すぐ近くに歴史が眠っている…

おはやうございます。阪神・淡路大震災は、発生から23年を迎えました。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます。 合掌礼拝

●日記● 平成30年1月13日~16日

◆1月13日(土)、林塾の弟子(第3期生)で、社会活動家の神谷宗幣氏が創立した「イシキカイカク大学」で初講義。教室コース約30名、通信コース約300名が受講してくれた。

林の講座名は「あなたを強く、優しく、したたかに、そしてしなやかにする…」~一生の支えとなる東洋思想・核心講座~(全6回)

初回の今日は、 人生のバックボーンを確立して頂くために「論語」を話す。思いやりの「仁」、筋を通す「義」、心を形に表す「礼」、うそ偽りのない「信」などのキーワードを元に、2500年の時の流れを超えながら、今なお鮮度を失わない孔子の教え(論語)の本質を述べた。

次回は「韓非子」の講義で、厳しい社会を生き抜くためのワクチンを“注入”予定。2月3日(土)午後1時半から。大学の詳細は、こちらをご覧下さい。
https://イシキカイカク大学.com/

◆1月16日(火)、浜松の古社・蒲神明宮に参詣。内宮・外宮・天王社などにゆっくり十社参り。今日は温かく、鬱蒼とした鎮守の杜の空気が心地良い。

●評論・随筆●

◆すぐ近くに歴史が眠っている…◆

あなたの身近には、どんな歴史がありますか。歴史を掘り起こすのは本当に楽しいですよ! 日本は連続性の高い国ですから、誇りを感じさせてくれる歴史がいっぱい存在しています。

さて、延暦10年(西暦791)といえば、平安遷都の3年前のこと。東北へ向かう坂上田村麻呂は、浜松の中島町字六本松で霊夢を見た。

それにより創建されたのが諏訪神社(中島の宮)で、河内源氏初代棟梁の源頼義や、その子で八幡太郎と称された源義家らが戦勝を祈願。

その後、南北朝の乱世に衰微するも、神社は今川氏の治世で復興。弘治2年(西暦1556)、社地が同じ中島町内の六本松から本町に遷され、元の社は奥宮と呼ばれることになった。

小生が生まれた実家2階から、1500坪の境内地を持つ諏訪神社の松林がよく見え、朝日はその鎮守の杜から昇った。小学校の行き帰りに鳥居の前を通り、毎日境内でソフトボールをしたりして遊んでいた。

拝殿の下に入って「かくれんぼ」をしたこともあった。紙芝居のオヂさんも、よくやって来た。小学校1年生の頃、水準点を墓と間違えて拝んだが、その場所も境内地なり。

諏訪神社の御祭神は、長野の諏訪大社と同じく、武神として信仰される建御名方命(たけみなかたのみこと)。父が言うには、鳥居が天龍川を下って、この地に流れ着いたという由来もあるらしい。

今日(1月14日)、実家に寄って両親を見舞い、曾祖父母・祖父母を祭る仏壇に般若心経を上げた。そして諏訪神社に参詣。由緒が記された石碑を読み、改めて身近な歴史に触れた次第。すぐ近くに、語り継がれるべき歴史が、いろいろ眠っているものである。