朝鮮半島は極東の火薬庫

こんにちは。立冬(7日)も過ぎ、すっかり肌寒い気候となりました。

◆昨日は空手道の昇級審査会でした(受験級は2級)。基本の突き蹴り(その場と移動)、型(セーパイと平安四段)、それから約束組手を3本行いました。氣合いの声なら誰にも負けないのですが、果たして合格しているかどうか…。林が入門した永深会(間瀬弘明会長)は、日本オリンピック委員会に加盟している全日本空手道連盟所属の団体です。私は孫守がきっかけで入門しました。
とても良い雰囲気の会です。皆さんも、ご一緒に稽古しませんか!
空手道永深会→  http://eishinkai.hamazo.tv/

◆今年度の「遠州公開講座」が今月19日に開催されます。
★平成29年度「遠州公開講座」11月19日(日)開場17時
西郷隆盛が心服した男~橋本左内と『啓発録』に学ぶ立志の基本~
※熱心なお子様なら小学校3年生くらいから大丈夫です!
会場:浜松プレスタワー(最上階大ホール)定員200名
参加費:3000円(学生無料)、懇親会は有志にて行います。
申込:0538・43・2855(実行委員長・内田鉱二さん)
enshu21@hayashi-hideomi.com

☆新規講座!関西林英臣勉強会・第1回
日時:11月23日(木・勤労感謝の日)午後1時半~4時半
「文明の大局と日本のこれから」東西文明が交代する中で、どう志を立てるか
※本メルマガ本号の「連載」に述べている文明法則史学をお話しします。
会場:難波神社(大阪市中央区博労町)
参加費:2000円 大学生1000円 高校生以下無料
お問合わせ:06・6245・1517(主催者・濱野夕希子さん)

◆林塾出身者の選挙結果のお知らせ(総選挙の結果を除く)。
○当選 松尾崇塾士(3期生)神奈川県鎌倉市長選 10月22日投開票
▲次点 冨安正直塾士(5期生)福岡県苅田町長選 10月29日投開票
○当選 五味伸亮塾士(7期生)香川県観音寺市議選 11月12日無投票

◆林塾出身者の選挙のお知らせ。「政治家天命講座」で学んだ者たちです!
☆11月19日(日)投開票・下田寛塾士(6期生)佐賀県鳥栖市議選

【イシキカイカク大学のご案内】
林塾の弟子(第3期生)で、社会活動家の神谷宗幣氏が「イシキカイカク大学」を創立しました。林も講師の一人となり、下記内容で講義致します。是非ともご受講頂きたく、皆様にご案内申し上げます。

林の講座名
「あなたを強く、優しく、したたかに、そしてしなやかにする…」
~一生の支えとなる東洋思想・核心講座~

講義内容(全6回)
(1) 最初に人生のバックボーンを確立しよう!「論語」
(2) 厳しい社会を行く抜くためのワクチンを注入しよう!「韓非子」
(3) 負けたらいかん、勝つための知恵を獲得しよう!「孫子」
(4) 事は一人では進まない、人を集める器量を養おう!「老子」
(5) 仕上げは指導者の心得!幕末志士3千人の師・佐藤一斎と「言志録」
(6) ワークショップ

受講される皆さんへ
今まで東洋思想を学んでこなかった方々を大歓迎します。中国古典には、厳しい世の中を生き抜くための心得や、行き詰まったときに気持ちを切り替えるためのヒントが満載です! あなたの感動したり感激したりする感性は、本講座によって一段と鋭敏になることでしょう。これから益々東洋の時代に向かいます。最も古くて、最も先端を行く東洋学を、一緒に楽しく学んでまいりましょう。

シラバス(講義の概要)
まず第1回の「論語」で、人生のバックボーンを確立して頂きます。思いやりの「仁」、筋を通す「義」、心を形に表す「礼」、うそ偽りのない「信」などのキーワードを元に、2500年の時の流れを超えながら、今なお鮮度を失わない孔子の教え(論語)の本質を分かり易く学びます。

続いて第2回の「韓非子」で、厳しい社会を生き抜くためのワクチンを注入します。悪に翻弄されないための「抗体」を生成させましょう。残念ながら、社会は善い人ばかりではありません。中程度であったり低レベルであったりする人たちに囲まれる中で、何に気を付ければ仕事が円滑に進み、どう工夫すれば組織が上手くまとめられるかについて学びます。

さらに第3回の「孫子」で、勝つための知恵を獲得します。経営なら利益が出なければ負けであり、政治なら選挙に勝たなければ活躍出来ません。目的を明確にし、大局に立ち、自分の力量を知り、相手の情報を集め、問題の核心を掴み、世の中の流れを読み、先手準備に努め、「あらかじめ勝っておく」のが兵法家の孫子らが教えた勝利の基本です。

第4回の「老子」では、人間力と器量を養います。人を押し退けてでも前に出ようとする積極性で巧くいくのは30代半ばまででしょう。後輩や部下が増えるほど、懐の深い「谷」の人間力が必要になります。器量が乏しいと、いくら努力しても伸び悩むことになります。表面的な地位や名誉に左右されない、悠然たる生き方を老子から学んでまいります。

そして第5回の佐藤一斎と『言志録』では、これから志を立てたい人には立志の心得を、既に志を立てている人には志継続の要諦について学びます。一斎の教えの基盤に陽明学がありますが、王陽明は「知ることと行うことは一つである」と教えました。あなたも、ますます行動の人となり、思う存分天命に生き抜いて下さい!

