細かい約束や、決められた時間を守れないという実務オンチ…

こんにちは。猛暑が続きます。日本のどこにいてもゲリラ豪雨が心配です。

◆来週は東日本を遊説します!
31日(月)~1日(火)は、林塾有志による松下政経塾での宿泊研修。2日(水)は経世志塾(東京)、3日(木)は会津立志セミナーで講義。4日(金)~5日(土)は磐梯(福島)で林塾東日本合同講座(講義6時間)。

☆日本的経営の根本道場!経世志塾(東京)8月2日(水)午後6時~9時
綜學講座「士道と学問」吉田松陰の師、山鹿素行が教える武士の素養『聖教要録』下【第十二講】「人物之生」「易有太極」「道原」君子となるか小人となるか、その違いは教化にある。万物を創生する太極とは。
会場:湯島天満宮参集殿 参加費:5000円
お問い合せ→ e-mail: keisei@ni-gata.co.jp(事務局・福田さん)

☆会津立志セミナー 8月3日(木)午後6時半~9時
日本人力を養うための日本学講座~「民本主義」天皇陛下の国民への祈り
※教本『大國民讀本』の著者・林平馬氏は会津喜多方塩川町出身
会場:アピオスペース 参加費:4千円(単発)1万8千円(シリーズ)
事務局・野口さん seminar@lisshi.com

◆林塾出身者の選挙結果のお知らせ
◎トップ当選 太田晃司塾士(6期生)奈良県奈良市議選 7月9日(日)

◆林塾出身者の選挙のお知らせ。「政治家天命講座」で学んだ者たちです!
☆9月10日(日)投開票・奥山渉塾士(5期生)大阪府柏原市議選
☆9月17日(日)投開票・嶋野浩一朗塾士(3期生)大阪府摂津市議選
☆9月17日(日)投開票・上甲誠塾祐(10期生)大阪府阪南市議選
☆10月22日(日)投開票・松尾崇塾士(3期生)神奈川県鎌倉市長選
☆10月29日(日)投開票・冨安正直塾士(5期生)福岡県苅田町長選

◆林塾・塾士が講義する綜學講座のご案内 ※下記以外にも多数の塾士が、綜學と原点・大局・本氣・徹底の講義・指導を全国各地で行っています。
関東:「むさしの綜學塾」
綜學師範代・伊藤央(ひさし)塾士(5期生、東京都小平市議)
https://www.facebook.com/musas……u/?fref=ts

関西:「綜學社福丸塾」
綜學師範代・福丸孝之塾士(1期生、大阪府茨木市議)
https://www.facebook.com/sogak……u/?fref=ts

関西:「一般社団法人・松南志塾」
綜學師範代・南出賢一塾士(4期生、大阪府泉大津市長)
https://www.facebook.com/event……5/?fref=ts

◆学生綜學サークルのご案内
関西:「京大綜學サークル」※会場が京大ですが他大学からもご参加OKです。
担当:綜學社京都学生青年研修会(学生綜學塾)塾頭・末利公一さん
問い合わせは→ koichi.suetoshi@gmail.com

●日記● 平成29年7月24日~25日

◆7月24日(月)、四国中央立志会の社長セミナー(午後)と社員セミナー(夜)で講義。社長セミナーは『論語』顔淵第十二の3分の2ほどを話す。社員セミナーは松下幸之助著『社員心得帖』の総集編。全38編それぞれの要点を一気に解説した。林塾から浜口卓也塾士(6期生、高知市議)が参加(社長セミナー・社員セミナー共)。

◆7月25日(火)、神戸の今啓林綜學会(今井啓介会長)で、松下幸之助の近現代史観について述べる。使用した資料は、昭和20年8月20日、即ち敗戦5日後に松下幸之助が社員に示した「指標」。そこには敗戦の原因として、最高の真心である「至誠」と、至誠を生かすための「大智」が欠けていたことが指摘されている。松下思想を知るための一級資料をご紹介した次第。

●評論・随筆●

◆細かい約束や、決められた時間を守れないという実務オンチ…◆

カラオケで、曲の最初から最後までナレーションで終わる人がいた。歌に音階が無いのだ。そういう曲もあるのかと思っていたら、そうではなかった。別の機会に違う人がその曲を歌ったところ、ちゃんとドレミがあった。

