き飛ばすのにも、空手はとても良い!

◆7月16日(日)~17日(月)、名古屋の大和言葉合宿「日本語48音で知る名前の秘密」で講義&指導。主宰・進行は「中日本やまとことば研究会」代表の山本道代さん。

日本語の真髄である大和言葉を基礎から学べ、名前の意味まで分かってしまうという本講座に、全国から16名が参加。講義に7時間、一人ひとりへの指南に4時間半かけ、神代に響くコトダマをもとに、出し惜しみせず心を込めて話し切った。各自、生涯生かせる知恵を身に付けてくれたものと自負する。

合宿は、参加者が、まるで学生のように仲良くなれていい。今回も、いろいろな経歴の老若男女が集まり、終了時には「もう一泊したい」という声が多数上がった。林塾から森田賢児塾生(第12期)が参加し、浜松からの送迎アシストを担当してくれた。

次回は、来年7月15日(日)~16日(月・祝)に開催予定。お申込みは、中日本やまとことば研究会(代表・山本道代さん)へ。
090・9185・3827 sunflowermichi1977@gmail.com

◆7月18日(火)、朝、髭剃りをしながら、しみじみ思った。俺も老けたな。もう五十の顔だよ。うんっ? いや、もう六十だよ。還暦、還暦!三十を過ぎてから1~2年ずれ出し、とうとう最近は自覚年齢が10年ずれるようになったようだ。

◆7月20日(木)、林塾「政治家天命講座」第12期文月全国合同例会で上京。午後1時から国会(衆議院)を見学し、参議院議員の山田宏氏(松下政経塾2期生)の講話を拝聴する。

その後、午後3時から参議院会館で公開例会。支援会員の皆様など、一般の方々に林塾例会を体験して頂く。冒頭、参議院議員・山田宏氏からご挨拶を頂き、林は国語(大和言葉)と言語政策について3時間の講義を務める。講義3時間の間、別室では塾士会議が開かれる。

さらに午後7時から大懇親会。林塾関係者・支援会員の皆様をはじめ、全国から林の同志・仲間が集まり大会場が満席の盛会となる。

懇親会で、ご挨拶を頂戴した皆様は下記の通り。
参議院議員 北村常夫氏
衆議院議員 宮下一郎氏(国会綜學勉強会筆頭世話人)
衆議院議員 高井崇志氏(国会綜學勉強会ご参加)
政経倶楽部連合会 ファウンダー 寒竹郁夫氏
政経倶楽部連合会 理事長 吉田 平氏
経世志塾(東京)代表世話人 長屋貢司氏
今啓林綜學会(神戸)会長 今井啓介氏
東林志塾(浜松)塾頭 日内地孝夫氏
※なお衆議院議員の井出庸生氏は、急なご予定で後援会のみのご参加でした。

この他にも、京都林英臣勉強会を主宰する小笹嘉洋氏、広島文明維新塾の森岡千代子氏、九州政経倶楽部ご参加の西村和芳氏、東洋哲学家の内海昭徳氏、作家の石川真理子氏、企業教育家の小笠原健氏、文明法則史学研究所の服部匡成所長など、各界からご参加を頂きました。誠に有り難うございます。

◆7月21日(金)、林塾「政治家天命講座」第12期文月全国合同例会の二日目。今日は、大和言葉に基づく日本思想を3時間話す。

午後は、前衆議院議員の松田学氏から、世界経済のトリレンマをはじめとする実態、財政の健全化と経済活性化のバランスの取り方、そのための考え方の転換などを、実に幅広く教えて頂いた。松田氏は大蔵省出身の政治家だが、いわゆる官僚の視野を遥かに凌駕する識見と、核心をつく独創性をお持ちでいらっしゃることがよく分かった。大変意義深い勉強であった。(二日間を通して、林塾メンバーの参集は約70名、林塾以外から40数名)。

