国会綜學勉強会で講義~決断とは、十を捨てて十一を取ることなり

こんばんは。東京→喜多方→会津の3連戦を終えて浜松に戻りました。デスクワークに一区切りを付けて、夜は空手道の稽古に行って来ます!

◆明日は信州・駒ヶ根へ参ります。

☆伊那谷文明維新塾 11月3日(土)午後6時開始~9時15懇親会終了
演題:西郷隆盛をはじめとする幕末志士3千人の師 佐藤一斎と『言志録』
会場:駒ヶ根駅前アルパ3階
参加費:3000円 懇親会別途2000円
お問い合せ:0265・85・2070(事務局・宮田村議・清水正康さん)

●日記● 平成30年10月27日~11月2日

◆10月27日(土)、午前中はデスクワーク、昼過ぎに空手道の稽古へ行き、夕方から高校時代の友人ら8名で飲み会。肩の力が抜けていい。

◆10月28日(日)、京都・綜學社研修会で講義と会議。
大和言葉の世界観「ハジメ(始終)」を話す(約3時間)。シメられたものが、ハと出て行くのがハジメなり。最初に無いものは、最後まで無い。だから、シメられた原点のある最初を起こさねばならないのである。

そして理事の加地到先生が、梅棹忠夫氏の「文明の生態史観」について、並びに中村天風師が説く、低級心から高級心への向上について話される。曰く、物質心意→植物心意→本能心意→理性心意→霊性心意への進化なりと。

夕方からは、来年10月27日(日)に京都で開催する「綜學関西大会」について会議。綜學の師範代や研究者が講師を務め、感動と満ちた一日研修会とする所存である。世界人類を救う光を、共に日本から起こそうではないか!

◆10月29日(月)、今夜は林塾の弟子たちが東京に集合。今後の方針を定めていくための「塾士会議」が開かれた。組織の成長と共に、改革の必要性が生じてきた。約4時間近い熱心な討議が行われ、懇親会も狂挙に盛り上がった。

なお、本日の塾士会議に塾長の林は参加していない。人事も予算も活動方針の決定も、全て弟子たちに任せているからだ。塾長は、理念やコンセプト、大方針を示すのみ。そのお陰で、今夜も空手道の稽古に行くことが出来た。

◆10月30日(火)午後、林塾の財政勉強会に参加。講師は、元衆議院議員で東京大学客員教授の松田学先生。松田先生は衆議院議員時代、林が講師を務める「国会綜學勉強会」の常連でいらした。松田先生の講義を受けるのは、これで3回目。回を重ねる毎に松田プランへの理解が深まってきた。松田先生のご研究は、どんどん進化されているということを感じた。

消費税のそもそも論、財政悪化の原因、永久国債化による財政解決策、サーバーセキュリティーの重要性、日本が世界をリード出来る暗号通貨の可能性、ブロックチェーンの意義、防災という喫緊の課題への対処法、1940年に固定化された集権体制の呪縛、などなど極めて大事な話を、幅広くしかも懇切にお話し下さった。松田先生は、本当に日本の頭脳だと思う。

午後6時からは、国会綜學勉強会(第36回)で講義。本日の演題は「徒然草に学ぶ中世の心と鎌倉武士の生き様」其の四。以下の内容を、経世家としての生き様に置き換えて頂けるよう話す。

☆器用な素人よりも、不器用な専門家の方が必ず勝る。→それは、基本を一心に身に付けていくから。(第187段)
☆何事も、あてにしていてはいけない。→あてにすれば狭い心となるが、あてにしなければ広い心でいられる。(第211段)
☆鎌倉武士の質素な暮らしぶり~なめ味噌を肴に一献傾けた北条時頼と若き部下。→若者は尊敬する上司からの誘いを生涯忘れない。(第215段)
☆優れた細工師ほど、少し鈍い刀を使う。→鋭過ぎると、その人本来の味わいが出なくなる。優秀な者ほど、鋭さを隠して生きよ。(第229段)
☆心に主(ぬし)を宿せ。→主体性を確立すれば、雑念や妄念が入り込む隙間が無くなる。(第235段)
☆決断とは、十を捨てて十一を取ること。→あれは捨てられない、これも欲しいでは、全てを失うことになる。だから、しっかりした価値基準を持て。常に命を賭けて惜しくない方、自分にしか出来ない道を選ぼう。(第187段)

国会綜學勉強会の世話人は下記の通り。
衆議院議員 宮下一郎氏(筆頭世話人、長野5区、伊那谷文明維新塾顧問)
衆議院議員 國場幸之助氏(沖縄1区、林塾5期生・塾祐)
衆議院議員 足立康史氏(大阪9区)
衆議院議員 井出庸生氏(長野3区、国会綜學勉強会事務局)
衆議院議員 源馬謙太郎氏(静岡8区、林塾9期生・塾士)
衆議院議員 杉田水脈氏(比例中国、林塾11期生・塾士)

世話人以外の参加者は下記の通り。
衆議院議員 高井崇志氏(岡山1区)
前衆議院議員 小松 裕氏
元横浜市長 中田 宏氏秘書(特例として代理参加)

本日の林塾からの参加者は下記の通り(※上記と重複2名あり)。
田沼隆志塾士(3期生、元衆議院議員)
坂元大輔塾士(4期生、元衆議院議員)
伊藤 央塾士(5期生、東京都小平市議)
國場幸之助塾祐(5期生、衆議院議員・沖縄1区)
柳毅一郎塾士(8期生、千葉県浦安市議)
高橋浩司塾士(9期生、神奈川県鎌倉市議)
杉田水脈塾士(11期生、衆議院議員・比例中国)
松本博昭塾士(11期生、全国で活動中)
落合輝紀塾士補(12期生、徳島県徳島市で活動中)

その他、秘書やインターン生らが参加。超党派で本音をぶつけ合う懇親会も、大変盛り上がった!

◆10月31日(水)、東京から喜多方まで約4時間かけて移動。
夜は会津立志セミナー(第26期・第3回目)で講義。主催は會津聖賢塾(代表・江花圭司さん、林塾7期生、喜多方市議会議員)。演題は「会津藤樹学の起源と展開」~なぜ中江藤樹の思想が喜多方で広まったのか? 日本で一番、中江藤樹の思想が広まった地が会津喜多方地方である。その理由は、喜多方人の向学心と、何人もの人たちが京都に直に足を運んで学ぶ熱心さ、同学の人たちの一体感、あるいは師に対する敬愛心などにあった。

◆11月1日(木)午前中、會津藤樹学の継承者たちのお墓参り。ご案内下さったのは、喜多方の哲農家・新田義則さんと、中江藤樹の研究会である「藤の木会」事務局長の沢井清英さん。大変清々しい気持ちになった。

夜は、林塾の東北講座で第14期生募集のための講義を務める。会場は会津藩校日新館。「政治家天命講座」をはじめた理由。世界と日本を大局的どう観るか。明治維新以来150年かけて溜まった5つの歪みとは何か。それを解決するための「国是三綱領」と「新日本創成論」、などについて話す。

今回、世話役として参加の塾士・塾祐は下記の通り。
先崎温容塾士(6期生、福島県議・田村市・田村郡)
渡辺勝幸塾士(7期生、宮城県議・仙台市若林選挙区)
江花圭二塾士(7期生、福島県喜多方市議)
佐藤宗太塾祐(9期生、福島県会津坂下町議)
菊池 勲塾士(10期生、青森県議・弘前市)

※翌2日は、渡辺塾士が郡山まで車で送ってくれた。同乗者は菊池塾士。弟子たちと親しく話せる場があることは、本当に楽しい!