日程(通学コースの会場は東京・中目黒。通信コースもあり)
1月13日(土)、2月3日(土)、3月3日(土)、4月7日(土)、5月12日(土)、6月9日(土)。全て午後1時30分からです。

詳細や手続につきましては、↓こちらをご覧下さい。
https://イシキカイカク大学.com/

●日記● 平成29年11月7日~10日

◆7日(火)は浜松・東林志塾(日内地孝夫塾頭)で「渋沢栄一と松下幸之助に学ぶ日本経営道」を演題に講義。理念の無い経営と利益の出ない経営は、どちらも間違っているということを述べ、トドメとして公益経営7カ条について話す。

◆8日(水)は、政治家天命講座の北陸講座開設に向けての説明会で金沢へ。駅ホームのイスは、線路に並行して設置されているものと思っていたら、なぜか横向きラブチェア風でビックリ。酔っぱらいが立ち上がった勢いでホームに転落しないための措置らしい。

石川勝塾士(4期生)や伊藤央塾士(5期生)らの献身的な準備により、本当に熱い同志が集まっている。「政治家天命講座」第13期・北陸講座の勇躍発進が今から楽しみだ。

◆9日(木)、林塾「政治家天命講座」霜月関東例会で「武士道」の講義。来期入塾希望者7名を含む24名に、山鹿兵学と『葉隠』を最高の熱意で話す。

◆10日(金)、湯島・清水坂下の定宿に泊まった朝は、決まったコースで東京駅に向かうことにしている。まず妻恋神社・妻恋稲荷にお参りし、明神下の少しきつい裏参道を登って神田明神に参詣。そして、湯島聖堂(昌平坂学問所)の大成殿で孔子に拝礼し、ニコライ聖堂を遠望祈念。お祈りの内容は、感謝御礼、日本改新・文明維新の実現、弟子の無事と成長なり。

午後6時からは、林塾「政治家天命講座」霜月東海例会で「武士道」の講義。会場は浜松。林を入れて8名という、こぢんまりした会だったが、関東から山本光宏塾士(7期生)、鳥取から坂野経三郎塾生(第12期)が参加。懇親会は個室に8名が集ったことで精神エネルギー場が生じ易くなり、深い雰囲気の中で盛り上がることが出来た。

●評論・随筆●

◆朝鮮半島は極東の火薬庫◆

下記は文明法則史学の祖、村山節先生の将来予測(今後の見通し)の一節なり。37年以上前に鳴らされた警鐘が、今まさに耳に響いてくるのではあるまいか。

「朝鮮半島に朝鮮人間(じんかん)の戦争が発生したばあい、それが東亜大戦、ひいて世界大戦になるのを防ぐ唯一の道は、日本が中国、アメリカに話しかけ、ソ連をも加え西欧をも入れて、世界的に話し合う場をつくって、その平和的外交努力によって、平和と中立を守ることにあるだろう。日清戦争、日露戦争その後の不安など、最初はことごとく半島人内部の流血の政権争いが原因である。朝鮮半島は極東の火薬庫である。とくに文明転換期にはこの地域の中立維持に細心の関心が必要であろう。」

村山節著『波動進化する世界文明』六法出版社175頁(※今から37年前、昭和55年(1980)に発行された旧本より)

◆「無欲は怠慢の基」◆

無欲は怠慢の基である。そう語ったのは、明治日本の成長を担った渋沢栄一。達観して無欲の域に到達したなら立派なことだが、単に覇気が無いだけでは困る。

今、日本人全体が志氣を喪失している。経営者も大人し過ぎると。公欲や大欲は、大いに持つべきなり。

◆サムライの生き様◆

公と私を結ぶ~天下のために思い切り自分を出す
日常と非日常を結ぶ~非日常に身を置いているという覚悟を日常化する
刀と自分を結ぶ~刀は道具に非ず、肌身離さぬ武士の魂
生と死を結ぶ~どう生きるかは、何に向かって死ぬかと同じこと

そうして、マヘ(過去)とイマ(将来)をつなぎ、ナカイマ(中今)を生き抜くのがサムライの生き様なり。

◆軽佻浮薄な「流行の人」には決してなるまい◆

人は集団化すると、しばしば価値判断の出来ない大衆と化す。原点を見落とし、大局を見失い、風に振り回されるだけの愚衆となるのだ。そして、ブームに酔い痴れ、作られた虚像に熱視線を送る。

だが、それも僅かの時で終わり、あっけなく飽きては、次の虚像を追いかけて行く。それを助長するのがマスコミだ。

軽佻浮薄な「流行の人」には決してなるまい。前衛や先駆者を志す以上、世間の無理解に晒され、結局無名のまま終わったとしても少しも構わぬではないか。

ところが、そういう先覚者の弟子たちの中から必ず志士英傑が生まれ、天下無双の大業を成し遂げてくれるに違いない。

一体自分は、世の中を本当に良くしたいのか、それとも世の中を能く泳ぎたいだけなのか。しっかり自問自答しておかないと、このまま流行を追い続ける軽佻浮薄な輩で終わりかねないぞ。