残暑お見舞い申し上げます。平成29年立秋

◆明日は浜松で講義します。
☆東林志塾(浜松)8月8日(火)午後6時30分~9時00分
松下幸之助が敗戦5日後に社員に告げたこと ※一級資料を元に講義します!
「敗戦の原因は、日本精神の貧弱さと知恵の不足にあった!」
会場:21世紀倶楽部(静岡新聞社・静岡放送プレスタワー)
参加費:オブザーバー3000円
電話090・5875・7687(事務局・川岸和花子さん)
FAX0538・38・9944

◆林塾出身者の選挙結果のお知らせ
◎トップ当選 太田晃司塾士(6期生)奈良県奈良市議選 7月9日(日)

◆林塾出身者の選挙のお知らせ。「政治家天命講座」で学んだ者たちです!
☆9月10日(日)投開票・奥山渉塾士(5期生)大阪府柏原市議選
☆9月17日(日)投開票・嶋野浩一朗塾士(3期生)大阪府摂津市議選
☆9月17日(日)投開票・上甲誠塾祐(10期生)大阪府阪南市議選
☆10月22日(日)投開票・松尾崇塾士(3期生)神奈川県鎌倉市長選
☆10月29日(日)投開票・冨安正直塾士(5期生)福岡県苅田町長選

◆林塾・塾士が講義する綜學講座のご案内 ※下記以外にも多数の塾士が、綜學と原点・大局・本氣・徹底の講義・指導を全国各地で行っています。
関東:「むさしの綜學塾」
綜學師範代・伊藤央(ひさし)塾士(5期生、東京都小平市議)
https://www.facebook.com/musas……u/?fref=ts

関西:「綜學社福丸塾」
綜學師範代・福丸孝之塾士(1期生、大阪府茨木市議)
https://www.facebook.com/sogak……u/?fref=ts

関西:「一般社団法人・松南志塾」
綜學師範代・南出賢一塾士(4期生、大阪府泉大津市長)
https://www.facebook.com/event……5/?fref=ts

◆学生綜學サークルのご案内
関西:「京大綜學サークル」※会場が京大ですが他大学からもご参加OKです。
担当:綜學社京都学生青年研修会(学生綜學塾)塾頭・末利公一さん
問い合わせは→ koichi.suetoshi@gmail.com

●日記● 平成29年7月29日~8月7日

◆7月29日(土)、一流の政治家を育てたい…。自分の選挙のことだけ心配している政治家は三流。自分の党のことしか考えない政治家は二流。世界の趨勢と我が国の将来展望から、自分と党のあり方を練ることの出来る政治家は一流だと思う。その一流と、さらに超一流を育てるため、一所懸命東奔西走していこう! 押忍

◆7月31日(月)~8月1日(火)、林塾による松下政経塾での特別合宿講座。東北から九州に至るまで、全国から有志17名が参集。林が松下塾に一期生として入塾したのは37年前。そのとき以来、時間は止まったままである。林は初日、『松下幸之助のめざしたもの(遺言集)』を教本に3時間講義。二日目は松下政経塾の河内山哲朗塾長(松下塾二期生)が講義。今回の合宿によって、松下塾と林塾の協力がはじまるだろう。往復の塾長アテンドは、林塾12期生の森田賢児塾生が担当。

◆8月2日(水)、東京・経世志塾(長屋貢司代表世話人)で講義。山鹿素行著『聖教要録』を教本とする「士道と学問」の最終回(第12回)を話す。会場は、いつもの湯島天満宮参集殿。
林塾から下記2名が参加。
伊藤 央塾士(5期生、東京都小平市議)
小川義人塾士(6期生、千葉県印西市議)

◆8月3日(木)朝、政経倶楽部連合会・東京例会に参加。本日の講師は、文明法則史学研究所代表の服部匡成先生。演題は「歴史の法則が解く日本とアメリカの行方と会社経営」。林は15分間の総括スピーチを担当し、創業期・興隆期・安定期・衰退期・転換期、それぞれの時代の心得を会社経営に置き換えて話す。
林塾から下記3名が参加。
伊藤 央塾士(5期生、東京都小平市議)
小川義人塾士(6期生、千葉県印西市議)
高橋浩司塾士(9期生、神奈川県鎌倉市議)

◆8月3日(木)夜、会津立志セミナー(野口雄介代表)で講義。林平馬著『大國民讀本』(昭和2年発行)を教本とするシリーズ講義の各論第6回目。本日の演題「民本主義」に基づいて、国民を慈しまれる大御心の有り難さについて述べる。

◆8月4日(金)、林塾の江花圭司塾士(7期生、福島県喜多方市議)のアテンドで裏磐梯へ移動。本日は、林塾「政治家天命講座」第12期・東日本合同葉月例会。「古事記に学ぶ日本の原点」を演題に渾身の力を込めて講義する。講座担当塾士と11期塾士補・12期塾生ら12名が受講。

◆8月5日(土)、裏磐梯での東日本合同講座2日目。今日の演題は「安岡正篤の経世帝王学~歴代首相が師と仰ぐ教えの根本~」。二日間、計6時間の講義を裂帛の氣合いで貫いた!今週、月曜日の松下政経塾合宿から始まって、土曜日の裏磐梯まで、ずっと林と一緒だったのが伊藤央塾士だ。誠に有り難いことである。