オンチは音楽ばかりではない。日常の動作にも実務オンチがいる。細かい約束や決められた時間を守れないというオンチだ。そういう人たちに、組織のまとめ役は本当に苦労する。

だが、元々ちゃんと実務をこなせる人のほうが少ないのではないか。あれこれ、だらしないのが普通かも知れず、だからこそルールが定められペナルティが科せられるのだ。

海外に進出した工場が、現地でも日本式の朝礼をやろうとした。ところが列が全然揃わない。「立ち方がだらしないぞ」といくら言ってもダメで、前の人にならうという単純なことが、どうしても出来ない。

ところが、ある日本人が赴任して一日で解決した。その人は、朝礼会場に二本の白線を引いておき、社員たちに「線と線の間に立て」と指示したのだ。前の人にならう習慣が無い人たちでも、線と線の間に立つことなら出来たというわけである。

また、これも何かの記事で読んだが、なかなか跳び箱を跳べない子たちを、見事に跳べるようにしてしまう達人がいるらしい。思い切り跳べと言っただけでは、却って恐怖心が増すだけでダメ。大事なことは、跳び箱に手を付いた後の腰(尻)の移動にあり、その体重移動のコツを掴めるよう、ちょっと手を貸せば上手くいくとのことだ。

組織の中には、実務オンチが想像以上に多い。それは音感が発達していなかったり、運動神経が開発されていなかったりするのと同じことかも知れない。

狡(ずる)くて手抜きをしている場合なら人間性の問題だが、前にならえ、思い切り跳べと教えられても、すぐに上手くいかないのと同様の人がいるのであれば、根本的に何とかしなければいけないということになる。

解決方法として、まずは実務神経の高い者で繋がり合って“注意網”を張ってはどうか。そして、列を揃えさせたときのような知恵や、跳び箱を跳ぶコツを教えるときのような工夫を、我が社や我が組織の場合に置き換えて取り組んでみてはどうか。

実務や総務を担う者には、本当に骨の折れることで申し訳ないが、どうか負けないで欲しい。責任を全うするほど煙たがられ、仲間から嫌われる役であることを心から気の毒に思う。だが、実務家がいなければ組織はあっけなく崩れてしまうではないか。頓首再拝

◆どこか変な平和運動…◆

私は、純粋な気持ちで平和運動に携わる人々を尊敬する。但し、下記のようなタイプは如何なものかと首を傾げたくなる。

1、反国家的平和論者
戦争を起こすのは国家だから、直ちに国家を無くせば平和になると考えているタイプ。実際は逆であり、単に権力を倒しただけでは内乱が発生し、他国に侵略される隙を作ることになり易い。

これは、胃を摘除すれば胃ガンにならなくてすむといった極論に近い。むしろ胃を丈夫にし、全身の細胞に役立つ胃になるよう努力するほうがずっといいではないか。

2、依存的(空想的)平和論者
こちらが平和的なら相手も平和的になり、決して攻めてこないと思っているタイプ。いわゆる、お任せ平和主義なり。

世界は覇道に満ちており、その実態は陣取り合戦そのものだ。一方に戦う意思が無いからといって、相手もそれに合わせてくれるという保証は、残念ながら何処にも無い。

3、闘争的平和論者
平和というものは、戦って勝ち取るべきものと考えているタイプ。口では平和を唱えながら、実際は極めて排他的・闘争的だ。

4、看板的平和論者
平和を看板に掲げ、人集めの運動に利用しようとしているタイプ。平和は隠れ蓑に過ぎず、勢力の拡大が目的化している。

世界平和は人類共通の願いだ。現状の覇道的な国家は無くなって、文化や伝統を基盤とした共同体が連合する、緩やかな平和世界になって欲しいと本当に思う。

だが、何事にも段階というものがある。いきなり日本だけが国家をやめると宣言しても、全然平和にはなるまい。

これからの数十年、世界は文明交代期の暴風域に入る。まずはその間、暴風に潰されないよう日本をしっかり守らねばならない。

そして、やがて世界中が乱世に疲れ果てるときが来る。そのとき、日本と日本人が世界史的な役割を果たすことになると予想する。日本は世界平和を主導する志大国なのだ。

そうして、いつの日か、戦争の要らない世界、覇道国家が存在出来ない世界を創ろうではないか。人類は必ず進化すると信じたい。