◆下記は、初日講義と懇親会にお運び下さった作家の石川真理子先生から頂いた御文章(フェイスブックより)です。石川先生のご了解を頂き、ここに転載させて頂きます。石川先生の代表的ご著書に『女子の武士道』があり、全国で婦道の啓蒙に務めておられます。

(ここから)
みなさま、おはようございます。

昨日は林英臣先生の『林英臣政経塾 文月合同例会』並びに懇親会に参加させていただきました。参議院議員会館で行われた「国語」つまり「やまとことば」についての三時間にも及ぶお講義は、日本人の魂を呼び覚ます響きに満ちており、また、懇親会では林英臣先生の元で国士として育たれた素晴らしい方々が集い、熱気溢れる集会でございました。

林英臣先生に接するたびに思いますることは先生のお講義が素晴らしいことは言うまでもないことで、さらに私が胸打たれるのは、林英臣先生の存在そのものです。

人を本当に動かすのは、志に火をつけるのはひとえに「熱誠」であると私は思っています。熱誠あればこそ、発された言葉が聴く人の「頭」ではなくして「魂」を揺さぶる。

人を本当に動かすのは「感化」と「感動」でありましょう。 感じて化わり(化ける?)、感じて動く。

林先生に感化され、感動し、居ても立っても居られずに走り出した人がたくさんおられるという認識を、昨夜は新たにいたしました。

懇親会終了後、名残惜しく時間ぎりぎりまで残られた方々に、林先生御自ら、わたくしこと石川真理子についてご紹介くださり、拙い(ほんとうに拙い、、)ご挨拶をさせていただいた次第です。

こんなに立派な日本男児が「日本をなんとかしよう、それにより日本のみならず世界のために尽力しよう」という立志により活動しているのです。

わたくしども女性は、そんな志高い男性をしっかり支えていかなければならない

「表向き」のことは男性が
「奥向き」のことは女性が
ここがしっかりしていたから武家政権は鎌倉から江戸時代まで長きにわたって保たれました。表=政務を司る主人にもしものことがあった場合は奥より女主人がまかり出て、主人に代わって表の采配まで採りました。「奥向き」がしっかり治められていなかったらたちまち家臣の謀反に遭いかねずなんとなれば奥向きを盤石にすることが重要でした。だから武家の女子教育は、ともすれば男子教育以上の厳しさだったのです。

安岡正篤先生は、「江戸時代が約260年続いたのは、ひとつには武家の女性の教育がしっかりしていたからだ。末期ともなると少なからぬサムライがていたらくになったが、それでもなお保ち得たのは女性が立派であったからだ」ということを述べられています。

私の祖母は、幕末維新を経験した曾祖父より「おなごがでたらめになると世の中がでたらめになるぞ」と諭されて育ちました。

世の中を根源的に支え、動かしているのは、実は女である

これがかつての日本人の当たり前の認識でありました。それを男性も女性も頭ではなく、心深いところで理解しており、陰陽の調和を保ち、つまり「大自然の摂理」「宇宙の理」に従って、日ノ本の国をおだやかに発展せしめてきたのです。

女は家庭に引っ込んで・・・などという、そういうレベルの話をしているのではないのです。江戸時代は男女共働きなんて当然でしたからね。女性は経済力を持っていて、離婚率は今より高かったくらいです。でもこの話は趣旨が逸れるのでひとまず脇に置きます。

幕末明治に訪れた外国人のほとんどが日本女性を絶賛しました。

「どうしたらあんなに素晴らしい女性になるのか?」といぶかしんだほどです。

それは家庭教育であり武士道を基とした女子修身教育の賜でした。

戦後失われ七十年あまり。女性の在り方は大きく変わりましたが、私は必ずや、日本婦人としての種は内包していると思っています。

その種に、水をやり、日を当てて、やさしい風を吹かせ、発芽を促す

地道に続けていくことですね。

長くなりました。

みなさま、どうぞ今日も佳き一日を。
(ここまで)

