「自分の志」と「会社の理念」と「日本の国是」を結べ

こんにちは。
穀雨が過ぎました。自宅事務所の藤の花が満開です。

◆明日は京都で講義をします。※ご注意→開始時間が30分遅くなりました。

転換期を生き抜く実学道場~京都綜學講座 第1回
文明論(1)文明波動概説~世界文明は800年周期で動いている
孔子と『論語』…「仁」と「義」、東洋人の原点をどっしりと腹に据えよ
日時:4月23日(土) 午後5時半受付 講義6時~ 茶話会8時半~9時
会場:キャンパスプラザ京都5階演習室(JR京都駅ビッグカメラ前)
詳細チラシ→  http://www.hayashi-hideomi.com……s/356.html
お問い合せは→ sougakukouza.kyoto@gmeil.com(綜學社青年部・大久保)

●日記● 平成23年4月19日~20日

★☆「自分の志」と「会社の理念」と「日本の国是」を結べ

4月19日(火)、吉備継成会で講演。同会は、岡山県産業振興財団が主催する「後継者育成塾」の卒業生の集まり(1~5期生、約60名)。

テーマは「経営後継者に必要な『志』の立て方」~松下幸之助が二世経営者を叱った理由~。

「自分の志」と「会社の理念」と「日本の国是」。
これらを結ぶのが、これからの「志の立て方」であることを述べた。

★☆今は常在有事、日常と「いざというとき」を分けないこと

4月20日(水)、「人間力養成塾」第2期「一日講話」で講義。昭和の宰相指南役であった安岡正篤について話す。会場は東京・品川。若手経営指南役や青年経営者など30名が参加。

同塾の参加者も、3・11大震災で「いざというとき」の心得を考えさせられたという。

会社が被災したら、社員が会社に出てきてくれるだろうか。家族を守ることと、会社を守ることのどちらを優先したらいいのか。相次ぐ仕事のキャンセルに、どう対応したらいいのか、などと。

ケースバイケースにはなるだろうが、日常と「いざというとき」を分けないのが一番の心得になると思う。平常において、以下のことが出来ているかどうかを己に問い掛けよう。

理念型の経営によって、普段から理念型の社員を育成しているかどうか。顧客はもとより、仕入先や協力会社との感謝互恵関係を構築しているかどうか。家族や身内を守ることと、天職に励むことを日常的に両立させているかどうか。仕事上のリスク分散を戦略的に図っているかどうか(有力顧客を数社に分散、市場を数地域に分散、工場を数地域に分散、原材料や部品の仕入先を数社に分散など)。

有事に遭遇しても、売り上げ減を数割程度に抑えられたなら短期間に持ち直すことも出来るだろうが、キャンセル等で予約ゼロとなったら、完全に気が滅入ってしまう。経営者自身の心が潰れて、そのまま倒産へ一直線だ。

大木が倒れるのは、木の内部が腐ったところへ大風が吹いたときである。常在有事の思いで「いざというとき」に備え、ピンチをチャンスに変える経営を目指そう!