どんな分野であれ、その道で食べていける人は全体の一握りに過ぎない

こんにちは。猛暑の中、自民党は支持回復への建て直し、民進党は党体制そのものの建て替えに忙しい夏となりました。

◆本号記載の「評論・随筆」の「どんな分野であれ、その道で食べていける人は全体の一握りに過ぎない」は、作家の神渡良平先生から「身にしみる言葉」であるとの評価を頂き、シェアもして下さいました。

「そもそも、お金は社会の血液みたいなもの…」では経済政策に触れましたが、小生は経済が得意ではありませんので上手く書けていません。フェイスブックの反応も芳しくなかったです。

◆林塾出身者の選挙結果のお知らせ
◎トップ当選 太田晃司塾士(6期生)奈良県奈良市議選 7月9日(日)

◆林塾出身者の選挙のお知らせ。「政治家天命講座」で学んだ者たちです!
☆9月10日(日)投開票・奥山渉塾士(5期生)大阪府柏原市議選
☆9月17日(日)投開票・嶋野浩一朗塾士(3期生)大阪府摂津市議選
☆9月17日(日)投開票・上甲誠塾祐(10期生)大阪府阪南市議選
☆10月22日(日)投開票・松尾崇塾士(3期生)神奈川県鎌倉市長選
☆10月29日(日)投開票・冨安正直塾士(5期生)福岡県苅田町長選

◆林塾・塾士が講義する綜學講座のご案内 ※下記以外にも多数の塾士が、綜學と原点・大局・本氣・徹底の講義・指導を全国各地で行っています。
関東:「むさしの綜學塾」
綜學師範代・伊藤央(ひさし)塾士(5期生、東京都小平市議)
https://www.facebook.com/musas……u/?fref=ts

関西:「綜學社福丸塾」
綜學師範代・福丸孝之塾士(1期生、大阪府茨木市議)
https://www.facebook.com/sogak……u/?fref=ts

関西:「一般社団法人・松南志塾」
綜學師範代・南出賢一塾士(4期生、大阪府泉大津市長)
https://www.facebook.com/event……5/?fref=ts

◆学生綜學サークルのご案内
関西:「京大綜學サークル」※会場が京大ですが他大学からもご参加OKです。
担当:綜學社京都学生青年研修会(学生綜學塾)塾頭・末利公一さん
問い合わせは→ koichi.suetoshi@gmail.com

●評論・随筆●

◆どんな分野であれ、その道で食べていける人は全体の一握りに過ぎない◆

画家なら、描いた絵が入賞し、やがてファンが付き、絵で生活出来ることを目指すだろう。でも、そこまで到達する人は極めて少ない。

それは、ピアニストやバイオリニストなどの音楽家、書道家や武道家、フィギュアスケートやボクシングなどのスポーツ選手も同様である。

どの分野も、弟子や生徒を取ることで生活の道が開けるが、そうなるには、その分野における天賦の才能を持った上で、人並み外れた根気で努力を続けねばならない。さらに、弟子や生徒を指導・育成する能力と、塾や教室を黒字経営する才覚と、生徒の親や世間に対する人当たりの良さなどが求められることになる。だから、好きで始めたからといって、その道で生活出来るというのは本当に大変なことなのだ。

資格を取って収入を得ようという人たちの苦労も同じだ。弁護士や税理士、鍼灸師や柔道整復師などの資格を取得すれば、事務所や治療院を開いて看板を掲げることになるが、それだけでは全然巧くいかない。最初の内は暇で仕方ないのが普通で、顧客や患者が付いて安定収入を得られるまでに一定の年月を要することになる。

サラリーマンを続けることが辛くなり、何らかの方法によって自立した人を少なからず知っているが、収入は激減し、却って苦しくなったという人も多い。独立すれば24時間自分の時間になると期待していたところ、逆に自分の時間が全然無くなったと嘆く声もよく耳にした。

そうしてみると、会社という組織は凄い。まだ戦力にならない新入社員に対して、いきなり入社月から給料を支払ってくれるのだ。そう出来る理由は、組織的に仕事を行うことで、一人で何でもやろうとしたときの、何倍・何十倍もの生産性を上げられるところにある。

新入社員の皆さんは、そういう会社の有り難さに、まず感謝したほうがいいと思う。仕事を「やらされている」などという、文句ばかりが出るとすれば言語道断ではないか。

勿論、会社の言いなりになれ、会社組織の中に埋没しろと言っているのでは全然ない。人生は長い、独り立ちして一人で仕事してみるのも一つの選択肢だろう。

既に独り立ちしている人は、職人(プロ)としての能力アップと、事業主としての経営力向上と、さらに個人としての人間性・人間力の養成を、同時に進めていこう。皆さんこそ、日本の各分野を支えている匠なのだ。

◆そもそも、お金は社会の血液みたいなもの…◆

急がねばならない事。自立した防衛体制の確立と、日本経済の再生。政治が真の繁栄を目指さないと、国民は希望を持てないし、経営者も本氣になれない。

無駄な出費、目的のない浪費はダメだ。でも、国家理念に基づいて使うなら未来のためになる。使うべきところには使わないと。

国防力の充実のほか、災害対策、学校などの耐震化、東京一極集中とは別の高速道路網の整備、化石にも原子力にも頼らないエネルギーの確保など、いろいろやらなければならないことがある。

財源はどうするか。頭を切り換えてみれば、家や企業と、政府の財政は根本的に違う。

先日、真面目な財政専門家から学んだ。発行した国債を日銀が買い上げれば政府の資産となるし、「永久国債化」で国債は事実上消滅すると。

まるで打出の小槌みたいであり、頭の中を整理するのに時間がかかりそうだが、無視するわけにもいかない説だと思う。

そもそも、お金は社会の血液みたいなもの。血が滞れば鬱血となり、足りなければ貧血、大量に流出すれば失血死もありうる。急ぐべき政策に対しては輸血も必要で、政府には通貨発行権がある。

勿論、闇雲にじゃんじゃん紙幣を刷ればいいという話ではない。デフレギャップを考慮して進めつつ、過度のインフレにならないよう注意しなければならない。

とにかく、人体を健康にするように、国家の経済をやったらいいと思う。永久国債化と通貨発行権を元にした経済政策は、出来るか出来ないか、やるべきかやらざるべきかという出発点から、固定観念を除いてよく練ってみたい項目だ。

◆与野党の論戦、まるで江戸時代の拷問シーンみたいだ◆

証拠が無いから、言葉の拷問で自白を強要する。さあっ、いいかげんに吐けと。

首相の発言に問題があるとしても、証拠不十分ではどうしようもない。言葉が激しいほど、国民には空しく響いていく。

それに、賄賂を受けたわけではないし、首相に違法性は無いとのこと。

辞めた野党代表こそ、国籍法と公職選挙法違反の疑いがあるではないか。二転三転も、そちらに軍配が上がるだろう。

四国に獣医学部を創りたいのは昔からの地元の念願で、民進党の議員も熱心に主張していたらしい。そもそも全国的に獣医師が足りないのは常識であると聞く。

低レベルの論戦により、国民は益々政治に呆れてしまうばかりだ。もっと他に話し合うべき事が、いろいろあるでしょうと。そして、政治によって、いっそう国民は損をさせられていく。

まず野党は、与野以上の獣医師不足対策を出したらどうか。あるなら実行して頂きたい。そして、大きくは国家百年の計を示して欲しい。