●評論・随筆●

◆国会議員の国籍は、やはり日本に置かれていなければ困る◆

もっと人類の徳性が高まり、世界が真の平和を迎えるときが来れば、国々を隔てる国境は不要になるだろう。だが、今はまだ、人類格は低レベルにあり、国家同士の争いが絶えない。

現状では、人が集まる最高の単位は国家であり、国民の生命と財産を最終的に守ってくれるのも国家である。

従って、国家と国民を代表し、国益を守るために外交を担う国会議員の国籍は、やはり日本に置かれていなければ困る(国籍法からも当然であるが)。

グローバリゼーションやボーダレスを声高に叫び、国家が今にも無くなるかのように主張する人たちがいるようだが、むしろ現実は逆だろう。国境に設置される“壁”は世界的に拡張されており、経済活動でもイギリスやアメリカなど、自国優先の傾向を強める国家が現れている。

世界が一つになることを求めている人は、一体どういう状態を望んでいるのだろうか。もしも、一つの政府(強権)、一つの思想(価値観)、一つの国民(民族)が世界統一を果たすことを夢見ているとしたら大問題だ。世界中の言語や信仰が制限され、伝統や文化は破壊され、弾圧や迫害が横行する恐怖政治の世の中になるのではあるまいか。

そういう多様性に欠けた世界ではなく、いつの日か、対立闘争を繰り返す旧来型の国家が姿を消し、世界中の人々が信仰や習慣、言語や文化を基本に共同体を形成し、それぞれの歴史と伝統を、相互に尊敬し合える時代が来ることを期待したい。

物事には順序というものがある。文明交代期の“暴風雨”が収まり、人類の多くがカミの域に次元上昇するまでは、「最高単位としての国家」の存立を何としても守り切らねばならない。その先頭に立つ国会議員が、何人か分からない“国籍不明”ではよろしくあるまい。

やがて2050年頃を超えて文明交代期の動揺が静まってきたら、世界中に真の平和を求める気運が高まるだろう。そのとき、きっと日本人は世界中から求められて、人類の進化と発展のために大いに貢献することになると予想する。

そうして、クニ同士が物心一如の幸せと、徳の高さを競い合うようになって欲しいと願う。そこに日本と日本人の天命があると信じている。

◆そもそも、あなたは何のために質問しているのですか?◆

質問者「これから日本はどうなると思いますか? あなたは、それに対してどうされますか?」。

このとき、質問者は本氣で質問していなかった。質問のための質問をしているだけだ。そう察した私は、質問の内容は無視し、次のように答えた。

「逆に質問させて下さい。私から答を聞いてどうするつもりですか?そもそも、あなたは何のために質問しているのですか? 私は、単なる知識のやり取りをするつもりは毛頭ありません。真剣に講義をし、そしてご質問に答えようとしています。

そうである以上、ひとたび答を聞けば、何らかの実行を果たして頂きます。林の日本に対する思いと決意を聞いたからには、それを聞いた者の責任として、これから体を張って動いて貰うことになりますが、そういう覚悟で、いま私と相対していますね?」。

質問者は怪訝(けげん)な顔をした。私は、講師として本当に生意気だった。眠そうに、ぼけーっと話を聞き、質問になると、どうでもいい事を聞いてくる。そういう参加者がいると、ビシッと打ちたくなる悪いクセがあった。

その日の講義と質疑で、参加者の人生が変わるかも知れない。いや、変えるために講座を開いているのだから、こっちはド真剣だ。

特に嫌いなのが、質問者がいないときのために用意されているサクラの質問者だ。その取って付けたような、ぬるい質問を聞くだけで、「ワシから答を聞いたら、ただでは済まさんぞ!」とやってしまうことになる。

まあ還暦を迎えて、以前よりケンカ腰ではなくなったが、今でも林塾の講義では思い切り打ち込む。明日は、国会を会場に林塾の例会を開く。林塾の例会は、道場稽古なり。覚悟と本氣で臨む者しかいないから、講師としてイラつく心配は全然無い。