◆8月6日(日)、午前8時に浜松武道館に行き、空手道の昇級試験を受ける。現在級は5級上、受験級は4級。2週間前に発症した座骨神経痛がまだ完治しておらず、合わせて一週間の遊説で稽古不足状態であったが、何とか基本の突き蹴り・形2本・組手(約束3本)の演武をこなす。家内と孫も受験。帰宅したら、孫にせがまれて模型を製作。溜まっていた新聞を読む。

◆8月7日(月)朝、今日は久し振りにデスクワーク。昨夜も恐い奴が襲って来た…。なあに、来るなら来い!おっ、危ないじゃないか。突きだっ! 今度は蹴りかっ!こっちは熟睡状態。なのに危険を感じて、ちゃんと反応。 十字受け、中段受け。防御は、空手稽古のたまものだ。犯人の小学二年生の孫。寝相が悪いから夜中じゅう大変なり。起きているときも寝ているときも恐い奴になってきた…。

●評論・随筆●

◆政治改革の前に政治家改革を!◆

政治も外交も人間のやることだから、人間以上に良くなることはない。現状は、あまりにも値打ちが無い。歴史の評価に堪えうる活動が、どれほどあるのだろうか。政治改革の前に政治家改革が、そして国民の意識レベル向上が必要な所以なり。

◆志士たち共通の師がいてこそ◆

松下政経塾は、混迷する日本と世界を救うため、38年前に設立された。以来、総理大臣をはじめ多くの指導者を輩出して今に至る。だが、建塾の使命からすれば、活動は道半ばにも至っていない。

かつて幕末維新期に、佐藤一斎という儒学者がいて、志士たち共通の師となった。直弟子、孫弟子、曽孫弟子、さらに著作を読んでの弟子を加えれば、佐久間象山、吉田松陰、西郷隆盛らをはじめ、ほぼ全ての志士たちが網羅されてしまうほどであった。

現代に佐藤一斎の役割を果たす思想家を見出すとすれば、それは松下幸之助になると思う。

私も松下幸之助の直弟子の一人として、これから全国の直弟子、孫弟子、曽孫弟子らを結集し、日本改新の土壌を創っていきたい。林塾は、その一翼を確固として担うことになるだろう。

松下政経塾の現在の塾長は、第二期卒の河内山哲朗氏。河内山塾長も全く同じ考えであり、昨日と今日の林塾in松下政経塾合宿によって、大いに意気投合した!

◆根本神話と古事記、日本国イヤサカ◆

古事記の真髄は、上巻本文冒頭にある。そこには、日本人の考え方の根本が示されており、そのいくつかを挙げてみる。

1 中心を尊ぶ~最初に大宇宙根源神であるアマノミナカヌシの神が現れる(成る)。
2 陽陰バランス感覚がある~続いて陽の神タカミムスヒと陰の神カミムスヒが現れる。
3 生成発展的に考える~さらに見事な成長力を示すウマシアシカビヒコヂの神が現れる。
4 物事を全体的に捉える~大宇宙創成の締め括りに、宇宙全体の安定を意味するアマノトコタチの神が現れる。
5 段階を追って進める~地球の成立過程を7段階で説明している(神世七代)。
6 人には天から与えられた使命があることを知っている~天津神は、イザナキ・イザナミに「未完成の宇宙を修理固成せよ」と言寄せした。
7 抽象と実在を混同しない~目に見えない原理を表す神(隠り身の神)と、目に見える現象を示す神を、はっきり分けて説明している。

宇宙の創成→地球の成立→人類の使命という展開は、古事記が根本神話であることの証明にほかならない。神話は単なる昔話ではない。神話は民族の連続性を保つDNAなり。偉大な業績を果たすことになる民族は、必ず偉大な神話を持っている。スメラギイヤサカ! 日本国イヤサカ!

◆社員が居着かず、同志が増えない一因…◆

秀吉は人間好きだった。気に入った武将に出会うと、つい味方に引き込んでしまいたくなる。金で誘い地位で釣るなど、やり方の是非はともかく、その人間好きなところが秀吉の器量の元になった。

昭和歴代首相指南役の安岡正篤先生は、シナ史に登場する人物を研究するうちに、人間を好きになったという。英雄や豪傑の探究が、面白くて仕方ないと。その人間学が、政治家や経営者に助言を与える基礎となった。

小生も、これまでいろいろなトップを見てきた。その中に、考え方や話す内容が立派なのに、社員や同志との縁が長続きしない人が時々いた。大事な部下が一年ももたないで辞めてしまうとか、入れ替わりが激しく、いつまで経っても活動メンバーが増えないとかいう状態だ。

やがて、その一因として、トップに立っている者に、人間嫌いの感情があるということが分かってきた。相手の欠点や嫌なところが過度に目に付いてしまったり、人に任せることが出来ないで何でも自分でやってしまったりするために、人が居着かないのである。

犬や猫でも、自分を嫌っている人間のところには近寄らない。お互い、部下や弟子をもっと好きになろう。星の数ほどある企業の中で我が社を選んでくれた社員や、至らない自分に付いてきてくれる弟子や生徒たちに心から感謝しよう。一所懸命な彼ら彼女らが、本当にいとおしいではないか。自戒を込めて。