3日(水)~6日(土)まで西安に

こんにちは。浜松は雨になりました。「成人の日」の今日までが、事実上の正月休み。本格的な仕事始めは明日からという方が多いのではないかと思います。
綜観は毎日何らかの庶務をこなしていますが、講義の仕事始めは明日です。

◆さて、3日(水)から6日(土)まで西安に行っておりました。

西安は今回で3回目となります。最初に訪問した34年前の印象は、唐代の煉瓦造りの塔である大雁塔と小雁塔の2つが古代の雰囲気を残しているものの、それ以外は殆ど観るべきものが無く、平城京や平安京のモデルになった世界都市という面影はどこにも見当たらない田舎の都市というものでした。

その後、チャイナは経済発展し、西安は歴史と伝統のある都市として整備されていきました。そうして、今では至る所のチャイナ風の建築物が林立するようになりました。

でも、やはり奈良や京都に比べると、見るべき寺院や建築物が殆どありません。確かに考古学的な出土物には、兵馬俑や青銅器など、実に価値の高いものが沢山あります。博物館や碑林(石碑を集め博物館)に行けば、見事な展示物に出会えます。

しかし、繰り返しの革命によって、それ以前の文物が何度も破壊されてきたのがチャイナの歴史です。そのため、夜間にライトアップされた古代風の現代建築群は本当にきらびやかであるものの、実は表面的な再現に過ぎないということが分かってしまいます。

復興された大唐芙蓉園では、その再生のために京都や奈良の建築物を参考にしたそうです。自国にはモデルとすべき建築が残っていないのです。日本は連続性の国であるということが、あらためて良く分かった旅となりました。

◆「時局講話」の配付資料を載せました。
下記配付資料は綜観の主観によってまとめたものであり、あくまで講義の際の資料ですから、丁寧な解説にはなっていません。また、文明法則史学をベースにしていますから、その史学をまだ学んでいない方には分かりにくい点があります(本メルマガ第1036号~1042号の「連載」をご覧頂けば文明法則史学の概要を知って頂けます)。それらを前提にお読み下されば、ご参考にして頂ける点があるだろうと自負しております。

実際に「時局講話」資料を元にした講義をお聞きになりたい方は、浜松(9日)と神戸(23日)の講座にお越し下さい。初心者にも分かり易くお話しします。

☆東林志塾(浜松)1月9日(火)午後6時30分~9時00分
年頭時事講話と「立志マンダラ」の各員発表
世界の動きと日本の情勢。先手の準備と乱世を生き抜く心得。他
会場:21世紀倶楽部(静岡新聞社・静岡放送プレスタワー)
参加費:オブザーバー3000円
電話090・5875・7687(事務局・川岸和花子さん)
FAX0538・38・9944

☆今啓林会(神戸)1月23日(火)午後6時半~9時
年頭時事講話と「立志マンダラ」
世界の動きと日本の情勢。先手の準備と乱世を生き抜く心得。他
会場:神戸一宮神社 社務所  参加費:ビジター3000円
電話078・242・3399(今啓パール(株)今井啓介さん)